「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
編集長の村上萌がコメントを担当しています。
毎月、季節を楽しむ月間テーマを掲げ、1ヶ月をめいっぱい楽しむことを提案しているNEXTWEEKENDですが、今月のテーマは「選ぶに向き合う」、みんなで楽しむSNSのハッシュタグは #うれしい選択 です。
この連載では、47都道府県の日常編集者こと、Weekender編集部のメンバーと一緒に記事を作っています。
2本目の記事は、新生活を目前に誰もが気になるインテリアの話!
「いつかはあんな暮らし…」なんて、勝手に自分と憧れに境界線を引かずに、「じゃあどうしたらできるかな?」と考えることから、すべてが始まります!
今回はWeekender編集部から集まった、週末に挑戦したいDIYアイデアをご紹介します。
ちなみに私ごとですが、今週末に引越しを控えているので、今まさに知りたいことばかりでした…!
破れやすい障子戸をどうにかしたいなと思い、障子の代わりにppシートを貼りました。
ppシートは耐久性や耐熱性に優れた素材で、なんといってもお安い‥!
ベニヤ板サイズの特大が200円弱!
(ホームセンターのほか、100均やネットでも買えます)
透け感も色々あるので好みで選べるのも嬉しいです。
障子を剥がしたら枠をペンキで白く塗って、枠に合わせてカットしたppシートをタッカーでとめるだけ!
タッカーは木材と木材をつなぎ合わせたり、木材に布を張り付けたりするときなどに使われる強力ホチキスみたいなものなのですが、100均でも買えますし、持っておくとDIYに役立つこと間違いなしです!
障子も趣があって好きですが、今の生活に合わせてこの選択をしました。
(佐渡ヶ島で大家族生活満喫中)
え…!
え?すごい!
むしろ、普通の窓を格子状にしたいと悩んだことがありましたが、障子戸を使いつつ剥がせばいいのか…!と、新しすぎる発見!
来週から、私が新しく住む家が和風なのでぜひ参考にさせていただきます!
・床にクッションフロアを敷く
・巾木をホワイトにチェンジ
床を張り替えるだけでがらっと雰囲気が変わって、萌さんのお母様の桃代さんではないですが、リビングに来るたび「あ~これにしてよかった~!」と思いながら過ごしています。
床材は壁紙屋本舗さんで購入したクッションフロアを使用していて、賃貸なので原状復帰できるようマスキングテープで養生し、その上から賃貸用両面テープ、クッションフロアを重ねています。
床を変えたら巾木の色が浮いて見えたので巾木も白にして床と色を合わせました。
こちらはmt casaという幅広のマスキングテープを2度重ねました。
思いの外綺麗に貼れて近くで見てもマスキングテープには見えない仕上がりになったので、すごくおすすめです!
(3歳の娘と夫と3人暮らし)
ヘリンボーンのクッションフロアがあるのにもびっくりしたし、巾木にちゃんとこだわれるのが素敵すぎます。
部屋を愛してますね。
この光景が賃貸というのも希望のかたまり!
めちゃくちゃ参考にさせてください。
壁紙屋本舗さんのフロアタイルを敷き詰めてヘリンボーンの床に。
賃貸なので、剥がせる両面テープを貼ってから敷きました。
失敗の少なそうなフロアタイルを選びましたが、きれいに仕上がってとっても嬉しいです。
(4歳男の子と2歳女の子のママ)
こちらは同じくヘリンボーンだけど、フロアタイルなのですね!
めちゃくちゃ素敵ですね。
自分たちでのDIYは大変だと思いますが、朝起きて頑張った箇所を見るたびに嬉しいですよね〜。
元の白い壁紙の上から、貼っても剥がせる糊を使用したので、意外と簡単。
息子がお昼寝をしている2時間の間に準備から貼り終えて片付けるまで、終えることができました!
キッチンに大きな絵を飾ったようなアクセントクロス、我が家のシンボル的な壁になりました。
柄物のクロスを選ぶなら、小さめの壁やクローゼットやトイレなどの小さな空間から挑戦すると冒険しやすいと思います!
