NEXT WEEKEND DATE

「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
NEXTWEEKENDスタッフがリレー形式でコメントを担当していきます。
(今日の担当:さき

いわゆる“朝に弱い”タイプのわたし。

年中寝つきが悪い・眠りが浅いという問題もあるのですが、冬はそれに輪をかけたように寒くて布団から出たくないんだもの!(心の叫び)

でも、起きるのが楽しみになるようなアイテムやごはんを用意しておけば、きっと1日のはじまりはもっと心地よくなるはず…。

そこで、今回は47都道府県の日常編集者・Weekender編集部の皆さんに、温朝食の簡単レシピを教えてもらうことにしました!

温朝食とは、その名の通り朝食に温かいごはんを食べること。

体温の下がった体にスムーズにエンジンをかけるには、温かいごはんがぴったりなんだそうです。

 

「寒さで、気力も体力もない朝に。
このリゾットで体がポカポカしてスイッチが入りました!
本当に簡単で失敗なしのレシピですよ。」

材料
・小松菜…好みの量
・オートミール…大さじ3
・卵…1個
・牛乳…150 cc
・しじみスープ…1袋(市販の粉末スープ)

作り方(所要時間:約5分)
1.小松菜を約4cmの長さにカットする。
2.溶いたたまご、すべての材料を鍋に入れ、3分加熱すれば完成!

工程が2STEPと本当に簡単。

“失敗なしのレシピ”ってパワーワードですね。

お湯で溶かすだけじゃない、しじみスープの新しい使い道!

 

「NEXTWEEKENDのコラム『起きるのが楽しみになる、旅するスープ』から牡蠣チャウダーとオリーブごはんを作ってみました。
ミルクとバターに牡蠣の旨味が合わさったこっくりと美味しいスープ。
搾ったレモンがふわっと香る爽やかなオリーブごはんのおかげで瀬戸内海を思い浮かべながら楽しくぽかぽかになった朝でした。
材料や工程が少なく、思い立ったらすぐに作れました!」

材料・作り方(所要時間:約15分)
NEXTWEEKENDコラム「起きるのが楽しみになる、旅するスープ」より。

【スープで日本旅】15分で完成する、ごちそうスープ。牡蠣チャウダーとオリーブごはん

記事公開後すぐに作ってくださっているのを、こっそり見ていました!

それも手が込んでいるように見えて、実はとっても簡単だからですよね。

4月までが旬と言われている牡蠣をもっと堪能しないと、という気持ちになります…!(使命感)

 

「とにかく簡単で、お子さんと一緒に作っても◎
りんごは温めると甘くなるので砂糖がなくても満足できると思います。
ココアパウダーをかけるとチョコっぽく、 レモンとバターでスイーツっぽく、 生姜でさらにホッとする感じに仕上げられます。
お部屋がりんごの匂いに包まれるのも至福。
食パンにのせたり、紅茶に入れたり、アレンジも楽しめます。」

材料
・りんご…好きなだけ
トッピング(全て適量)
・はちみつ
・シナモンパウダー
・コアパウダー
・バター
・レモン汁
・おろし生姜(全て適量)

作り方(所要時間:約10分)
1.りんごをよく洗う。
2.芯を取り除き、皮を剥かずに賽の目切りにする。
(温めると少し小さくなるので大きめに切っても◎)
3.ふんわりラップをかけて、電子レンジで(500w1分)温める。
4.軽くかき混ぜたあと、しっかりラップをしてもう一度電子レンジで(500wで1分)温め、ラップをしたまま少し置いておく。
5.しんなりとしたら、トッピングをかけて完成!

作り方を読むだけで、豊かな香りが想像できる一皿。

先ですが秋になれば「キレイを作る、常美菜レシピ」のこちらのレシピように、さつまいもを入れるのもいいですね!

冷え性だから生姜入りを試してみたい…!

