「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
NEXTWEEKENDスタッフがリレー形式でコメントを担当していきます。
（今日の担当：あさみ）

あっという間に9月も後半。

すっかり秋めいてきましたね。

外苑前のコーヒースタンド「GARTEN COFFEE & Seasonal Wishes」のカウンターには、週替わりで季節のお花を飾っています。

秋のお花って個性豊かで色っぽいですよね。

とはいえ、お花についてまだまだ初心者マークの私。

「花言葉で選ぶ」というテーマは、私自身もすごく知りたかったので、今回皆さんの楽しみ方やアイデアを知れるのが楽しみです！

きっとこの記事を読み終わったら、帰りに花屋さんに寄りたくなるだろうな♩

いろんな花材が混ざっていますが、この中で特に「トルコキキョウ」の花言葉が素敵だなぁと思ってクローズアップ。
このトルコキキョウ（写真2枚目）の品種は「ミニチョコブラウン」！
この品種は小ぶりで可憐で、ニュアンスカラーがかわいいんです。
そんなトルコキキョウの花言葉は「すがすがしい美しさ」や「希望」。
また英語の花言葉は「appreciation（感謝）」「calming（穏やか）」だそう。
穏やかや感謝の気持ち。当たり前の日々で忘れがちな言葉や、このご時世で早く元の生活に戻りたいという希望を持った背景の意味も込めて飾りました。
ちなみに、いろんなお花を飾るとき、大輪の花は短めに、茎の線が細く小ぶりな花は長めにするとバランスも取れます。
慣れてきたら、ポイントになる特徴的な大輪をバランスを見て長めに飛び出せたりするとこなれ感がでて◎
（十勝をこよなく愛する会社員）

うわぁ、素敵！花瓶への飾り方アドバイスも嬉しいです。

なるほどメモメモ。

英語の花言葉も合わせて知れるとグッと深まりますね。

「ミニチョコブラウン」っていう名前も可愛い！（美味しそうです！笑）

まだまだ落ち着かない日々が続きますが、それでもできるだけ心穏やかに、前を向いて過ごしていきたいなと思うこの頃。
今回はそんな気持ちに寄り添うお花が欲しくて、「明日への期待」という花言葉を持つ「吾亦紅(ワレモコウ)」を選んでみました。
素朴ながらも独特の存在感があって、1本あるだけで秋らしい印象になります。
場所によりますが、お花屋さんでは10月末まで売られているそう。
バラやマムなど単体では華やかになりすぎるお花も、吾亦紅と合わせることでナチュラルに仕上がりますよ。
（編集者/夫と二人暮らし）

今NEXTWEEKENDのオフィスにもワレモコウが飾ってあります。

まっすぐ強い印象と健気な雰囲気を感じていたワレモコウの花言葉が「明日への期待」とは。

うぅ、グッときますね。お花屋さんを覗きに行こう。

「菊の節句」とも呼ばれている重陽の節句に飾った菊。
花言葉は「高貴」です。
気品ある女性になれるように歳を重ねたいなという夢をすっかり忘れていたことを、菊の花を束ねながら思い出しました。
今は子育てに仕事に家事に、わー、ぎゃー、と言いながら走り回っている日々で、気品ある女性とはほど遠すぎる姿ですが…！
自分の夢見る女性像を菊が思い出させてくれて、花言葉でお花を選ぶのも楽しいなと気付きました。
（アニヴァーサリー・プランナー&スマフォトデザイナー/夫と娘の3人暮らし）

なんて美しい菊。（スタイリングもすってきです！）

部屋でお花たちと目が合うだけで、背筋が伸びそうです。

花言葉で選び、お花になりたい自分像を重ねるという選び方。

これは新しい楽しみ方が増えました。

涼しくなってようやく秋の花が楽しめるようなりワクワクしてます。
コスモスやダリアなど飾りたい花は沢山あるけれど、9月にはマム（菊）が長持ちしてオススメ♪
なかでもピンポンマムはコロンとした形が可愛くてお気に入り。
花言葉は「真実」「高貴」です。
淡いピンク色を選べば優しい雰囲気になります。
今月はお月見があるので、お月様に見立てた黄色のピンポンマムも飾ろうかなと考え中。
可愛くて分かりやすいから、子どもと一緒に季節のイベントを楽しむのにも良いですね。
（8歳男の子&0歳女の子ママ/湘南でパリスタイル花教室主宰）

ころんとしたフォルムと美しいスタイリングが素敵！

お部屋をグッと秋の雰囲気にしてくれますね。

子どもたちと季節の楽しみを味わうには、花瓶に小さな工夫を忍ばせてみるのはいいですね。

一緒に絵を描いてみるのも楽しそう！

娘のお誕生日パーティーに、秋の花を選びました。
娘の大好きなピンクを色々混ぜましたが、淡い色を選んで可愛らしく。
花言葉はそれぞれ、素敵な女性に育ちますように、という願いを込めて。

