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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「キレイを作る、常美菜レシピ」。

フードコーディネーターとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト國塩 亜矢子さんが、「体の中からキレイ」をテーマに、旬の食材を使って誰でも簡単に作れる常備菜レシピをお届けしていきます。

ここではこれを、“常美菜”と呼んでいます♩

 

早朝から賑やかに鳴くセミたちの大合唱に自然と目が覚める8月。

そろそろ厳しい暑さにより、疲れが出てきやすい時期です。

こんな時には、旬食材を使った夏バテ予防メニューがおすすめ!

今回は旬の枝豆をたっぷり使った、冷やしても美味しいレシピをご紹介します。

今月の「キレイメモ」

旬の枝豆に豊富なビタミンB群で代謝をサポート、豚肉でタンパク質をしっかり補給して、真夏の暑さに負けないお肌や体作りを狙います。

 

枝豆と豚肉のナンプラー風味

【所要時間】約20分
【保存期間】冷蔵庫で2日間保存可能ですが、真夏はなるべく早めに食べきるのがおすすめです。

材料(作りやすい分量 3〜4人分)

・豚肉しゃぶしゃぶ用(ロース肉がおすすめ)…約300g
・枝豆…約 30さや(一般的な袋の半量ほど)
※冷凍の枝豆を解凍して使ってもOK!
・片栗粉…大さじ2
・たっぷりのお湯

【A】
・ナンプラー(魚醤)…小さじ1
・塩…ひとつまみ
・ごま油…小さじ1

【B】
・ぽん酢…大さじ1
・ごま油…大さじ1/2
・ナンプラー…少々

 

作り方

1.たっぷりの湯を沸かす。
湯を沸かしている間、豚肉に片栗粉をまんべんなくまぶす。
(※片栗粉をまぶしてから茹でることで、豚肉がぱさつかず旨味を閉じ込めた状態で保存できます。)

枝豆は表面の毛を取るようにゴシゴシすり合わせて流水でよく洗っておく。

2.湯が沸いたら、洗った枝豆を加えて強火で約3分茹でる。
茹でたらお玉などですくいあげ、ざるにあげて氷水にさっと通し、粗熱が取れた後、さやから実を出す。

3.鍋の湯に【A】を加え、片栗粉をまぶした豚肉を一枚ずつ入れて中火で火が通るまで数分茹でる。
茹であがったら一枚ずつざるに上げ、しっかり湯切りする。

4.保存容器に【B】のタレを合わせておく。
【3】をタレに絡めるようにして入れていく。

次に【2】を加えさっと和えれば完成…!

 

アレンジ

・出来立てをおかずとして食べても、もちろん◎
大人も子どもも好きな味わい。

・青じそや卵と一緒にごはんにのせ、丼風にすればお昼ごはんにも!

・そうめんや冷やし中華の具材にすれば、暑い日にぴったりのメニューに!

・サラダにトッピングし、おかずサラダ仕立てに。

お好みですりごまやとろろ昆布、けずり節、梅肉などをトッピングしても美味しいですよ。

 

真夏は涼やかなガラスの器に盛りつけるのがやはりおすすめ。

器ごと季節感を味わい尽くしましょう!

真夏の元気な体作りに、夏休みのおうちごはんに、ぜひお試しくださいね。

 

<参考文献>
・「旬の野菜の栄養辞典」(エクスナレッジ)
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
・「栄養素の通になる」(上西一弘)

 

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