 

「好きな野菜を入れてアレンジしやすいのがスープの魅力。
レシピの材料にこだわらず、オリジナルアレンジを楽しんでいただけます。
圧力鍋と発酵調味料で漬け込む豚肉のおかげで短時間の加熱でもほろりとやわらかい食感が楽しめますよ。」

材料
・油…小さじ1
・たまねぎ…1個
・ビーツ…2個
・しいたけ…6個
・豚肉…300g
・塩…小さじ1
・粗挽き黒胡椒…お好みで
・カットトマト缶…1缶
・にんにく…2片
・オレガノ(乾燥)…小さじ1/2

作り方(準備時間:約15分+加圧時間:約30〜40分)
1.豚肉は一口大に切って、塩麹や玉ねぎ麹で漬けてひと晩寝かせるのがおすすめ。
(※前日準備が難しい場合は、豚肉に塩で下味をつけておく。)
2.玉ねぎ、しいたけはスライスし、ビーツは一口大に切る。
3.圧力鍋に材料を上から順に全部入れてから、火をつける。
4.圧力がかかってから弱火で15〜20分加圧。
5.火を止めて自然放置して圧力計が下がれば完成!
6.味見してみて塩が足りなければお好みの味に調整を。

食べるときに、ギーをほんの少しトッピングすると本当にいい香りで栄養満点。
コクのあるスープに仕上がります…!

なんて理想的な朝ごはんなのでしょうか…。

ビーツを使うから目にも鮮やかで、食欲がわきそうです!

圧力鍋を味方につけてもっとレシピを探りたいな。

 

 

「NEXTWEEKENDのコラム『起きるのが楽しみになる、旅するスープ』から
焼きマッシュルームのスープのレシピを見て、これを作ろう!と、材料揃えてきて
作ったスープ。
スープが飲みきれなかったときに パスタを入れてみたら美味しかったレシピです!
モッツァレラチーズを入れると、パスタに絡んで美味しいのでぜひ。」

材料
焼きマッシュルームのスープ
・パスタ 適量…(80g程度)
・モッツァレラチーズ…お好みで

作り方(所要時間:約10分)
焼きマッシュルームのスープを沸騰させパスタを入れて茹でる
仕上げにモッツァレラチーズを入れてできあがり!

きのこラバーにたまらないスープレシピに、パスタを入れるアレンジがあったとは!

間違いなく美味しい想像ができます。

今すぐ作りたい…。

 

「めんどくさいイメージのキッシュも冷凍パイシートを使うとかなりお手軽。
タルト型じゃなくスキレットを使うと更に簡単…!
薪ストーブで焼くと、なお最高です!」

材料
・冷凍パイシート…1〜2枚
・卵Mサイズ…2個
・生クリーム…100cc
・ピザ用チーズ(あれば)
・塩胡椒…適量
・お好きな具材
(鮭、ほうれん草、じゃがいも、厚切りベーコンなどがおすすめです!)

作り方(準備時間:約15分+焼き時間:約:30分)
1.パイシートを冷凍庫から出して解凍し、オーブンで焼く場合は200℃に予熱しておく。
2.ほうれん草は下茹でして冷水で流してしぼり、じゃがいもは食べやすい大きさに切ってレンジで2〜3分程蒸す。
3.鮭は耐熱容器に入れ水とオリーブオイルを振り1〜2分レンジで蒸してからほぐして、ベーコンは食べやすい大きさに切る。
5.ボウルに卵を割り入れ生クリームと合わせて混ぜ合わせ、ピザ用チーズと【4】までに準備したお好きな具材を入れて、塩胡椒で整える。
6.パイシートを型のひと回り大きいくらいに伸ばし、オリーブオイルかバターを塗った型に敷きつめ余分な部分はカットして底にフォークで数箇所穴を開ける。
7.熾の状態になった薪ストーブの炉内に五徳を置き、五徳の上で卵液に火が通るまで15〜30分程様子を見ながら焼く。
※オーブンの場合200℃に予熱して25〜30分程焼く。

焼いている間ほのかにいい香りが漂ってくるし、冷凍パイシートって本当に便利ですよね。

NEXTWEEKENDで過去にご紹介した「かぶのクリームポットパイ」も、メイン食材4つで作ることができるのでおすすめです!

 

わたしのおすすめは、最後の晩餐にするならこれと言い続けている、徳島の郷土料理“そば米汁(別名:そば米雑炊)”!

醤油ベースのおだしに大根やにんじん、油揚げやこんにゃくなど好きな具材を入れて、茹でたそばの実をいれる温かい椀物です。

素朴なのですが、ほっとする味なんですよね。

スーパーでそばの実を見つけられた時はぜひ。

春はもうすぐそこに。

今しかない味覚を楽しんでいきましょう!

 

Design:Hitomi Sakano
Writer :Ikumi Takaoka

 

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