みなさんは普段、どんな風にコスメ選びをしていますか?
季節やTPOに合わせたり、持っている服の雰囲気に合わせたり…
時と場合によって様々だと思いますが、自分が持って生まれたパーツや肌に本当に合っているものを、じっくり選んでみたことはありますか?
NEXTWEEKENDでは先日、bareMineralsとコラボレーションし、そんな自分本来の良さを引き出すためのメイク術や、コスメの選び方を学ぶワークショップを開催しました。
▼ワークショップ詳細
大人になって身に付けたい、いつもと違う自分を引き出すヌードメイク講座
この記事では、当日のレポートとともにご参加いただけなかった方にも取り入れていただける、コスメ選びの基本をお届けしたいと思います。
お気に入りのスキンケアに出会う
持って生まれた肌本来の艶や色の良さを引き出すには、まずはやっぱり日頃のスキンケアが大切。
肌のタイプはもちろん、年齢によって合うものが変わってくる場合ももちろんあるので、この機会にぜひ毎日のスキンケアを見直してみてはいかがでしょう。
イベント当日はメイクオフの後、スキンロンジェヴィティVPインフュージョンという沖縄の長命草というスーパーフードをはじめとする自然界の恵みが配合された、肌活美容液を使用。
ベルガモットとユーカリの香りが心地良い、ヘルシーな輝きを目指す新発想の美容液をご参加の皆様に体験いただきました。
パーソナルカラーを知る
パーソナルカラーとは、持って生まれた肌や髪、唇の色などに合う色合いのこと。
今回のイベントでは、そんなパーソナルカラーを導くヒントを教えていただきました。
「イエローベース」と「ブルーベース」
私たちの肌色は「イエローベース」「ブルーベース」の大きく分けて二つに分かれています。
これは“スキンアンダートーン”と呼ばれ、皮膚の下に見える血管の透け具合やメラニンの量により左右されます。
一般的な診断の方法は、手首を裏返して血管を見たとき、緑色に見える方は「イエローベース」、青色や赤色が混ざって見える方は「ブルーベース」です。
この診断は日焼けの有無には関係ないので、よく確認してみてくださいね。
そのほかに、日焼けで赤くなりがちな人はブルーベース、吸収しやすい人はイエローベースなど様々な特徴が挙げられますが、全ての条件がきっぱり別れるわけではないので、自分は「どちら寄りか」という考えの参考にしてみましょう。
パーソナルカラー診断
今回のイベントでは、診断した肌色に合わせて、モクシー プランピング リップグロスの8色の中から自分に似合う色を選んでいただきました。
リップカラー以外にも応用できるので、みなさまもぜひ参考にして見てくださいね。
「イエローベース」の人の合う色
メイクはベージュやコーラルピンク、ブラウンやボルドーなど温かみのある色が似合います。
アクセサリーはゴールド系、服はベージュやブラウンが馴染みやすいのが特徴です。
「ブルーベース」の人の似合う色
メイクはローズ系のピンク、パステルカラー、紫系などが寒色寄りの色似合います。
アクセサリーはシルバー系、服はグレーや青などが馴染みやすいのが特徴です。
みんなのメイクのお悩み
イベントの最後には質問タイムとして、講師の鉢呂由紀子さんがみんなのメイクのお悩みに答えてくれました。
この記事ではその中からいくつかのメイクアップポイントをご紹介させていただきます。
肌の透明感を出したいとき
正しい位置にハイライトを入れましょう。
入れる位置は主に、凹凸の「凸」の箇所に当たる場所で、眉間・鼻筋・目の下・ほうれい線・顎の下の凹み・眉下・リップラインなどが挙げられます。
ポイントとして、よく「Tゾーン」と呼ばれる鼻とおでこの部分ですが、おでこに広めにハイライトを入れすぎてしまうと男性的なイメージになってしまうので、眉毛の間に少しだけ入れるイメージで控えめにしましょう。
今回のイベントでは、フェイスパウダー「インビジブルグロー」を使用しました。
ファンデーション選び
肌の色が「イエローベース」「ブルーベース」の2つに分けられるように、同じ明るさのファンデーションでも「イエローベース」に合うものと「ブルーベース」に合うものに分けられます。
多くのコスメブランドでは3~4色ほどの展開となっていますが、bareMineralsのファンデーションは自分にぴったりの色を選べるようにそれぞれのスキンアンダートーンに合わせた多数のカラーラインナップがあるのが特徴です。
「なかなかしっくりくるファンデーションに出会えない…!」という方は、ぜひ一度店頭で診断してみてくださいね。
自然なチークの入れかた
服の雰囲気に合わせたり、流行りの入れ方がある場合もありますが、自分のパーツに合わせたチークカラーの入れ方には基本があります。
顔が丸顔に近い人
頬の一番高いところからこめかみ辺りに向かってぐいっとあげるように入れていきましょう。
この時は目の高さより上まで入れてしまわないように気をつけてくださいね。
顔が面長に近い人
頬の一番高いところに沿ってできるだけ平行に入れましょう。
縦や斜めに入れるのは細長く見せる効果があるので、面長が気になる方は控えた方が良い入れ方です。
教えてくれた人
ベアミネラル トレーニング シニア マネージャー
鉢呂由紀子( Hachiro Yukiko)
ベアミネラルの多岐にわたる全チャネルでのスタッフトレーニングを統括し、日々愛のあるユニークな切り口のトレーニングと豊富な美容知識で活躍中。
いかがでしたか?
夏の日焼けも気になってくるこの時期、スキンケアを見直すと同時に自分の良いところを引き出す方法について考えてみませんか。
大人だからこそ改めて知りたい「自分に合うメイク」に出会って、ぜひ素敵な9月を過ごしてくださいね。
ワークショップにご参加の皆様、ありがとうございました!