NEXT WEEKEND DATE

毎月お届けしている「NEXTWEEKEND編集部の季節のプレイリスト」。

NEXTWEEKENDが掲げている月間テーマに寄り添った楽曲をご紹介します。

毎月、NEXTWEEKEND編集部から1名、Weekender編集部から1名のメンバーがリレー形式でセレクトしていきますよ♩

6月のテーマは「作るから見えること #密かな研究」。

今回は、雨の日も楽しみに変わる、趣味に浸れる曲を集めました。

この連載でご紹介した曲はNEXTWEEKENDのApple MusicSpotifyのアカウントに追加しています。

アカウントをお持ちの方は、NEXTWEEKENDをフォローしてプレイリストごと追加することも可能です。

画面上の再生ボタンから視聴もできるので、早速お気に入りの1曲を見つけてみてください♩

▼フォローはこちらから
Apple Music
Spotify

潔く「こもること」を肯定してくれる、雨の日も楽しみだというGARTEN COFFEEバリスタのあさみと、この季節は好きなハーブティーを用意して、趣味に勤しみたい…!という、たゆこさんが選びます。

 

 


全国的に梅雨シーズン到来。
外遊びやピクニックはお預けですが、潔く「こもること」を肯定してくれる雨の日も楽しいもの。
目の前の景色を好きなもので満たして、趣味に没頭するもよし。
読みたかった本を読み、ちょっと手の込んだ料理作り、今の気持ちをノートに書くのもいいですね。
もう一つのテーマは“心にこもる日”に聴きたい曲。
心に雨が降る日だって、メロディに雨音を重ねて、自分だけの景色を愛でられますように。


1.雨 / suchmos
オープニングはsuchmosのサウンドがいいって決めてました。
ベースの音が雨音と重なって心地いいスタート。
ペトロールズさんのカバーで「雨」をチョイス。
会いたい人の顔を浮かべて。

2.rain on you feat.七尾旅人 / 富田ラボ
個人的に、「雨の日に聴きたい声ベスト3」に入ると富田ラボさん。
feat七尾旅人さんという贅沢なコラボレーション。
優しい声に心が柔らかくなっていくのを感じて。

3.About Me(Live Version) / 宇多田ヒカル
ライブバーションの音源が公開されてから、毎日聴いています。
和訳をぜひ調べて聴いてほしいな。
語りかけるようなメロディに身を任せて、自分にも素直になりたいものです。

4.STORY / never young beach
「ドラマチックな運命ってやつは 単純じゃなくてひねりがあるのさ」そう思うと、ドラマチックな展開も魅力的な人生(STORY)だなって、肯定できる気分。

5.雨やどり / ハンバート ハンバート
今年フェスで初めて生音を聴いた、ハンバート ハンバートさんから1曲。
目の前の景色に、虹をかけてくれるような透き通る空気が流れていました。雨もいいね。

6.Life is Beautifu / 奇妙礼太郎
ハンバート ハンバートさんと同じフェスに出演されていたときに初めて聴いた奇妙礼太郎さん。
大切に言葉を紡ぐように、語りかけてくれる曲。
「メロディを抱いてライフイズビューティフル」!

7.キスして抱きしめて / MISIA
先日カフェで突然流れて胸がキューンってなりました。笑
(音楽ってタイムマシーンやな…)
この曲をまた聴くときに、目の前にある景色も良き想い出になっていたらいいな。

8.たしかなこと / 大橋卓弥&小田和正
言わずと知れた名曲を。
子どもたちと口ずさみながら聴いています。
雨の日も、晴れの日も、目の前の幸せをちゃんと見つけていきたいものです。

9.LIFE / D.W.ニコルズ
最後は明るく元気にいきましょう。
元気なときも、元気が出ないときも寄り添ってくれるようで、電車の中でもよく聴く曲です。
「その道の上で 人は笑う」明日もいい日になりますように!

 

 


しっとりと雨が降り続く6月は、絶好のおうち時間日和…!
香りの良い大好きなハーブティーを用意して、趣味に勤しむときのお供にしたい、とっておきの曲を集めました。


1.Balloons and Champagne / Ephemera
私のプレイリストに欠かせない、ノルウェーのアーティスト、Ephemera。
かつて青山にあったブティックで流れていたこの曲は、女の子のささやくようなキュートな歌声がとても印象的です。
何を聴くか迷う方にもこっそりおすすめしたい曲。

2.Waltz of the 101st Lightborne / Joanna Newsom
(Apple Musicのみ)

叙情的なメロディが胸を打つ、ジョアンナ・ニューサムの1曲。
彼女といえば、ハープの弾き語りが有名なのですが、それだけにとどまらない作曲家としての実力を見ることができます。
ゆったりとした美しいメロディが、牧歌的なアメリカの田舎の風景に連れて行ってくれます。

3.Watching the Rain / LoFi Waiter
リラックスしたい雨の日に聴きたくなるのは、まったり過ごす空間と一体化するアンビエント的な音楽。
降り続く雨音が絶えず、バックで流れるこの曲を聴くと、とてもリラックスできます。
すぐに終わってしまうのが惜しくなる、雨の日ならではの愛おしさのある一曲です。

4.Hard to know / Twin Bandit
こちらも女性ボーカルですが、ギターの音が柔らかい、アコースティックな香りのする1曲です。
趣味の合間、シナモンを入れた温かいコーヒーを片手にホッと息をつく。
そんなひとときにふさわしいです。

5.夢露 / 魏如萱
なかなか旅行に行けないけれど、町中華で偶然流れていたのがこの曲です。
実はまだ行ったことのない台湾。
出迎えてくれるのは、むせかえるような熱気でしょうか。
近くて遠い国に想いを馳せながら聴きたい、魏如萱(ウェイ・ルーシュエン)のガーリーな1曲。

6.Think different / Nujabes
フランシス・レイといえば、かの「男と女」や「白い恋人たち」など、名だたる映画音楽を手掛ける偉大な作曲家。
こちらは彼が作曲した映画音楽の一つ「パリのめぐり逢い」がモチーフになっているヒップホップナンバーです。
原曲ももちろん大好きなのですが、細かい作業の合間に気分を上げたいときにはこちらがしっくりときます。

7.The Flute / Petite Meller
ペティート・メラーは、本人もさることながらアップテンポな曲が本当に可愛くて、今回のプレイリストにもぜひ入れたいと思っていました。
スタートの口笛が印象的なこちらの曲を。
じめっとしたうっとおしさが吹き飛びます!

9.Lady / 大橋トリオ
大橋トリオさんの声はいつ聴いても優しくて、無駄な力がフッと抜けていくのを感じます。
特にこの曲を聴いていると、自分という存在はとても大切で、愛おしいものなんだよと教えられる気がします。
雨の日は時に、忙しさにか負けている自分と向き合う時間をもたらすことも。
特別な日よりも身近な場面で、日常的に聴いていたい曲ですね。

10.サマータイム・サマータイム / ピチカート・ファイヴ
最後は、大好きなピチカート・ファイヴで締めくくりたいと思います。
より活気ある夏風を呼ぶ爽やかな一曲を。
ブルーの服が映えるこれからの季節がより楽しみになること、間違いなしです。

 

全くジャンルの違う、ふたりのプレイリスト。

どちらがお好みでしたか?

今月は雨の日も味方につけて、プレイリストをお供に趣味の時間を充実させてみてくださいね。

来月も楽しみにしていてください♩

 

Editor:Ikumi Takaoka

Share On