NEXT WEEKEND DATE

こんにちは、NEXTWEEKEND STORE広報の出分です。

この日記を書いている今日は、月曜日。

週末は、私の母も一緒に約束していたバラの綺麗な庭園に出かけたり、家族みんなでべったりと過ごしたからか、2歳3ヶ月になる息子は保育園に行きたがらず、園についてからも、泣きながら私の足にぶら下がる始末。

保育園2年目に突入し、私が見えなくなってしばらくすると、ケロッとすることは分かっているので「楽しんでおいで〜!」と、なんとかなだめて先生に託してきました。

とはいってもやはり泣いている我が子を置いてくるのは何度経験しても心が痛いものです。

園を出て歩きながら、「園に送るまでの時間を大切にできたか」「笑顔で目を見て見送ることはできたか」「息子もがんばっているのだから、私もその時間がんばって集中するぞ!」…など心の中で自問自答し、最後は気合を入れて心を整理して仕事に向かいます。

 

今回のテーマは「子どもとの約束」。

私の前に書いてくれた文乃ちゃんのところと同じく、まだ2歳の子どもとは具体的な約束はできないので、私が子育てをする上で自分自身と約束していることを3つ書いてみようと思います。
(先ほど書いた朝の自問自答の内容も、自分との約束事のようなものかもしれないなぁ)

大人の言い訳をしない
疲れているときは黙る
思っていることはちゃんと伝える

 

大人の言い訳をしない

以前ボスの交換日記の中で、娘の杏ちゃんが朝「アイスクリームを食べてもいい?」と聞かれたときに「起きたばかりで食べないよ」と伝えると、「昨日は寝る前に食べないよと言ったけど、昼間は保育園に行ってるし、じゃあいつ食べればいいの?」と言われたエピソードを読んだとき、子どものピュアな疑問にハッとさせられ、私自身も、子どもといえどもひとりの立派な人間、矛盾したこと、こちらの都合の良いようなことを言ってはいけないなぁと心に留めたのを今でも覚えています。

…が、気づくとよく言ってしまっている自分。
(この日記を書くのに振り返ると、あれも言い訳だ、これもだ…と思い出しました。)

ボスのエピソードとはまたちょっと違ってしまうかもしれないのですが、自分の不手際をついつい子供のせいにしてしまっていることがあるのです。

例えば、家族皆でのおでかけで、遅刻してしまいそうになったとき。

自分が用意にとりかかるのが遅かったために時間に追われているのに、絶賛イヤイヤ期の息子が、ご飯を食べるのにも着替えるのにも時間を要しているのを見て「こっちゃん(息子)のせいで遅刻しちゃうよ〜」と無意識に言ってしまったこと。

2歳はまだ自己管理ができないので、イヤイヤ期だからとしても親である私が余裕を持って時間を考えたりしないといけないし、子どもに責任があるような言い方をするのは気持ちのよいことではないですよね。

大人だって完璧な人間ではないからこういうミスがあるのは仕方がないことだし、自分を責めすぎてしまうのもよくないことだけど、上記のようなときは「お母さんゆっくりしていて準備するのが遅くなっちゃった。ごめんね。カバさんにみたいに大きなお口で、ご飯食べてもらってもいいかな」とか、ちゃんと謝罪しつつお願いごとできるようにしていけたらいいなと思っています。

 

疲れているときは黙る

イヤイヤ期というのは本当にこちらがどれだけ忍耐強く、ポジティブに変換しながら乗り越えられるかだな、と思っているのですが、心身共に疲れているときにはそのパワーが出ず、思わず大きな声で強いこと、言わなくてもいいことを言ってしまいそうな衝動にかられることもあります。

そして、言ったあと後悔して凹むのです。

これが何よりも辛い…。

以前Instagramで、幼稚園のお子さんのいるお母さんが、フォロワーに対して質問コーナーをしていて「子どもがどうしても言うことを聞いてくれないときはどうしていますか」という質問に対して「あえて黙ります。すると子供も察して落ち着いてきます。」と回答をしているのを見て、なるほどー!と納得。

私も締切に追われて切羽つまっている日、偏頭痛がする日、落ち込むことがあった日、と、いろんな状況の時があるわけで、先ほど書いたような矛盾のない回答を丁寧に伝える力が出ない日だってあります。

でも「黙る」という選択肢を自分の中で持っていると、疲れている勢いで言ってしまって自責の念に苛まれることが減るし、黙っている間に以外と心の中が整理されることも。

そして子どもも、SNSのお母さんが言っていたように、「お母さん黙っているからなんかよくなかったのかな」と思ってくれているからか、落ち着いてきたり、相手にしないことで自分が何で騒いでいたのか忘れてしまって気づくとケロッとしていたり(2歳の息子の場合こちらのことが多そう)。

責任感強めの私は「何かしなきゃ」と何かすることを考えがちですが、ちょっと一歩引いて「黙ってみる」ことも自分や子どもを守るために大事な手段なのかもしれません。

 

思っていることはちゃんと伝える

先ほど、「黙ること」を書いたのですが、熱りが覚め、心が整理され、もし改めてちゃんと伝えたほうが良いと判断するときは、子どもになるべく分かるように伝えることを心がけています。

そのままにする方が楽なのかもしれないけど、子どもにもまだ言葉が全部理解できなくても、こちらの話すときの眼差しや温度で思いが少しでも伝えられたら、と思うし、ちゃんと想いを伝えられる人になって欲しいから。

そして「大好き」「ありがとう」「ごめんね」の言葉はタイミングを逃さないように伝えるように。

我が家では、就寝が全員一緒なので、ベッドに転がりながら「今日もありがとう。〜が嬉しかった」と言い合うのが習慣になっています。

どのように始まったのかは覚えていないのですが、毎日言っていたら、「今日もありがとう」というのは息子もマネするようになりました。
(意味わかってるかな?笑)

こうして書いてみると、全て完璧にできているわけではないですが、どれも子どもに対してだけでなく、生きていく上で改めて大切にしたいことだなぁと改めて実感。

人と関わっていく上で忘れてはいけないこと。

子育ては教えてくれることがいっぱいだ。

 

 

さて、次にバトンを渡すのは先日1歳の誕生日を迎えたばかりの息子さんがいる、やすよちゃん。(因みに息子さんとやすよちゃんの誕生日は1日違い!)

今年の4月に復帰し、保育園の洗礼とも言われるお熱で大変な日もあるかと思うのに、持ち前の安定感で仕事をしている様子にただただ感激。

この前も色々な事情から息子さんとオフィスに出社し、「満身創痍だよ〜!」と言いながらも、息子さんをおんぶしながら淡々とパソコンに向かったり、打ち合わせをしていたなぁ。

慌てるそぶりを絶対に見せない(本人は内心慌てていることもあるらしい)やすよちゃんの子育てする上のでの約束事、とっても気になる!

ぜひぜひ教えてね。

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