NEXT WEEKEND DATE

こんにちは。
NEXTWEEKEND編集のともみです。

お子さんと一緒におうちで過ごすことが増える春。
せっかくだから手元にちょっとできたこの時間が、少しでも楽しい家族の思い出になるといいなという想いを込めて、
この春NEXTWEEKENDでは、今こそ大切にしたい #親子の家時間 のおすすめアイデアをお届けしています。

今こそ #親子の家時間
バックナンバーはこちら
vol.1「一緒に作りたい、おやつ特集
vol.2「一緒に楽しみたい、クラフト特集
vol.3「子どもが30分夢中になる遊びの小ネタ集

今回のテーマは「1日の中で大事にしている時間」について。

緊急事態宣言を受けて、保育園なども自粛要請が出たり臨時休園するところが増えた今。
それぞれ在宅勤務中のNEXTWEEKEND編集部も、子どもがいるメンバーにとっては仕事環境が一気に変わりました。
きっと同じ状況での方々も多いのではないでしょうか?

小さな子どもたちにとっては、ママとずっと家にいられる環境が毎日週末みたいで嬉しい一方、大人は家事に仕事に手いっぱいで、その期待に100%は応えてあげられないのが現実だと思います。

だからこそ、1日の中で “ここだけは” と大事にしている時間や約束があると、子どもの「遊んでもらえない」ストレスも、大人の「遊んであげれていない」罪悪感も、きっと少し軽減されるはず。

現在進行形で奮闘中の編集部ママメンバー3人に、日々どんなふうに過ごしているか聞いてみました。

 

営業・広報
川島文乃の場合

4月から少しずつ職場復帰をしている、営業・広報のあやのちゃん。

今月からスタートするはずだった保育園も休園となり、0歳5ヶ月の息子とテレワーク中の旦那さんと一緒に、平日も家の中で過ごしているところ。

この数週間、家族それぞれが快適に過ごせる形を模索するうちに、精神的なスタンスがかなり変わったそうです。


仕事は会社に行ってするもの。
家族の顔を見るために、早く家に帰ろうと努力する。

そんな日々はもう過去で、新型コロナウイルスの流行をきっかけに、私たちの日常は急速に新しいそれになりました。

きっと感染拡大が抑えられたとしても、何もかもまるっきり元に戻るということはないはず。

それならものは考えようで、「子どもが家にいるから集中できない…」とくよくよするよりも「仕事の合間にいつでも子どもの顔が見られる!」と考える方が幸福度が上がるはず。

会社で休憩時間にスマホ画面の息子を眺めていたのが、今では生の息子を抱きしめてリフレッシュできるのだと思ったら、突然ハッピー。

ということで我が家では、夫婦それぞれの仕事ややるべきことが滞りなく進むように協力して面倒を見つつ、仕事の合間に思いっきり愛情チャージする時間を大切にしています。
ぎゅっと抱きしめて、笑いかけ、話しかけ、数分でも集中して一緒に遊ぶ!

息子はまだ言葉も話せず公園に連れて行ったりする必要もない月齢なので、もう少し大きいお子さんのいらっしゃるご家庭とは状況がまた違うと思いますが、だからこそ今の状況を活かして、親が楽しそうに(ここ大事)仕事をしている姿を側でたくさん見せておきたいし、そういう家族の一員であることが息子にとって自然で楽しい日常になったらいいな、と願っています。

ちなみに、まだできることの限られる息子ですが、日々どんなことをして遊んでいるかも少しご紹介します。

・手遊び歌
「あたまかたひざぽん」「とんとんとんとん ひげじいさん」や、時には適当に作った歌なども。笑
息子は「大きな栗の木の下で」が一番好きなようで、よく笑ってくれます。

・絵本
今は「だるまさんが」「いないいないばあ」など分かりやすいものを中心に。

・音が鳴るおもちゃ
4ヶ月になる少し前くらいから突然おもちゃで遊べるようになり、音が鳴るものに興味津々。
特に気に入っているのは木製のカスタネットで、腕を振り下ろしてよく叩いています。

・ずり這いトレーニング
前に進みたそうに手足を一生懸命動かしているので、たまに補助したり声かけをして全力応援。

・ジョリージャンパー
ボス(萌さん)も娘の杏ちゃんに使っていて気になっていたので、首が安定した4ヶ月の頃からレンタル開始。
息子はこれを始めてから一層脚の力が強くなりました…!
何より一生懸命跳んでいる姿は眼福です。

 

NEXTWEEKEND編集長
村上萌の場合

先週に引き続き、家から出ずに2歳7ヶ月の娘と旦那さんと過ごしているという、編集長の萌さん。

娘の杏ちゃんがいつも「ママお仕事頑張ってね!」と別部屋でちゃんと待っている様子を見ては、「汲み取り力が高すぎる!」と感心していましたが、その裏側にはこうして親子の楽しい約束がいくつもあったようです。

大事にしている毎日の親子の時間を、1日の時系列で聞いてみました。

 

1.朝1番に家族全員でラジオ体操
夫と2人でやっていたら娘もなんとなく真似して覚えてくれました…!
身体もスッキリするし、なんだか習慣になると1日の始まりに家族にチーム感が生まれます!

