NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「起きるのが楽しみになる、旅するスープ」。
日本全国を飛び回りながら、食のプランナーとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト千里さんが、週末の朝が待ち遠しくなるようなスープレシピをお届けしていきます。
各地の旬の食材もご紹介するので、旅気分も味わってみてくださいね。
今回の旅先は、長野県。
先日、北アルプスの燕岳に登ってきました。
自然の偉大さに、圧倒されました。
長野県は高い山に囲まれ、水がきれいで農作物の生産もさかん。
美味しいトマトも実ります。
今回は、今が旬のトマトとスイカを使ったガスパチョをご紹介します。
トマトとスイカのガスパチョ
ガスパチョによく使われるきゅうりの代わりにスイカを加え、色鮮やかに仕上げた冷製スープ。
スイカを食べきれない時や、甘みの少ないスイカに当たった時にもおすすめです。
キンキンに冷やして、暑い朝にどうぞ。
材料(2人前)
・トマト…150g
・スイカ…150g
・食パン…1/2枚(8枚切)
・ミント…適量
・塩…小さじ1/4
・シェリービネガー(なければ他のお酢でもOK)…大さじ1/2
・オリーブオイル…大さじ2
作り方(調理時間:15分)
※準備をして一晩寝かせます
1.トマトを一口大に切る。
スイカも種を取り、一口大に切る。
食パンを適当な大きさにちぎる。
2.【1】をボウルに入れ、塩、ビネガー、オリーブオイルを回しかける。
ラップをして一晩、冷蔵庫に置く。
(このように、前日に食材をマリネしておくことで、味がしっかり馴染みまとまりが生まれます)
3.ミキサーで攪拌し、塩・ビネガー(分量外)で味を整える。
4.器に盛ってミントを散らし、オリーブオイル(分量外)を回しかければ完成!
スープのお供:
ミントバターのトースト
じゅわっとしたバターの中にミントが爽やかに香る、夏に食べたいトーストです。
材料(2人前)
・食パン…2枚
・バター(有塩)…50g
・ミント…2g
・レモン…1/8個
・ロースハム…2枚
・ブラックペッパー…適量
作り方(調理時間:10分)
1.バターを常温に戻しておく。
2.ミントの葉っぱをみじん切りにする。
3.バターにミントを加え、よく混ぜる。
4.食パンに【3】のバターとロースハムを乗せ、トースターで5分焼く。
5.仕上げにレモンを絞り、ブラックペッパーを振って完成!
最後にレモンを絞ることで、酸味と爽やかなミントの香りが、夏にぴったりの味を生み出します。
酸味のきいたガスパチョと、ミントとレモンが爽やかなトースト。
暑い夏だからこそ食べられる料理を楽しみましょう!
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