アストランティア・・・知性
スカビオサ・・・魅力、風情
バラ(ピンク)・・・しとやか、上品
ヒペリカム・・・きらめき
（3歳女の子と5歳男の子のママ）

お子さんへ贈りたい気持ちをお花に託して、お誕生日に飾る。

なんて粋なんでしょう。

いつか大人になり、花言葉の意味を知った時、お母さんの愛を更に深く感じるだろうな（じーん）あたたかい気持ちになりました。

そして、遅ればせながら娘さんお誕生日おめでとうございます。

秋のお花はひとクセあって心惹かれるものが多いです。
このお花はお花屋さんで目が合ったので、花言葉を調べてみると、今の時代に期待することとぴったりだなぁと思いリビングに飾っています。
物理的な自由はまだ難しいかもしれませんが、せめて心だけはいつも自由自在に、華やかな期待を持って未来を見つめていたいです。娘の誕生月でもある9月に、届けたいメッセージとして。
（丁寧に暮らしたいドタバタワーママ）

「自由自在」「華やかな期待」すごく想像力をかきたてられるし、 “自分次第＝UP TO YOU”という気持ちをお花からも感じます。

なんだかお花が味方してくれてるみたい！

媚びない強さもかっこいいですね。

ピンク～パープルの色合いが気になり、選んでいったら秋らしくまとまりました。
季節のお花を飾ると部屋のムードもガラッと変わって、引きこもりがちな毎日でも気持ちが華やかになった気がします。
お花屋さんと会話をしながらどのお花を選ぶか悩むのも楽しみのひとつ。
普段花言葉を意識して飾る事は少ないですが、調べてみるとまた違った気持ちで眺める事が出来ました。
（自宅教室/こども2人と夫の4人家族）

美しいグラデーション！お花って絵画を飾るように、部屋にストーリーを生んでくれますね。

私もお花屋さんと色々話しながら選ぶのが好きです。

見て、選んで、話して決める。

やっぱり「リアル」っていいですよね。

毎年秋になると飾りたくなる、野ばらの実。花言葉は「無意識の美」です。
ちなみに、実ではなく花の花言葉は「素朴の愛」や「孤独」といった意味があり、花と実で花言葉が違うのもおもしろいな、と思いました。
花を選ぶ時は長く楽しみたいので、「ドライになっても楽しめるもの」を選ぶことが多いです。
今回は洗面室にあるクスノキのディフューザーと一緒に、天井から吊るしました。
青々とした野ばらの実も素敵ですが、これから晩秋にかけてどんどんくすんでいく姿も楽しみです。
（ライター/夫と子ども2人の4人暮らし）

天井から吊るすとオブジェ兼インテリアのようで、おしゃれですね！

ドライになっていく様子に深まる秋を感じながら日々を積み重ねるって素敵…！

庭に咲いている花を家の中に飾るのが憧れでした。
朝起きて庭に出て2、3本摘んで小さな瓶にさっと飾るのがお気に入りです。
そんなわが家の庭のちょっとした小畑に植えているアメリカンブルー、花言葉は「清潔」「清涼感」「ふたりの絆」など。
まだ少し暑さの残るこの時期、家の中も生き方もアメリカンブルーの花言葉のようにありたいと思う、夏の終わりと秋の始まりです。
（新米お母さん/夫と息子と3人暮らし）

庭に咲いた花をささっと飾る。

私も憧れます。

土や水、太陽からしっかり栄養をもらい育ったお花はポジティブなエネルギーを感じそう！大事に育てて最後まで愛でる。

生活の彩りですね。

ガーベラの花言葉は「希望」「前進」で、カラフルでかわいらしいイメージそのままの前向きな花言葉。
秋色のオレンジに黄色とピンクを差し色に選びました。
まとめてブーケのように飾ってもかわいいですが、一輪だけ小さなグラスに飾るのも好き。
今回さりげなく選んだオレンジのガーベラの花言葉は「冒険心」。
ワクワク、ドキドキを探しに行ける9月になるといいなという思いを込めて。
（フォトスタイリスト／夫と子どもの3人＋犬2匹暮らし）

花瓶ではなく、コップに飾るのも素敵ですよね。

まん丸フォルムが可愛いです。

「希望」「前進」「冒険心」大事にしたい言葉ばかり。

花言葉を知っていると、さらにパワーをもらいますね！

彼と同棲を始めて2ヶ月が経ち、婚約者、家族として少しずつお互いのことがわかってきたように感じます。
その分、恋人らしさは減少傾向…？と思い、改めて想いを伝えようと、センニチコウを選びました…！
なかなか外出やアクティビティかできないのて、お家でできるドライフラワーを2人で作って、変化を楽しみつつ変わらぬ愛を育みたいです。
（会社員/同棲中の彼と2人暮らし）

直接言葉で伝えるのも大事ですが、お花を飾ってそっと思いを伝えるのも素敵。

花言葉をきっかけに会話にもなりますね。

なかなか外に出られない時こそ、お家の中に「季節の楽しいと小さな工夫」があるとちょっと見える景色やコミュニケーションが変わってくる気がします。

可愛いお花に癒されました。

話せないのに「言葉」があるって、改めてお花ってロマンチック。

一本一本にストーリーがあり、お花を手にしてからもそれぞれの物語が紡がれていくよう。

花言葉を知っていると、お花の楽しみ方も深まりますね。

早速帰りにお花屋さんに寄ろうっと。

皆さんのお花の取り入れ方、とっても素敵でした！

秋の彩りをありがとうございました！

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