こんにちは!
花とんぼアートディレクターのAimeeです。
じめじめした毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今月はそんな梅雨の代名詞「紫陽花」を楽しむ方法をご紹介します。
梅雨を乗り切る小さな紫陽花アレンジ
紫陽花は色々なカラーがありますが、白、緑、青という色合いを使うことによって涼しさを強調してみました。
そんな紫陽花を主役に、リンドウとトサミズキの枝を加えてより夏らしく。
雨が長く続く毎日でどんよりしてしまう日々に、少しでも爽やかなカラーで気分を上げていただければ嬉しいです。
花材
・アナベル(白い紫陽花)
・リンドウ
・トサミズキ
生け方
1.白い紫陽花で知られる「アナベル」(写真左)と色のある普通の紫陽花を前後に重ねます。
*この時茎が交差していると美しくなります。
2.トサミズキを紫陽花の背景にさします。
*トサミズキはとても長持ちで約3週間ほどもつので、夏におすすめの花材です。
3. 紫陽花のてっぺんあたりにリンドウを挿して特別感を出したら完成。
ワンポイント
毎日通勤や通学途中に見る紫陽花の色が、なんとなく変わってる?と思うことはありませんか。
紫陽花は、育った土の酸性度によって色が変わる不思議な花です。
花言葉も「気まぐれ」「移り気」などマイペースな意味が込められていたり…。
今日使用したアナベルという紫陽花も、咲いていく段階によって色の変化が楽しめる品種です。
そんな色の変化が楽しい紫陽花は、水彩絵の具との相性が抜群!
お子さんと一緒に楽しむアートにぴったりです。
よく花の色を観察して、何種類か絵の具を混ぜながら色を作ってみてください。
出来上がった色をポンポンしていくだけで簡単な紫陽花アートに。
薄い色を先に塗って、濃い色を最後に足していくと風情がでます。
この時期だけの紫陽花との楽しみ方をぜひ暮らしに取り入れてみてくださいね。
花とんぼからのお知らせ
7月20日、花とんぼから小さなワゴンの花屋「The Wagon」が広尾オープンします!
朝の市場から届いたばかりの季節の花が並びます。
テーマは“手土産に花を”。
今夜ただいまと帰る家の食卓に一輪、オフィスに飾る小さな花束選びに、久しぶりに会う友人へのなんでもない日のお土産に…。
花を飾りたい・贈りたい大人から、大切な人に一輪贈ってみたい小さなお子様まで。
花を飾る理由があるみなさまに、ふらっと立ち寄ってもらいたく、The Wagonが誕生しました。
ビジュアルは、ヨーロッパの街中にふらっと現れる、季節の花が目一杯に詰められたワゴンを思い描きました。
フラワーアーティストの座間アキーバ自らが厳選した花がお迎えします。
花束、ブーケ、アレンジメントのオーダーも承ります。(当日購入、事前予約可能)
オープン日 7/20(月・祝)
東京都渋谷区広尾5-4-16
複合施設「EAT PLAY WORKS」内(1階)
営業時間 11:00~19:00
(新型コロナウイルスの感染状況や季節によって変動があります。Instagram @hanatombo をご覧ください)
オープン月は、花とんぼフラワーアーティストの座間アキーバ自らが店頭に立ってお勧めの花材を紹介いたします。
ぜひお立ち寄りください。
それでは、今月も読んでくださりありがとうございました。
不安定な天気が続きますが、花のもつ色彩の力で、じめっとした空気をすっきりさせてみてくださいね。
野心を叶えたら、
ハッシュタグでシェア!
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
▶︎今月のハッシュタグ「#浸りたい日」も募集中!