NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
バレンタインデーのイベントごとや、ちょっとずつ感じる春の兆しに胸がわくわくする2月。
週末小料理屋を開店して、季節の巡りを楽しんでいきましょう。
今回はプルーンの甘味がいいアクセントになる簡単パテと、食べたくなったら10分でできてしまう魔法のきゅうりです。
暖かいお部屋でキリッと冷えた白ワインとともに楽しんでくださいね。
鶏とプルーンのパテ
材料(17cmパウンド型1つ分)
・鶏もものひき肉…300g
・鶏胸のひき肉…200g
・パン粉…大さじ1
・牛乳…大さじ1
・卵…1個
・ウスターソース…小さじ1
・醤油…小さじ1/2
・塩…小さじ1
・カトルエピス…小さじ1
(※なければ、シナモン、ナツメグ、ジンジャー、クローブ、胡椒で代用してもOK)
・プルーン…5粒(種無しのドライフルーツ)
作り方
【所要時間】約10分(+焼き時間60分)
1.オーブンは180度に予熱する。
ボウルにプルーン以外の全ての材料を入れてよく練る。
2.パウンド型にクッキングシートを入れておく。
3.【2】に【1】のタネを入れていく。
シリコンなどのヘラで押していくような形で入れ込む。
半分まで入れたらプルーンを真ん中に入れていく。
4.プルーンを押し込んだら、残りのタネを入れて行き、オーブンに入れて60分焼けば出来上がり。
一度作っておけば小分け冷凍にも対応できるので便利です。
持ち寄りにも喜ばれるのでぜひ。
いちじくなどお好きなドライフルーツや、ナッツを入れても◎
うつわは取り皿が桑原典子さんのもの。
スレートの質感と薄い色味がお料理を映えさせてくれます。
おまけのひとしな:魔法のきゅうり
材料(2人前)
・きゅうり…1本
・塩…小さじ1
・ミント(あれば)
作り方
【所要時間】約10分
1.きゅうりは4分割し、斜めに細かく包丁を入れて、裏面にしてまた同じ方向に細かく包丁を入れる。
(こうすることで蛇腹切りになります!)
2.【1】をボウルに入れて塩を振り、10分ほどおく。
3.水につけて塩を抜き、絞れば出来上がり。
ポリポリついつい食べてしまう魔法のきゅうり。
きゅうりの塩もみ系って、なんだか無心に食べ進めてしまいますよね…。
うつわは三浦ナオコさんのもの。
この柄が唯一無二という感じで、小鉢だけれど独特な佇まいにきゅんとします。
この時期は何かと忙しい日々が続きますが、週末小料理屋を開店させて乗り切っていきましょうね。
Editor:Ikumi Takaoka
野心を叶えたら、ハッシュタグでシェア
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
▶︎今月のハッシュタグ「「#ふくらむ気持ち」」も募集中!