みなさま、こんにちは。
Weekender編集部の永田尚子です。
まだまだ肌寒い日もありますが近所の河津桜が満開で、先週早速その木の下でお団子をたべました。
花粉も辛い時期ですが、うっかり旬を逃さずに楽しみたいです!
我が家は9、7、2歳の三兄弟。
ダーウィンの進化論のイラスト(少しずつ進化しているアレ)でいうと、左から3体と暮らしているようなもんですね〜
(自分が一番右のTHE人類を全うできているのかと言われると、私も自信はないのですが)
小学生+幼児の3人との日々は、2歳差の2人兄弟を育てていた頃(当時の育児Lv.2くらい)よりも成長のグラデーションを感じられて、過去と未来を行ったり来たりしているようなおもしろさもあります。
何でも「じぶんで!」とやる気に満ち溢れている三男と、「みつからなければ歯磨きしなくても今日を終えられるぜ。ラッキー!」と思っている次男と、目の前にあるものを永遠に探している長男。
一人目出産後の、ふわふわとした幸せな感情を抱きつつ「すべての生活がこの赤子中心!」と絶望したあの日から、随分と要領よく生きられるようになりました。やっぱり経験と睡眠って、大事。
都合よく日常を編集して生きていくマインドのおかげで、愉快な毎日。子育ても四コマ漫画のようなものです。
前回の萌ちゃんの子育て交換日記vol.59「かつては子どもだった私たちが、子どもの行動や言葉でハッとすること」で、漫画の太字みたいなセリフを突然発する萌ちゃんに、その都度「はいはい、次はなに?」と反応してくれる杏ちゃん。優しいなぁ。
うちはキッチンでパリーンとグラスが割れても、4人いるはずのメンズのうち「大丈夫?」と飛んできてくれるのは長男だけ。ネイルに気づくのは2歳の三男だけ。髪型の変化なんて誰ひとり気づきません。なんでやねん。
さて今回のテーマ「かつては子どもだった私たちが、子どもの行動や言葉でハッとすること」ですが、我が家はこんな感じです。
1.「かあちゃん、抱っこいい?」by.三男(2歳)
2.「お台場ー!」by.長男(小3)
3.「ぜひ、みなさんも行ってみてください。」by.次男(小1)
「かあちゃん、抱っこいい?」by.三男(2歳)
同じ両親から生まれて同じように育てられても、驚くほどにそれぞれ違う景色を見せてくれる子どもたち。
三男は、生まれた日から親を独占できない環境で上手く生き抜くための宿命なのか?あるいは兄というサンプルA&Bが身近にいる特典なのか?常に周りを見ていて思慮深い2歳児に仕上がっています。
「抱っこいい?」なんて!そんな甘え方、君が初めてやわ~!
毎回兄たちが車を降りてコンビニに行くときは、置いていかれることが不満過ぎてこの世の終わりのように泣くけど、その泣き顔も貴重なので母はちょっと楽しみでもあります。
スーパーに行くだけの日も、玄関の自分専用コーナーで整えるファッションはフル装備。
「お台場ー!」by.長男(小3)
長男帰宅。
「ただいまー」「おかえりー!」といういつも通りのやり取りの後、「お母さんさ、僕が今週ずーっとただいまの代わりにお台場〜って言ってたのに気づいてなかったやろ?(ニヤニヤ)」
水ダウ的な検証をしている小学三年生。
関西生まれにも関わらずネタとしてはしょうもないんですけど、かつて私も口を開けて寝ている祖母の口の中に何個マーブルチョコレートが入るか試したり(結果、17個で飛び起きた。良い子は絶対マネしないで)、声色を変えて祖母に電話し、「おめでとうございます!ダイヤモンドが当たりました!」と言ってみたり(喜んで個人情報を言おうとしたところでバラして、一人前に注意喚起もした)、好奇心から行動を起こして実証してみたいという時期がちょうど9歳頃に始まったなぁと思い出したのでした。
別のある日、掃除をしていたらヒラリと舞い落ちた宿題のプリント。
出された枚数の半分を隠して宿題を減らしていた長男。
「あのなぁ!ぬるいねん!こんなとこに隠したって見つかるねん!そういう時は水で濡らしてぐちゃぐちゃに丸めてゴミ箱の中のゴミに包んで捨てるんや!」と謎の角度で説教をしてしまった36歳、母。
両親が教えたことを超えて自分で考えて何かを仕掛けてくるフェーズ、それが小学生です。
「ぜひ、みなさんも行ってみてください。」by.次男(小1)
次男「ひとつ〜ふたつぅ〜さんつぅ〜」と数えている…!
「え!今なんて言った?さんつ!?」と言うと、「え!お母さん、さんつ知らんの?笑」と逆にマウント。
そんな次男は週末に必ず日記の宿題が出る。
以前、江國香織さんのエッセイで、同じく作家であるお父様が【「今日は」と「私は」以外で始まる日記を書くように】と江國さんに言ったと書かれていて、それに強く憧れた私は、次男に「楽しかったです。また行きたいです。」でいつも終わるのはダメ。それ以外で書いて!と言ってみたのですが、「楽しかったので、ぜひ、みなさんも行ってみてください。」で終わっていました。
そういえば、先日長男に「お母さんはポケモンで言ったらハガネ格闘タイプ。」と言われました。
独身の頃はフェアリータイプやったのになぁ。強くなったな。
私はもぅ3人を豊かなおじさんにして納品したら、飴ちゃんしか入れへんような小さくて可憐なポシェットをさげて、夫とスペインでサングリアを飲む日が楽しみで仕方ないのです。
三種類の人生、どんな風になるかなぁ。
さて、次にバトンをまわすのは同じく男の子兄弟を育てているあやのちゃん。
私の中であやのちゃんは、いつまでもヤングでカラフルでPOPな存在なので「お母ちゃん業」をしている姿を見るとジーンときてしまいます。
仕事をしながらの子育ては想像を超える体験の連続とは思うけど、頼れる旦那さまとのチーム育児を叶えながら突き進む姿は本当にかっこいい。
すっかりコミュニケーションが取れるようになった2人との暮らし、最近はどうですか?
Illustration:Chiharu Nikaido
Editor : ふじのあやこ