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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「キレイを作る、常美菜レシピ」。
フードコーディネーターとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト國塩 亜矢子さんが、「体の中からキレイ」をテーマに、旬の食材を使って誰でも簡単に作れる常備菜レシピをお届けしていきます。

旬の夏野菜を存分に、でも手軽に楽しみたい……ついでに、真夏の紫外線対策もできちゃうなら嬉しいですよね。

しかも、大人も子どもも楽しめるレシピなら最高!(夏休みですし……)

そんな方のためのおすすめレシピを、インナービューティー料理研究家の筆者がご紹介します。

 

今月のキレイメモ

・不足しがちなたんぱく質や鉄分をしっかり補給!

・ナスやかぼちゃに含まれる抗酸化成分で紫外線ケア

・豊富な食物繊維で腸活をサポート

 

夏野菜のピザ風グリルボード

材料(作りやすい分量:天板1枚分)

・なす 1本
・ズッキーニ 1/2本
・かぼちゃ 適量
・合いびき肉 150g
・塩、こしょう 各少々
・オリーブオイル 大さじ1
・片栗粉 大さじ1
・パン粉 大さじ2
・ピザ用チーズ 適量
・オリーブオイル適量
・パセリ、ピンクペッパーなど(トッピング用)少々

※パプリカパウダー、カイエンペッパー、など残っているスパイスやハーブをお好みで少々添えるのも◎

作り方

【調理時間】約20分
【保存期間】冷蔵庫で2日間保存可能

1. 土台にする夏野菜を縦向きに約1㎝の薄切りにする。天板にクッキングシートを敷き、重ならないように野菜を並べる。

2. 土台の野菜の片面に片栗粉をまぶす。その上に塩こしょうで下味をつけてよく混ぜた合いびき肉を、スプーンで薄くのばす。

3. パン粉、ピザ用チーズを順にのせ、最後にオリーブオイルを全体に回しかけたら、予熱したオーブン(200℃)で約10分焼く。肉に火が通っていればOK!

※パン粉を加えることでサクッとした食感に仕上がります。

4. 器に盛り付け、乾燥パセリやピンクペッパーをトッピングすれば完成。ローズマリーを添えると香りもプラスされますよ。

かぼちゃはホクホクに、ズッキーニやナスはしっとりと仕上がります。

カリッと焼き上がる合いびき肉、香ばしいチーズの香りに食欲も刺激されます。

2日目はアルミホイルで包んで、トースターで温め直すのがおすすめです。

オーブンがない場合はトースターでもOK!

土台の野菜を薄く均一に切ること、合いびき肉を山盛りにせず薄く延ばすことで火がしっかり入ります。

オーブンがなくても少量ずつ、トースターで焼き上げて楽しんで!

切って、のせて、焼くだけなのに、栄養バランスに優れたお手軽レシピ。

夏のひと品に、ぜひお試しください!

 

<参考文献>
・「旬の野菜の栄養辞典」(エクスナレッジ)
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
・「正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学」(高橋書店)
・「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部)
・「からだにおいしいフルーツの便利帳」(高橋書店)
・「美肌美人栄養学」(エクスナレッジ)
・「きれいな人の老けない食べ方」森拓郎・著(SBクリエイティブ)

Editor:Tomomi Watanabe, ふじのあやこ

 

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