毎日頑張る家族や自分のための手作りお弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。
コラム「お母さんのお弁当手帖」では、家族のために毎日お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらいます。
寒さもまだ残り、気持ちも体も縮こまりがちな今月は、カラフルなお弁当で気分を上げていきましょう。
今回はタイのお弁当箱「ピントー」に、ちょっぴりエスニックなおかずを詰めて。
「パクチー香る、エビ春巻き」と「オイスターソースの味玉」のレシピをご紹介します。
パクチーが苦手な方はニラや小葱、大葉などでもとっても美味しくできますよ。
パクチー香るエビ春巻き
作りやすい分量
パクチー:刻み用 大さじ1、飾り用少々
(ニラや小葱、大葉などでも代用可能)
A ナンプラー:小さじ1
A ごま油:小さじ1
A 片栗粉:小さじ1
ミニ春巻きの皮:5枚程度
水溶き小麦粉:糊付け用に少々
作り方
1. むきエビは背ワタをとって、塩で揉み、洗い流す。
2. エビとパクチーを粗く刻む。
3. 【2】とAの材料を混ぜてこねる。
4. 春巻きの皮をひし形に置き、【3】を適量のせ、包みながら途中で飾り用のパクチーを置く。
(このひと手間で、春巻きから葉の形が透けて見えてきれいです。)
水溶き小麦粉を端に塗りながらしっかりと包む。
5. 180度の油で、程よく色づくまで揚げる。
オイスターソースの味玉
水:100cc
オイスターソース大さじ2
醤油、みりん:各大さじ1
1. ゆで卵をお好みの固さに作る。
(今回は熱湯から入れて8分茹でました。)
2. 漬けだれの材料を一煮立ちさせる。
3. ジッパー付き保存袋に茹で卵を入れ漬けだれを注ぐ。
一晩以上漬けると美味しくなります。
それではお弁当箱に詰めてみましょう。
▲gif画像を使用しています
3段あるので、1段目にはじゃこと刻んだ大葉とごま油少々を混ぜ込んだご飯。
2段目にはオイスターソースの味玉とエビ春巻きを。
3段目には季節の果物を詰めました。
見た目も栄養バランスもばっちりなお弁当の完成です。
3段重ねのピントーは、ホーロー素材でカラーもいろいろ。
普段のお弁当がぐっと可愛くなるこんなお弁当箱も、たまには楽しいですね。