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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「起きるのが楽しみになる、旅するスープ」。
日本全国を飛び回りながら、食のプランナーとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト千里さんが、週末の朝が待ち遠しくなるようなスープレシピをお届けしていきます。
各地の旬の食材もご紹介するので、旅気分も味わってみてくださいね。

今回の旅先は、北海道

実は先月、初めて北海道を訪れました。

想像を遥かに越えるくらい空が広くて、大地が続いていて、広大な風景に包まれるような感覚がありました。

今回は、そんな北海道の思い出も詰め込んだ、今が旬のとうもろこしの冷製スープとご飯です。

とうもろこしの冷製ポタージュ

とうもろこしの甘さを最大限に生かしたスープ。
冷たくして暑い日にどうぞ。

材料(2人前)

・とうもろこし…2本
・水…300ml
・牛乳…200ml
・バター(有塩)…15g
・塩…2g

作り方(調理時間:15分)

下準備:とうもろこしの実をそいでおく。

1.水と芯を加熱する。
沸騰してとうもろこしの香りが立ってきたら、芯を取り出す。

2.【1】のお湯に実を加え、3分加熱する。

熱いうちにバターを混ぜ込む。

(バターを少量混ぜることで、コクがプラスされ、舌触りもよくなります。)

3.ミキサーに移し、牛乳を加えて攪拌したら、漉(こ)す。
(漉すのは少し面倒ですが、このひと手間でとろっとなめらかな仕上がりになります。)


4.塩で味を整えたら、完成!

ハーブや白胡椒を散らすと、香りがプラスされ、よりおいしく仕上がります。

今回は庭に生えていたローズマリーを軽く炙って添えました。

スープのお供:
焼きとうもろこしごはん

バターと醤油が香ばしく香る、焼きとうもろこしの混ぜご飯。
お祭りを思い出すような味わいです。

材料(作りやすい量:3-4人前)

・米…1合
・とうもろこし…1本
・バター…15g
・醤油…15g
・みりん…15g

作り方(調理時間:55分)

1.とうもろこしの皮を剥き、ラップで包み、600wの電子レンジで3分加熱する。
粗熱が取れるまで、ラップに包んで置いておく。

(先にこのように加熱することで、身同士がくっつき、そぎ落としやすくなります。)

2.とうもろこしの実をそぎ切りにする。

3.お米と分量通りの水、とうもろこしの芯を入れて炊飯する。

4.フライパンにバターを引き、とうもろこしに焼き目をつける。
焼き目がついたら、醤油とみりんを鍋肌に沿って入れ、炒める。

(とうもろこしは、ほんのり焦がすと香ばしく仕上がって美味しいです。)

5.ご飯が炊けたら、【4】を混ぜ込めば完成。

とうもろこしの甘みと、どこか懐かしいような味のレシピ。
この料理と一緒に、夏を満喫しましょう!

 

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