NEXT WEEKEND DATE

NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「いつもの食材でつくる、ほめられレシピ」。

このコラムでは、フードコーティネーターの鈴木麻友子さんが、手が込んで見えて実は身近な食材で手軽に作れるレシピをお届けしています。

寒い季節になると温かい紅茶とオーブンで焼くお菓子が食べたくなりますよね。

今回は旬の真っ赤なりんごを使って、タルトタタンを作ります。

タルトタタンは、タルト生地ではなく冷凍パイシートを使うので失敗知らずのレシピ。

残った材料と市販のビスケットで作れるアップルクランブルの作り方もおまけレシピでご紹介します。

 

タルトタタン

材料(直径8cmの型2個分)

りんご…3個
グラニュー糖…60g
バター…30g
ラム酒…大さじ1
冷凍パイシート…1枚

作り方

1.りんごの皮をむき、8等分に切る。

2.鍋にグラニュー糖を半分入れ、弱火で溶かし、茶色に色づいてきたらバターを加えて混ぜ合わせる。

3.りんご、残りのグラニュー糖を入れ、絡める。

4.クッキングペーパーを落とし蓋にして15分ほど煮る。

5.ラム酒を入れ、水分が飛ぶまで煮詰める。

6.型に入れ、型の大きさに切った冷凍パイシートを乗せる。

7.200度のオーブンで15分ほど焼く。
粗熱が取れたら側面にナイフを入れ、ひっくり返す。

ひっくり返すのが特徴のタルトタタン。

アップルパイを作ったけどりんごが染み込んでパイがしな〜と残念になることありますよね。

タルトタタンはパイが上なのでサックサクに焼けます。

サワークリームを添えて一緒に食べるとおいしいので、オススメです。

りんごの種類は色々ありますが、紅玉を使いました。

煮崩れしにくく、お菓子作りに向いています。

今回は1人分の小さな耐熱容器の型を使いましたが、大きな型で焼いてもOK。

温かいまま食べましたが、冷蔵庫で一晩冷やしてもおいしいです。

その場合型から外しにくくなるかもしれないので、周りを温めてから外すか、型から外してから冷やしてくださいね。

 

 

アップルクランブル

りんごを多めに煮て、残りで作るアップルクランブルもご紹介します。

材料(1人分)

煮りんご…1人分
ビスケット…1~2枚
アイス…適量
シナモンパウダー…少々

作り方

温めた煮りんごを皿に盛り、ビスケットを砕いて散らし、アイスを乗せ、シナモンをふる。

温かい煮りんごと冷たいアイスがなんとも贅沢なスイーツです。

クランブルも手軽にビスケットで。

今回は全粒粉の甘くないビスケットを使いました。

ささっと作れるし、煮りんごは作り置きが出来るので、午後のひと息に、おもてなしにもオススメですよ。

 

スタイリング

クリスマスも近いので赤と緑のチェック柄のクロスを。

やっぱり赤と緑の組み合わせはかかせないですね。チェック柄のクロスを敷くと一気にドラマティックな空間になります。

ウッド系の小物を合わせるのもクリスマスらしくて雰囲気がでます。

冬のピクニックにもチェックのクロスがあると写真映えもするので必須アイテムです。

寒い日やクリスマスに、ぜひ作ってみてくださいね。

 

野心を叶えたら、
ハッシュタグでシェア!


NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。

読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
▶︎今月のハッシュタグ「#忘れたくないメモ」も募集中!

Share On