NEXT WEEKEND DATE

こんにちは。NEXTWEEKEND代表の村上萌です。

「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、1ヶ月ごとに、その月のテーマを掲げて過ごしています。

2021年9月のテーマは「小さな感情を大切に #こそっと言いたい

コンセプトはこんな感じ。

このテーマを噛み砕いて、みんなで楽しむSNS上のハッシュタグは #こそっと言いたいです。

NEXTWEEKENDではこの月間のテーマに合わせて、叶えたいことをWISHLISTと呼び、毎月3つずつ提案しています。

今月のWISHLISTはこんな感じ。

・花言葉に託したい
・小さな工夫をしのばせたい
・今の感情に向き合いたい

私は、この3つのWISHLISTを自分なりに噛み砕いた記事を毎月3本書いています。

今回は「小さな工夫をしのばせたい」に合わせて「ムードを変えてくれる、香りのちから」という記事を書きたいと思います。

まず前提として、今を生きる多くの人が、先の見えないモヤモヤした時代を生きていると思います。

予定を立てては実現を諦める虚無感、自分より辛い人がいるから、と蓋をしてしまう感情の行く先、「本来であれば〜」という思考が拭えず、いつまでたっても消えない目の前の生活に対する仮住まい感。

見えない終わりをずっと探しているから、どうしても落ち着かなくて、情報に煽られて不安になる毎日。

これまでなら、そんなどんよりとしたムードを変えるためにえいっと勇気を出して飛び込んできたリアルの現場や旅先も存在せず、あらためてこうして言葉にしてみると「なんてこった!」としか言いようのない日々を過ごしているわけです。

物理的に大きく変えることができないのでれば、今いる場所で自分のムードを変えるしかありません。

また、リアルでの体験が激減して、私たちの五感は刺激を渇望しているはずですが、家の中でそれを叶えるのは至難の技…。

そんな時に、一番手軽にムードを変えられて五感を刺激してくれるのが、香りの存在。

「その時間に、その空間でどんな気持ちになりたいか」ということを想定して自分のために香りを用意する。

これが、自分の感情を大切にするために私が大切にしている小さな工夫です。

せっかくなので、我が家の香りをいくつかご紹介したいと思います。

 

朝の部屋の香り

まず、朝食後にはAPOTHEKE FRAGRANCEのWHITE TEAのお香を。

公式説明には

「東南アジアのリゾートスパをイメージした、オリエンタルでほのかな甘みのある香り。マンダリンやベルガモットのフレッシュな柑橘に、ジャスミンやイランイランなどの花の香り、タイムやジンジャーなどのスパイシーさ、アーシーなサンダルウッドやナツメグ、パチョリをベースにしたブレンド。旅先でふるまわれた白茶のエキゾチックな香りを想起させます。」

とありますが、まさに毎日を過ごす家の中がちょっとだけ異空間になる夢旅な香り。

ゴミ捨てや保育園の送迎から帰ってきた時に、家がふわっと自分の好きな香りで包まれていると、洗いかごに食器が溜まっていても、娘の服が脱ぎ散らかしてあっても、片付ける気力、今日1日に向き合うモチベーションが湧いてきます。

 

玄関の香り

玄関にはAPOTHIA ifのディフューザーを。

お香のように都度焚くのではなく、常時良い香りで保ってくれるので安心の存在。

こちらの公式説明は以下。

ベルガモット、ゆず、グレープフルーツ 3種類の柑橘系にフリージアと白クチナシのブーケの香りをブレンド

最初にご紹介したお香とは別ブランドですが、ベルガモットと花の香りという点では共通しているので、家全体の香りがしっちゃかめっちゃかになることはありません…!

そしてどれもさりげない香りなので、自然の中を歩いているような気持ちになります。

 

朝の、仕事部屋の香り

弊社では毎日10時半にzoomを繋いで全体朝礼があるのですが、その前にさっと部屋で焚くのはアロマプレのNEXTWEEKEND HOUSEブレンド

こちらは本来、NEXTWEEKENDのオフィスで焚いていたアロマで、花の香りをベースにしつつ、森の中のウッドデッキでパソコンを開いているところをイメージしながらブレンドさせてもらったレシピです。

もともとはオフィスがこの香りに包まれていたこともあってか、これを焚くと仕事前にだらだらとSNSを見たりせずに、今日の準備に取りかかれるから不思議です。

 

夕方の、仕事部屋の香り

夕方のデスクワークでは、こちらを。

朝に焚く、APOTHEKE FRAGRANCEWHITE TEAのキャンドルバージョンです。

お香よりもさりげなくて、火が揺れることで癒し効果もあるので、ちょっと疲れてきた午後の時間になると必ずつけています。

 

寝る前の香り

STUDIO THE BLUE BOYの“EARTH TONES”という香り。

最近、和室で寝ているので写真はかなり渋めですが…。

公式説明はこちら。

地層のように重なって香る “香りのレイヤー”神秘の薬草とされるパチュリはウッディーのすっきりとした香りとともに、緊張や不安を解きほぐしていく。
そして白檀の優しい甘さと桂皮のかすかな辛みが重なることによってより一層深みのあるコントラストが生まれていく。地球の強さを感じる香り。
公式HPより引用)

お風呂をためて、湯船に入る前にこちらをつけて寝室の扉を閉めておきます。

パジャマに着替えて寝室に入った時の包み込まれる幸福感といったら…!

一年の計は元日にありというように、一日を作るのに朝時間が大事だということは私自身もかなり推奨してきていますが、今日一日の採点時間でもある就寝時間の幸福度は、明日を作る上でも重要な時間!

どうやっても色々なことを考えてしまう夜の時間に、心が闇で包み込まれないよう、幸せな気持ちになれる準備は自分でしてあげるのがおすすめです。

と、我が家の最近の香りを色々ご紹介しました。

今住んでいる長崎の家が結構広めの一軒家なので、あちこちで香りを変えて楽しんでいますが、まずは自分のムードを変えるスイッチとしてひとつでも取り入れてみることからおすすめします。

ちなみに、真鍮のお香立てはAPOTHEKE FRAGRANCE のこちら

ガラスのものは、water_products_design のこちら

時代が進み、忘れさられたブラウン管テレビのディスプレイガラスから作られていて、大阪から長崎に越す時に友人がプレゼントしてくれた宝物。

(夜だけでなく、太陽降り注ぐ朝にこのお香立てを見ていると、透き通る海を見ているようで心が洗われます…)

まだまだ先の見えない日々が続きますが、小さな感情を大切にできる9月になりますように!

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