NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「子どもと楽しむ、週末クラフト」。
このコラムでは、季節行事をお子様といつも素敵に楽しんでいるWeekender編集部代表コラムニストのMiyashita Makiさんが、親子で挑戦できるクラフトアイデアを毎月お届けしていきます。
マスクが必需品になり、子どもたちもマスクを付ける場面が増えましたよね。
飲み物を飲んだり汗を拭いたり、何かとマスクの付け外しの多い子ども用に、外したマスクを首からかけたままにしておける、マスクストラップの作り方をご紹介します。
10分で作れる、マスクストラップ
材料・道具
(100円ショップや手芸店で購入できる「手で取り付けられる」タイプ)
・紐やリボン
(今回はセリアで購入した「綾テープ」を使用。
肌がデリケートなお子さん用には、綿製のリボンがおすすめです)
・布用または工作用接着剤
・竹串またはつまようじ
作り方
1.紐を60cmにカットする。
(必要であれば、お子さんに合わせて長さを調整してください。)
2.カットした断面がほつれないように、接着剤を少量塗って乾かす。
3.樹脂ホックを紐に取り付けていく。
まずは、パーツの凸凹の組み合わせをよく確認する。
写真上部右側が凸(ゲンコ)、下部の右側が凹(バネ)。
それぞれ左側にある、ヘッドのパーツと組み合わせて使う。
4.凸(ゲンコ)のパーツから取り付ける。
紐の片側の端を、先から2cmの部分で折り折し、中央に竹串で穴を開ける。
折った紐のある部分が内側になるように、外側からヘッドパーツを差し込む。
ヘッドの先端に凸(ゲンコ)をセットし、指でカチッとするまではめ込む。
5.つづいて凹(バネ)のパーツ。
紐の先ほどと同じ側の、端から6センチの所に穴を開ける。
【4】と同様に、外側からヘッドパーツを差し込む。
ヘッドの先端に凹(バネ)をセットし、指でカチッとするまではめ込む。
6.紐の反対側も、同様に【4】【5】を行い、パーツを取り付ければ完成!
マスクの紐をホックの間に通して、ホックをパチッとくっつけ、首からかけて使います。
首からかけると、こんな感じ。
パーツの取り付けをお子さんに手伝ってもらう場合は、誤飲やけがに注意して、大人の方がサポートしてください。
アレンジ
マスクストラップ以外の使い方も、もちろんOK。
おもちゃをなくさないように、バッグやベビーカーに繋いでおくこともできます。
(【5】の工程で「端から6cm」よりも凹のパーツを遠くにし、凹凸それぞれのパーツの距離を長くとると、太いものでも留めやすくなります。)
帽子とトップスのタグをつないで、ハットストラップにしても◎
作業時間10分ほどで簡単に作れるマスクストラップ。
樹脂ホックはたくさんのカラーが売られているので、紐との組み合わせを選ぶところから、お子さんと一緒に楽しんでみてください。
野心を叶えたら、ハッシュタグでシェア!
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
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