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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「家族で楽しむ、二十四節気の暮らしカレンダー」。

歳時プランナーとしても活躍するWeekender編集部代表コラムニストSasakiMayukoさんが、「二十四節気」から紐解く、新しい季節の楽しみ方をお届けしています。

昨年度は、季節の移り変わりの目安とされる「二十四節気」を軸に、1年間節気ごとにその時期を楽しむアイデアをご提案してきました。

今年度は、よりみなさんの暮らしに馴染みある“日本ならではの行事”にフォーカスし、暮らしがちょっと楽しくなる季節の楽しみ方をお届けします。

 

季節の移ろいを知る、二十四節気

6月の二十四節気を紹介した記事はこちら

▶︎「6月は、季節の仕込みごとと、夜時間を楽しむ

芒種(ぼうじゅ):6月6日頃~
稲や麦など穂の出る穀物の種を蒔く時期。
(稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)と言います)蒸し暑さを感じ始め、雨空が増える頃。

夏至(げし):6月21日頃~
一年で一番昼が長い日。昼が長く夜が短い。
夏の折り返し地点にあたり、「夏に至る」と書くように、この日を過ぎると暑さが増し本格的な夏が到来する。

 

6月を彩る、季節行事

入梅(6月11日)

暦の上では梅雨に入ります。

実際の梅雨入りは地域差もありますが、この頃には関東甲信や東北でも梅雨入りとなることが多いです。

「梅雨」の語源は諸説ありますが、梅の実が熟す時期に由来して「梅」という字が使われているとも言われています。

 

父の日(6月19日)

母の日に比べるとちょっと忘れられがちな父の日。

離れて暮らす方はコロナ禍もあり会えない時期も続きましたが、最近では少しずつ家族が揃う機会も増えてきたのではないでしょうか。

お子さんからの似顔絵、手紙やメール、ギフトを贈るのはもちろん、一緒に食卓を囲んで日頃の感謝を伝えるのも素敵な家族時間になるはずです。

 

夏越の祓(6月30日)

一年の半分。

神社では茅の輪くぐりをして、残り半年の無病息災を祈る神事が行われています。

また「水無月」と呼ばれるお菓子を食べ、厄除けをする習慣も…!

白玉粉を使って電子レンジで作る簡単な作り方を知り、我が家では子どもと一緒に「水無月作り」にチャレンジしてみました。

行事食は日本の文化に触れながら味わうことができるので、お子さんや家族と楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

季節の小ネタ帖
「手作り調味料を仕込んでみる」

そろそろスーパーや八百屋さんで、梅の実や山椒の実を見かけることが増えてきたのではないでしょうか?

わくわくしながらこの時期を待ち遠しく思っている方も多いはず。

私もその一人、お店に行くたびに梅が並んでいないかと探してしまいます。

今回は、梅シロップや梅酒作り用の梅を使った、調味料の仕込み方をご紹介します。

 

梅醤油


材料(適量)
・梅
・醤油

作り方
1.ヘタ取りなど下処理をした梅の、水分をしっかり拭き取る。
消毒した保存容器に入れる。

2.梅がかぶるくらい醤油を注ぎ、密閉して冷蔵庫へ。
(※青梅を使う場合は、水につけてアク抜きをしてください。完熟の場合は洗うだけでOK !)

梅の実2〜3個からでも作れて、手順もとっても簡単。

約14日ほどで、梅の香りやエキスが移った梅醤油が味わえます!

 

山椒醤油

山椒の実でも、梅醤油と同様の作り方で、美味しい「山椒醤油」が作れます。

材料(適量)
・山椒の実
・醤油

作り方
1.枝取りやアク抜きなどの下処理をした山椒を、消毒した保存容器に入れる。

2.ひたひたになる程度醤油を注げば完成。

1週間~10日ほどで、味わえます。

山椒の香りの移った醤油はもちろん、ごはんのお供にもぴったり!

薬味やしらすと一緒にご飯にのせれば、シンプルだけど箸が止まらないおいしさです。

 

塩レモン

食欲が落ちやすい梅雨時期にもおすすめな爽やかな調味料。

こちらも作り方はとっても簡単です。

材料(適量)
・レモン
・塩

作り方
1.よく洗って水分を拭き取ったレモンを、保存容器の大きさに合わせてカットする。
(※皮ごと使うため、国産のノーワックスがおすすめ。輪切りやみじん切り、くし型など切り方はご自由に。薄めのスライスは熟成が進みやすいです。)

2.消毒した保存容器に、レモンと塩を交互に重ねて詰めていく。
(※塩の量はレモンの重量に対し、10%程度がおすすめです。)

3.涼しい場所で1週間〜2週間程度置く。
1日1回は瓶を回して、レモンから出てきた水分が馴染むようにする。
レモン液が十分に出てとろみがついてきたら完成!

お肉のグリルやパスタにも相性抜群です。

 

果実を使った6月にぴったりな手作り調味料。

ぜひ試してみてくださいね。

みなさんにとって、素敵な1ヶ月になりますように。

 

Editor:Ikumi Takaoka

 

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