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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。

お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。

ジメジメした梅雨。気圧に湿度…。

環境面でどんよりしてしまうことも多いこの頃ですが、そんな時こそ週末小料理屋を開店して気分を吹き飛ばしていきたいもの…!

そこで今回は、包丁も最低限、火も最小限で作れるお品を。

ホタテと柑橘のカルパッチョ、バジルトマトカッペリーニです。

ホタテはタイやイカなどの淡白な具材に変えても楽しめるので、ぜひ色々楽しんでいただけたら嬉しいです。

そして「柑橘を剥くのが面倒」というお声もちらほら伺うので、今回はパッケージタイプを使ってみました。

 

ホタテと柑橘のカルパッチョ

材料(2人分)

・ホタテ…4、5枚
・お好きな柑橘のカットフルーツ…1パック
・ディル…1束
・オリーブオイル…適量
・塩…適量
・ピンクペッパー…ひとつまみ
・レモン汁…適量

※カットフルーツは果実そのものでももちろん大丈夫です。パックになっているシロップ漬けタイプでもしっかり美味しくできます。
※オリーオイル、塩、レモン汁は仕上げにまわしかける程度の量をご用意ください。

作り方

【所要時間】5分

1. ホタテは横から包丁を入れて1/2にスライスする。

2. ディルは茎から葉をちぎっておく。

3. うつわにホタテ→柑橘の順に並べ、レモン汁→塩→オリーブオイルの順にまわしかける。
※レモン汁は無しでも美味しく召し上がれます。

4. 最後にディルとピンクペッパーを散らせば出来上がり。

とても簡単ですが、おもてなしの1皿にもつかえる華やかさで楽しめます。

柑橘を水煮やカットフルーツなどを使ってみても、ちゃんと美味しくできるので、なかなか起き上がれない梅雨時の味方です。

うつわはスッキリさせたくて辻和美さんのテンテン。

それだけで可愛いのに、お料理を引き立ててくれるデザインが手放せません。

 

おまけのひと品:
バジルトマトのカッペリーニ

材料(2人前)

※おつまみ程度なので、量は少なめに設定しています。

・プチトマト…5、6個
・バジルソース…小さじ1〜2(味を見ながら)
・カッペリーニ…1人前分
・オリーブオイル…適量
・醤油…小さじ1/4
・塩…お好みで

※カッペリーニはサラダパスタでもOKです。

作り方

【所要時間】10分

1.プチトマトは1/4にカットし、ボウルにバジルソース、醤油、オリーブオイルを入れてよく和えておく。

2.パスタを表示通りに茹で、冷やしてキッチンペーパーで押すような感じで水気をよく切る。

3.【2】のパスタを【1】に加えてよく和えれば出来上がり。

ちょっとおしゃれに盛り付けるのであれば、フォークでくるくるっと巻いて大きめスプーンに乗せて並べてみてください。

食べやすく、見た目にも可愛いです。

うつわは木曽志真雄さんのもの。

薬味を乗せたりパスタを乗せたり…ちょっとしたものをのせるだけで特別感を出せるのでよく使っています。

ぐずぐずとしたお天気が続き、気分もちょっと下がりがちですが、スカッと気分を晴らしていきましょう!

 

Editor:Tomomi Watanabe

 

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