NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「いつもの食材でつくる、ほめられレシピ」。
このコラムでは、フードコーティネーターの鈴木麻友子さんが、手が込んで見えて実は身近な食材で手軽に作れるレシピをお届けしています。
今回は、大人になってからその美味しさがわかった「ラムレーズン」。
簡単に手作りすることができ、実はいろんなものに活用できるので仕込んでおくと便利ですよ。
ラムの香りは大人のクリスマスを感じてワクワクするはず。
ラムレーズン
材料(作りやすい量)
レーズン…100g
ラム酒…100ml
作り方
1.保存容器にレーズンを入れ、ラムを注ぎ、一晩冷暗所で寝かせる。
ただそれだけのレシピです。
大事なのは、使うレーズンはオイルコーティングされていないものを選びます。
レーズンの原材料を確認して、“ぶどう”と書いているものを選んでくださいね。
植物油などと書かれているものは一度軽く茹でてしっかり水分を拭き取ってから使ってください。
ここからは、このラムレーズンの活用レシピをご紹介します。
ラムレーズンアイス
材料(1~2人分)
ラムレーズン…大さじ1
アイス…1つ
作り方
1.アイスをボウルに入れてほぐす。
2.ラムレーズンを入れて混ぜ合わせ、冷凍庫で冷やす。
3.皿に盛り、お好みでナッツを乗せる。
もっとほろ酔いしたい方は、レーズンを漬けたラム酒をかけてもおいしいですよ。
混ぜ合わせるだけの簡単レシピ。
定番のアイスは外せないですね。
お風呂あがりや夜のおやつタイムにあったかいお部屋で食べるのが最高です。
ラムレーズンバターサンド
材料(8個分)
ホワイトチョコレート…60g
バター(無塩)…50g
ビスケット…16個
作り方
1.ホワイトチョコレートを湯煎して溶かし、熱を取っておく。
2.室温に戻したバターを泡立て器で滑らかになるまで混ぜ、【1】を加えて混ぜ合わせる。
3.ラムレーズンを入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
4.ビスケットに【3】を挟み、1時間ほど冷やす。
ポイントを押さえれば、混ぜるだけなので簡単に作ることができますよ。
サクッとした歯ごたえと、じわーっととろけるバタークリームがたまらない一品です。
ポイント
ポイントは、ホワイトチョコレートが熱いとバターが溶けてしまうので、ホワイトチョコレートがぬるい状態で混ぜ合わせること。
ビスケットで挟んだ後は、しっかりと冷やして食べた方が美味しいです。
冷蔵庫で時間が経ってもビスケットはサクサクです。
ビスケットはシナモンとカラメル風味のものを使いました。
相性抜群なのでオススメです。
ラムレーズンソース
材料(2人分)
ラムチョップ…4本
A,ラムレーズン…大さじ1
A,ラム酒(漬けているもの)…50ml
A,ケチャップ…大さじ1
A,しょうゆ…大さじ1
A,はちみつ…大さじ1
バター…5g
塩こしょう…少々
作り方
1.ラムチョップに塩こしょうをし、200度のオーブンで15分ほど焼く。
2.フライパンにAを入れ、煮詰める。バターを加え、溶かす。
3.ラムチョップを皿に盛り、【2】をかける。
今回はラムチョップを使いましたが、鶏もも肉をオーブンでパリッと焼いたり、ステーキ肉にかけたりしても合うと思います。
ラムチョップを使うと特別感が出るので、クセのあるお肉が好きな方にオススメします。
添える野菜は、緑のクレソンや赤いラディッシュだとクリスマスらしくなります。
スタイリング
カトラリーはクロスでくるくると巻いて、リボンで縛る。
オーナメントやドライフラワーを差し込むと可愛く仕上がります。
お皿の上に葉のついた枝をくるっと巻いたリースに、キャンドルを置いて雰囲気作りを。
お皿の上にキャンドルを乗せたら垂れてきても心配なしです。
イルミネーションライトを壁や机に走らせてもキレイなので持っておくとこの時期大活躍しますよ!
アイスやチーズケーキにかけてもよし、チョコレートとの相性もいいラムレーズン。
@onaka_oyatsuのチョコムースとの相性もいいかも?
仕込んでおくとなにかと使えるのでぜひ作ってみてくださいね。
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