今月のテーマは「我が家の緑化#green週末」。
暮らしに季節の植物があると
それだけで心地よい空間を作ることができますが
毎日使う場所だからこそ
キッチンにはグリーンを取り入れておきたいもの。
定番はキッチンハーブですが
いざ「取り入れよう!」と思い立ってみると
準備するアイテムや水やりの仕方に迷ってしまうことも。
そこで今回は、
キッチンハーブの基本の取り入れ方をご紹介したいと思います。
用意したいアイテム
お花屋さんで販売されているキッチンハーブは
大抵黒いプラスチックに入っています。
キッチンハーブは植え替えせずに、
売られている状態で育てることが一番手軽で元気に育ちます。
そこで、まずは黒いプラスチックを隠すことができる
木箱やブリキのカップ、陶器の深皿など
お気に入りの容器を用意しましょう。
用意した容器の大きさに合わせて、
1~2個のハーブを買った状態のまま入れたなら
それだけでキッチンハーブを育てる準備は完了です。
水やりのタイミング
水をたくさんあげると、
容器の下に水が溜まって根腐れしてしまいます。
お水は土の表面が乾いたら、
もしくは2日に1度、土に水がじんわり染みる程度にあげましょう。
基本的には、常に「乾き気味かな」と思うくらいの状態で保てばOKです。
はじめてでも育てやすいハーブ3選
キッチンハーブに初めて挑戦するのなら、
少し手入れが行き届かなくても強く育ってくれるハーブを選びたいもの。
まずは気軽に取り入れられる、おすすめのハーブを3つご紹介します。
1.ローズマリー
それほど気にかけなくても、ぐんぐん育ってくれるローズマリー。
手軽ですが、気づくととっても大きくなるので
朝のお水や寝る前のホットドリンクにたくさん使ってくださいね。
▼手軽なフライドポテトに添えるだけで、
とたんにお店みたいなおつまみに。
「一度食べたら止まらない、ごちそうフライドポテト」
2.ミント
とにかく強いハーブは、ミント。
たくさん使ってもすぐに育ってくれるので
お料理にも手軽にたっぷり使うことができます。
▼ミントの上手な取り入れ方の参考に。
「ワントーンのテーブルコーディネートに挑戦。爽やかな初夏のグリーンテーブル」
3.タイム
葉が小さくて可愛らしいタイムも、
初めてには取り入れやすいハーブ。
抗菌作用が強いと言われているので、
ハーブティーとして楽しむのもおすすめです。
▼ハーブティーの上手な淹れ方をご紹介♩
「体の中からきれいを叶える、心地よいハーブティーの飲み方」
教えてくれた季節の達人
キッチンハーブの基本を教えてくれたのは、
NEXTWEEKENDにてお花のコラムを手がけて下さっている村上桃代さん。
いつも季節のお花の楽しみを教えてくれています。
▼村上桃代さんのコラムはこちら
季節の花のある、ちょっと楽しい生活
まずは好みのハーブを1つ取り入れて
少しずつ色々なキッチンハーブを楽しんでみてくださいね。
みんなの#green週末
気持ちの良いお天気の日には、外に出て寄せ植えに挑戦するのも
春のお花の素敵な楽しみかたです。
可憐な春のお花をさりげなく置くだけで
気持ちがとたんにわくわくしてくるから不思議です。
毎日の食卓にも、今だから楽しめる緑化を叶えたいもの。
白い器には春の野菜がよく映えて、もっと美味しく食べれそうです。
3月も残りわずかですが
新しいことが始まる4月を迎える準備に
暮らしの緑化を楽しんでみてくださいね。