こんにちは。NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをモットーにした私たちは、毎月その月のテーマを掲げて過ごしています。
1月のテーマは「これから見たい景色」ハッシュタグは #週末野心2020
こんな気持ちでテーマを考えました。
今見えているものは、今日まで歩いて、自分で作ってきた道から見える景色。
これから見たい景色は、この先選ぶ道の先にある。
国が、街が、みんなが熱狂する2020年。
なんだか未来の数字みたいな2020年。
今年は、いつも以上に張り切る新年でもいい気がする。
「いつか」じゃなくて「次の週末」を合言葉に、これから見たい景色は、自分で作る。
#週末野心2020 さて、何を見よう。
同時に、#週末野心2020 を楽しむために、こんなことを今月のWISHLISTとして掲げました。
1本目の記事では「野心を言葉にしておきたい」について、やりたいことを書き出してみる記事を、2本目では「自分をアップデートしたい」について、思考に関する記事を書きました。
今回は3本目となる「粋な予定を入れたい」について。
まず、「粋な予定」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
私はなんとなく歌舞伎の予定を見に行く、とか着物で出かける、とか、ちょっと江戸時代のようなことをするというイメージしていましたが、改めて、この「粋」について調べてみると、江戸時代後期に芸者について表現をしたことが始まりということには間違いないものの、意味で言うと「さっぱりとした気立てで、あかぬけし、色気も漂う様子のこと」を指すそうで、着物で出かけるだけでは、表現としてはちょっと違うなと感じました。
あくまでも必死になるのではなく、こなれた様子で性別問わずにきゅんとするような美しいことをすることなのでしょうか…。
粋な予定の定義は人によりますが、小慣れた感じにするためには、前々から綿密に計画を立てるよりも、「ふいな判断」の美しさというのがポイントなのかもしれません。
そう考えると、季節や天気、それから気持ちを理由に提案する内容が素敵だと「粋だねぇ」と言いたくなるような気もします。
ということで、ご参考までにこれまで私が楽しんできた、季節や天気、その日の気分を理由にした、ふいな判断をいくつかご紹介したいと思います。
年末にふと時間ができたので、
正月飾りの土鈴を買いに、深大寺へ
深大寺
東京都調布市深大寺元町5-15-1
満月が綺麗だったので、蛍を見に
太閤園
大阪府大阪市都島区網島町9-10
紅葉の綺麗な時期の休日前夜に、
夫の不在が判明したので急遽娘と温泉へ
有馬温泉・元湯 古泉閣
兵庫県神戸市北区有馬町1455-1
綺麗な川をドライブ中に
どうしても川辺で食事をしたくなり、
滝見をしながら楽しむ流しそうめんへ
赤木渓水郷
和歌山県田辺市鮎川2421
1歩も家から出ない休日があったので
夜だけでも…と、前から気になっていた渋い銭湯へ
春を目前に、
究極のジビエと言われる季節限定の熊鍋を食べに山奥へ
比良山荘
滋賀県大津市葛川坊村町94
大雪の日に京都にいたので、
朝粥を食べて神々しい金閣寺へ
瓢亭
京都府京都市左京区南禅寺草川町35
と、こうして挙げてみると、遊びに関しては、だいたいその日の空き時間に合わせて、上記のように思いつきで予定を入れているので、粋と言えば粋だし、行き当たりばったりといえばそうなのかもしれませんが…。
いずれにしても、すごく立派な理由がなくとも、楽しむために、とか、情緒を味わうために、というふいな判断は、予想もしない感激をくれることが多々あります。
デジタルを駆使したプレイスポットのように、失敗のないところとはまた違う自分ならではの感性というのも磨かれるかもしれません。
始まったばかりだった、2020年の1月ももうあとわずか。
12分の1がもう過ぎ去ってしまうなんて、あっという間ですね。
自分らしい「ふいな判断」も楽しんで、共に美しい季節の変化を楽しみましょう…!
ちなみに、ふいに判断をするために日頃からアンテナを張っておくのも大切なポイント。
私は、Googleカレンダーにリアルな予定を時間単位で入れつつ、アナログな手帳には、気になるけど今のところ行く予定にはしていない情報などをメモしていたりします。
タイムツリーのアプリに、行きたいところリストは作っているのですが、イベントやお祭りとなると、ちゃんとスケジュールに入れないと忘れてしまうので…。
って、なんだか小慣れ感とは逆を行ってしまうかもしれませんが、ちゃんと覚えておかないと、ふいな判断の選択肢にも入れられないのです。
(大雑把なのにA型…)
それでは、残りの1月も良い日々になりますように。
粋な予定を楽しまれる際には #週末野心2020 で教えてくださいね。