2.花と植木に水やりの時間
娘が係りになってくれてじょうろで水を撒いていますが、親の手伝いができて毎回すごく満足そうだし、助かります…!


3.ベランダでひなたぼっこ時間
外には行けないけど日光には当たりたいので、ベランダにウッドデッキを敷いて、転がったりランチをしたりしています。

4.体育の時間
毛布のトンネルくぐったり、縄跳びの上下を通ったり…。
とにかく体を動かして、長くお昼寝をしてもらいます。

5.工作の時間
通販で物を買うことも増えたので、たまっていく段ボールでおうちを作ったり、大きな画用紙に絵を描いたり、めいっぱい工作していい時間は娘も大喜び。
「今日は何作ろっか!」と聞くことから始めるので、一緒に時間を作っている気がして親子で楽しいです。

 

GARTEN COFFEEバリスタ
井野麻美の場合

5歳と2歳の息子がいる、バリスタあさみさん。

平日はほぼワンオペで2人の元気有り余るボーイズと過ごしながら、仕事に家事に、文字通り奮闘中…!

そんな中で改めて大事だと気付いたのは、ルーティーンを作り、毎日にしっかりメリハリをつけることだそう。

今回は家の中で長い時間一緒に過ごす上で意識しているポイントを教えてもらいました。

平日も休日も変わらない毎日は、大人にとっても子どもたちにとっても切り替えが難しいですよね。
我が家ではホームスクールのように、時間割を作ることにしました。

朝は朝の会からスタート。
お当番さんが毎日代わります。

名前を言って、お天気をチェックし、歌を歌って(ちなみに今は「ありがとうの花」を選曲)、今日のスケジュールを確認。
今日のWISH LISTを子どもたちに聞きます。

ボードに書き出すと楽しいし、WISH LISTが叶えられると子どももそして叶えてあげられたことで大人も満足度が上がります。

ちなみに、24時間一緒に過ごす暮らしの中で、大事にしていることはこんな感じ。

 

1. 家族の合言葉を作る
24時間一緒にいるからこそ、声に出して伝えることが大事。
ちなみに我が家の合言葉は、「優しい気持ちと思いやり。いつも心にありがとう」。
1日に1,000回くらい「おかあさーん」「ままー」と呼ばれ、思い通りに物事も進まない現実。
イライラした時も自分に言い聞かせるように声に出します。
呪文のように呟いて心を落ち着かせる時も多々。笑

2.ポジティブな言葉選び
「ごめんね、今からお仕事するね」ではなく「お仕事させてくれてありがとう!何時までお仕事するね」。
小さなことだけど、ポジティブな言葉を選ぶことって本当に大事。
子どもたちにとっても、自分自身にとっても、ポジティブな言葉選びをすることで心の平和が保たれる気がします。
あとは目を見て「ありがとう」と言うのも大切。

3.スペースでわける
ここに入ったらお母さんはお仕事中(遊べないよ)という仕事部屋を作りました。
子どもたちも少しづつ切り替えてくれるように。

4.楽しむときは一緒に!
しっかり子どもたちに向き合うと決めた時間は一緒になって楽しむ!
「〇〇クラスが始まりまーす」と、その時間を特別に演出すると喜んでくれます。

そして自分のモチベーションを上げるためにも、体育のクラスは全身スポーツウェア、アートクラスはベレー帽をかぶる、クッキングクラスはお気に入りのエプロンをつける、など、自分の演出もすると楽しさ倍増!
野菜の皮むきなどお手伝いしてほしいことも「クッキングクラスでーす」っていうだけで前のめりで参加してくれます(心の中でガッツポーズ)。

※先日は萌さんの子育て交換日記を読んで、一緒に筋トレも。わけもなく脱ぐボーイズ…。

5. お母さんのコーヒータイムは死守
「今から休憩入りまーす!」という宣言とともにコーヒーをゆっくり飲む時間は死守。笑

6. 作りなれたクッキーも、新しい型を導入
恐竜好きのボーイズ大興奮のクッキー型。
作り慣れたクッキーも、新しいアイテムが1つあるけで新鮮なアクティビティに!

 

 

一人一人に話を聞いている中で見えてきた、それぞれの努力。

がらりと環境が変わっても、すぐに気持ちを切り替え、家族が少しでも心地よく過ごせるよう日々を模索し続ける編集部のママメンバーたちの姿は、子どもがいない私にとってもすごく刺激になりました。

家にこもりきりで過ごす時間はあまりにも長く、不安になることもありますが、こんな今だからこそ大切にできる時間がきっとあるはず…!

みなさんの工夫も、ぜひハッシュタグ「#親子の家時間」で教えていただければ嬉しいです。

 

 

野心を叶えたら
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