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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「キレイを作る、常美菜レシピ」。

フードコーディネーターとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト國塩 亜矢子さんが、「体の中からキレイ」をテーマに、旬の食材を使って誰でも簡単に作れる常備菜レシピをお届けしていきます。

果物やキノコ、根菜類、秋は美味しい食材が豊富でウキウキしますね!

うっかり食べ過ぎてしまうこともあるかもしれませんが(食いしん坊の私はよくあります)、そんな時は体にやさしいメニューでリセットしてあげれば大丈夫。

今回は代謝アップや腸活をサポートする、やさしい味わいで旨味たっぷりのスープレシピをご紹介します。

夜ごはんにはもちろん、朝ごはんにもおすすめです。

今月の「キレイメモ」

旬のキノコ類には、腸活をサポートする食物繊維が豊富です。
便秘がちな人は積極的に取り入れましょう…!
カルシウムの吸収をサポートするビタミンDも豊富なので、魚料理と合わせるのがおすすめです。

豆類には脂質や糖質の代謝をサポートするビタミンB群が豊富。
食欲の秋のお供にすることで、ヤセ体質へ導きます。
季節の変わり目のお疲れ予防にも◎

 

旨味たっぷり!
舞茸とお豆の代謝アップスープ

味付けは、舞茸の旨味成分と生ハムの塩味のみ!

それでも驚くほどしっかりとした味わいに仕上がるんです。

根菜類などの残り野菜を、細かく刻んで加えても美味しいですよ。

実は生ハムはおつまみやサラダだけではなく、スープベースを作る材料としても使えます…!

【所要時間】約10分
【保存期間】冷蔵庫で2日間保存可能。

材料(作りやすい分量3〜4人分)

・ミックスビーンズ…40〜50g
・舞茸…1株(冷凍しておくのがおすすめ)
・生ハム…2枚
・水…500ml
・ローズマリー…(あれば)ひと枝
・パセリの粉末…(あれば)適宜 ※トッピング用

 

作り方

1.舞茸は石づきを取って手で裂き、食べやすい大きさにする。
(※キノコ類は冷凍することで旨味成分がアップします!前日または朝に冷凍しておき、翌日または夜に調理するのがおすすめです。)

2.生ハムは手で小さくちぎる。

3.鍋にパセリ以外のすべての材料を入れ、中火で約8分煮込めば完成!

器に盛り、パセリをトッピングしてくださいね。

 

アレンジ

お米を加えて、弱火でスープの水分がなくなるまでコトコト煮込めばリゾットに。

市販のむき甘栗と牛乳を加えれば、秋のごちそうリゾットに変身!

粉チーズをトッピングすれば、コクのある味わいになりますよ。

甘栗の代わりにドライトマトを加えても、また違った味わいを楽しめます。

楽しい秋のごちそうテーブルに加えていただけると嬉しいです!

 

<参考文献>
・「旬の野菜の栄養辞典」(エクスナレッジ)
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
・「正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学」(高橋書店)
・「栄養素の通になる」(上西一弘)
・「美肌美人栄養学」(エクスナレッジ)
・「スパイス&ハーブの使いこなし辞典」(主婦の友社)

<参考サイト>
食品成分データベース 

 

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