(インテリアコーディネーター/息子と夫と3人家族)
わー!ほんと、一気に印象的なキッチン!
しかも棚を挟む難しさもあるのに、2時間でできたんですね。
これだけガラッと雰囲気を変えてくれると、作る料理も変わりそうだなぁ。
この柄なら…パエリア…?
小さなトイレ空間だって、好きな色合いの壁紙を貼って飾るだけで、居心地の良いお気に入り空間に。
(フードコーディネーター/インナービューティー料理研究家/6歳&4歳仲良し兄妹の母)
トイレ貼るの難しくなかったですか…?
なんか、みなさんの投稿を見ていたら、何もないまっすぐな壁にだけ貼って満足していた自分が、どれだけ張り紙界の入り口にいたか気付かされます笑。
ディスプレイのしがいがある可愛い壁ですね!
コルクボードを好みのペンキで塗って、釘で固定。
マグネットでも貼れるコルク素材は重量があったので釘を使いました。
(普通のコルクであれば両面テープでも付きそうです)
娘が毎日持ち帰ってくる作品や塗り絵、額装はしないけど愛でたい写真などなど、リビングダイニングからふと目に入ると癒されるコーナーになりました。
(作る飾るが好きな2児の母/会社員)
すごいアイデア!
コルクボードも貼れるのですね…!
額装まではできないけど、定期的に持ち帰ってくる子どもの作品をパッと貼れるスペース、いいですよね。
そこで全面真っ白だったテレビ台のイメチェンを決意!
天板・側板部分のみペンキ剥がしを塗ってサンディングし、本来の木の風合いを活かしてみました。
ポイントはヤスリをかける際に程よくペンキのホワイトを残すこと。
あえて雑に削る方が味が出ます。
(会社員/ひとり暮らし )
サンディングにBOHO!
おしゃなワードが飛び交ってますね…!
NEXTWEEKENDの副編集長のともちゃんもヴィンテージ加工が得意で、いつも何かしらをエイジングさせてたなー。
自分のその時の好みに合わせて、ちゃんとテイストを工夫していける姿勢、素敵です♡
高さのあるすのこをサイズに合わせて敷くだけ…!
リビングからベランダは床が1段下がるのが普通の作りだと思うのですが、床の位置が部屋の中と揃ったことで、部屋から見たときにもう1部屋できたくらい広く見えるようになったのも嬉しかったなあ。
(NEXTWEEKEND編集/夫と2人暮らし )
あ、この人が上で書いたともちゃんです…。
どんだけ早い伏線回収!
ベランダとリビングの高さが揃うことで見える世界、これで知ったよね。
今年も家のベランダが活躍する時間が長そうだし、それぞれに楽しんでいきたいものですねぇ。
今回もっと撮影の幅を広げるために作っちゃおうと思い立ち、ベニヤ板に塗装するだけの簡単DIYで撮影ボードを作成しました!
両面に別の塗装すれば1枚2役!
写真のものは、コンクリートのような質感にしたかったので、グレー2色とホワイトをムラを残しつつ塗りました!
スタイリングの幅も広がるし、作って本当によかったです!
(佐渡ヶ島で大家族生活満喫中)
この絵本のようなケーキと、コンクリート風のコントラストがいいですねぇ。
そして、まさかこの壁が自作だとは…!
家の中の生々しい背景も私は好きだったりしますが、こうやって好きな色を作れちゃうなら、どんどん独自の世界を深掘りしていけそうですね!
いやぁ、ひとこと言うとしたら、みんな、想像以上にDIYしてる!
しかも日常的に!という感じ。
ちょっとやっただけで満足せず、常に「あと、何があったら楽しいかな〜?」なんて、考えながら部屋を愛し続けるって素敵ですよね。
引っ越さなくても、ファーストステップは今の部屋をちゃんと見つめること!
引き続き2月も楽しんでいきましょう〜!
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
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