こんにちは。

NEXTWEEKEND代表の村上萌です。

「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、毎月その月のテーマを掲げて過ごしています。

2021年の3月のテーマは、「今日からはじめる季節の準備」です。

コンセプトはこんな感じ。

このテーマを噛み砕いて、みんなで楽しむSNS上のハッシュタグは#今年の春色 です。

NEXTWEEKENDではこの月間のテーマに合わせて、叶えたいことをWISHLISTと呼び、毎月3つずつ提案しています。

今月のWISHLISTはこんな感じ。

1記事目は「春色の花を指名したい」に合わせて「小さな頃よく使っていたクレヨンは、だいたい春色だった」という記事を書きましたが、今回は2つ目の「器の衣替えを始めたい」について書いてみたいと思います。

ちなみに「春に使いたい器」と言われて、手持ちの食器で思いつくものはどれくらいありますか…？

余談ですが、私の母は食器棚一面が四季によって変わります。

（その間、他の3シーズン分がどこかに収納できていることもすごいな、と大人になって思いましたが…。）

“スタイリング一式”的なものが、すべての季節にあって、カトラリーや壁画、クッションカバーまで新しくなるのだから、衣替えといえば季節の変わり目の恒例イベント。

「今日は全部春色に替えるからね」と、学校に行く前に言われたら、私も弟も、まるっきり別の色の家に帰るのが楽しみで…！

母にとって器は季節の衣替えの序の口でもありました。

そんな環境で育ったにもかかわらず、私はほとんど器と花くらいしか衣替えしない上に、食器棚ごと衣替えだなんてことはしてきませんでしたが、先月から住み始めた新しい家は、なかなかに収納が多く、初めて少しだけ順番を変えることを楽しんでみました。

この中から、特に私の好きな春の器をいくつかご紹介したいと思います。

左上紫：あわびウェア
隣の白：tuias
右上のえんどう豆：アンティーク（Say it with Lucy’s）
左下のミモザケーキスタンド：アンティーク蚤の市
中央下のグリーン皿：YuUmemoto
右のケーキスタンド：？（ハウスウェアショップMaduで購入）

春の食材が手に入った時、あるいは新しいレシピを教えてもらった時、真っ先に頭に思い浮かぶ器があるだけで、料理をするのが楽しみになります。

たとえばこんな感じ。

ピンクの甘酒と、抹茶味の白玉粉と粒あんで、花見ぜんざい。

お祝いの日は、ホールケーキで桜と一緒に。

カラフルな春の食材で、明るいうちから乾杯したい前菜いろいろ。

同じ器でも、こちらはハッセルバックポテトとハーブでラスティックに。

絵本みたいなホットケーキは、ミモザのケーキスタンドで世界観にどっぷり。

クレープにイチゴなんて、どこまでもガーリーになってしまいそうな時は、アンティークの器でちょっと物語仕立てに。

と、季節に合わせたメニューを作るのがこんなに楽しめているのは、手持ちの器と野心がマッチングしているからなのかもしれません。

あっという間に終わってしまう春を楽しむためにも、食器棚から春に活躍してくれそうな器を取り出してみることをおすすめします。

引き続き良い3月になりますように！