NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
春の匂いがほんの少し感じられる季節になりました。
と同時に花粉が…!!!
花粉の季節には清涼感のある食べ物でちゅるんと喉越し良いものが欲しい!と思いがちで、ついついそんなものを作ってしまいます。
季節を楽しむべく、冬と春の間の材料でおつまみを作って週末小料理屋開店しませんか?
ホタテのレアソテー
材料(2人分)
・ホタテ…4枚(刺身用)
・バター…20g
・お好きな海藻…大さじ1
・アスパラガス…2本
・醤油…少量
作り方
【所要時間】10分
1. 海藻は汚れを軽く落とし、水気を拭き、みじん切りにする。
2. 【1】とバターをよく混ぜる。
3. フライパンに【2】を入れてアスパラガスをさっと炒める。終盤になったらホタテを入れて、表面を軽く焼く程度で出来上がり。
フランスでよくある海藻バターです。
海藻バターラバーなので、作りたくて作ってみました。
海藻はお魚屋さんに売っているので、ぜひチャレンジしてみてください。
多めに作れば冷凍もできますよ。
うつわは宮城正幸さんのもの。
コバルトブルーが美しくて、ホタテの海鮮にぴったりです。
おまけのひと品:
牡蠣の茶碗蒸し
材料(2人前)
・牡蠣…4粒
・卵…1個
・水…180ml
・白だし…小さじ1/2
・大葉 or ねぎ…適量
作り方
【所要時間】15分
1. 牡蠣は片栗粉で洗い、汚れをざっと落とす。
2. 卵をときほぐし、水、白だしを入れてよく混ぜ、耐熱容器に牡蠣、卵を入れる。
3. 10分蒸せば出来上がり。
ふるふるの茶碗蒸し、すぐできます。
牡蠣の旨みがギュッと卵に閉じ込められるので、多めが好きな方はぜひ追加を。
ちなみに、お魚を入れてもいいですし、ご馳走にするなら、いくらをぜひのせてみてください。
お皿は桑原典子さんのもの。ついつい使いがちです。
茶碗蒸しを入れたうつわは安藤雅信さんのもの。こちらも同様、なんでも使えるのが大好きポイントです。
和と洋がミックスされたラインナップもおつまみならでは。
白ワインでキリリとおつまみを楽しんでくださいね。
Editor:Tomomi Watanabe
野心を叶えたら、ハッシュタグでシェア
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
▶︎今月のハッシュタグ「#今日の余白」も募集中!