「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
NEXTWEEKENDスタッフがリレー形式でコメントを担当していきます。
(今日の担当:やすよ)
今年の梅雨は猛暑と大雨が行ったり来たりで、なかなかに調整が難しい日々ですね。
心身ともに謎の疲労感に襲われてしまうこともありますが、そんな時にふと、元気な植物が目に映るだけで癒される…やっぱり自然の力というのは偉大です。
梅雨時期こそ、おうちの気になっていたことに目を向けるチャンス。
そこで今回は「いつかグリーンをインテリアに取り入れたい!」という野心を叶えるヒントを教えてもらいました。
「部屋と部屋の中間にグリーンを置くことで、ちょうど良い境界線を作ってくれることに気がつき、我が家ではキッチンとリビングの間のカウンターが定位置になりました。
エバーフレッシュは夜になると葉を閉じて眠り、朝になるとまた目一杯葉を広げる様子も見られて『また新しい1日が始まったな』と分かりやすく実感できるのでとてもおすすめです。」
(バリスタ修行中/男の子ママ)
体内時計があるエバーフレッシュの可愛さったら…!
忙しさからとんでもない時間に活動することもあるのが人生ですが、生きとし生けるもの、自然のサイクルに背くと調子が悪くなるんだな、と示してくれているようです(突然壮大な話)。
我が家も無意識にキッチンカウンターとダイニングの間にグリーンを置いていますが、料理をする場所と集う場所、それぞれをうまーく分けてくれていたのですね。
そしてこの鉢のサイズ、とっても育てやすそう!
「育て方も難しくなく、見ているだけでうっとりするコウモリラン。
個人的には壁や天井に吊るしたりして、浮かせて飾るのをおすすめします!
空間がぐっとこなれた感じにも見えるので、大好きな子です。」
(つくることとそだてることが好きな2児の母)
憧れのコウモリラン!あぁ、かわいいです…
上に伸びていく概念を覆して、壁掛けや吊るすことが前提のグリーン。
白い壁の良いアクセントになっているし、子どもがいるご家庭にとっては掘り起こされることも、ちぎられる心配もなく取り入れやすそう!
どうしてもオリーブの鉢の土をいじいじしてしまう息子に疲れて観葉植物を諦めていたのですが、この手があった…!
早速真似したいと思います。
「葉っぱがハートでかわいいポトス。
お花を買った際にオマケでもらった小さなサイズだったのですが、夫が主にお世話をしてくれて、今では大きく長くなってきました。
寝室の棚の上から吊るしているのですが、青々としたグリーンで目覚めも爽やか…!
室内でも育てやすく丈夫なので、初めての方や植物を育てるのが苦手な方にもおすすめです。」
(会社員/夫と未就学児2人の4人暮らし)
おぉ〜!モリモリ!!なんとお世話上手な旦那さんでしょうか。
寝室やクローゼットのある部屋って、間取りによっては日が入らず暗い印象になりがちですが、ポトスがあるだけで印象がガラリと変わりそうですね。
育てやすさも含めて優秀!
「自宅に観葉植物があるだけで、気持ちが前向きになる気がします。
ボリュームのあるシルエットが魅力のペペロミアぺレスキフォリアは、開放的な空間にぴったり!
観葉植物初心者の私でも、育てやすい植物です。
朝、子どもたちが植物にお水をあげてくれる姿が微笑えましいです。」
(管理栄養士/夫と息子2人の4人暮らし)
家族で愛でられる存在があるっていいですよね。
気づけば一本だけ枝が伸びていたり、新しい芽が出てきたことに気づいたり、そんな小さな季節の変化から家族の会話が増えるなんて、観葉植物冥利に尽きる気がします。
それはそうと、鉢がおしゃれすぎませんか?
いざ「欲しい!」と思う時に調べても、なかなか理想のデザインとサイズに出会えないんですよね。。。
グリーンもそうですが、おすすめの鉢もみなさんに聞いてみたいなあ。
「日中ほぼキッチンにいることが多い私のお気に入りのグリーンは、自宅で育てているハーブたち。
おやつ作りや料理で使うので、すぐに使えるようにカットしてキッチンに常備しています。
お気に入りは、定番のローズマリー、バジル、ミント。
料理の味付けや香り付けに使うだけでなく、市販のおやつなどにちょっぴり添えるだけでもぐっと華やかになります。
そして置いてあるだけでいい香りがするので癒し効果も…!
気合いを入れなくても生活を豊かにしてくれるハーブが大好きです。」
(主婦/田舎暮らしの4人家族)
お菓子作りが上手すぎて、そちらに目を奪われてしまいました…!
私、どうしてもキッチンでハーブを育てると枯らしてしまう族でして。
キッチンにハーブが並んだ図が理想的すぎて、うっとりしています。
ハーブってなくても困らないかもしれないけれど、確実に人生の幅に豊かさをくれる絶大な存在。
特にローズマリーやミントはとっても強いので、育てやすくて嬉しいですよね!
我が家も今年はハーブの種類を増やしてみようかな…♩
最後に、私のおすすめをひとつ。
「幾何学的な枝と、華奢で繊細な葉っぱが愛しい『メルヘンの木』と呼ばれるソフォラ・リトルベイビー。
まるでおとぎ話の最初のシーンで広がっていく枝のように(伝わりますかね…ディズニー作品のそれです)あらゆる角度に自由気ままに伸びていく姿を、毎日観察するのがたまらなく豊かなのです。
実は育てるのが難しいと言われていて、私ももれなく1代目を枯らしてしまい現在2代目。
やっぱり育てやすい・育てにくいというポイントも大切ですが、自分のテンションが上がるかどうかが、観葉植物を選ぶ基準になる気がします。
場所も取らず、主張も激しくなく、でも愛しいソフォラちゃん。おすすめです。
ということで、最後に図々しく私も参加させていただきましたが笑
みなさまおすすめをシェアしていただき、ありがとうございました。
一度家具を置いてしまえば変化が少ない暮らしの中で、日の光・気温に合わせて、少しずつ変化を重ねていくグリーンがあることは、「ちゃんと季節を感じられている」と自信につながるものです。
これから夏本番に突入していくほど、切花の持ちが悪くなってしまいますが、そんな時こそ観葉植物でグリーンのある暮らしを叶えていきましょう!
植物の力を借りて、引き続き心地よい暮らしを楽しめますように。
Design:Hitomi Sakano
Writer :Yasuyo Hiruma
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