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こんにちは、GARTEN COFFEEのあさみです。

先日実家に帰って野山を散策中、つくし摘みをしました。

懐かしい匂いや手触り、子どもの頃の楽しかった思い出をなぞるような幸せな春の日でした。

暖かな陽気に誘われ、生き物たちも活発になってきましたね。

みなさん、お変わりなくお元気ですか。

この春、我が家の長男は小学2年生になり、次男は年中さんになりました。

去年の春は、引っ越し、入学、入園が重なり、記憶がないほど慌ただしい日々でしたが、今年は通学路で黄色帽子をかぶったピカピカの1年生や、別れ際に涙する園児さんを見かけるたびに、「うぉーがんばれ!」と心の中でエールを送っています。

子育て交換日記のメンバー、あやのちゃん、やすよちゃんのお子さんもこの春入園ですね。おめでとう〜!

登場人物も増えていき、ますます愛おしい子育て交換日記。

 

今回のテーマは「子どもとの約束」

子どもがまだ小さく、お話も出来ない頃は“子どもとの約束を守る”というより、“自分との約束をいかに果たすか”だったなぁ。

私的にやや壮大なテーマだったので、この日記を開くまで少しだけ時間がかかりました。笑

今意識している、そして大事にして欲しい約束について今日は書きたいと思います。

子どもとの約束
「ちょっと待って」は具体的に
大人になっても大事にしてほしい、自分との約束
小さな野心は約束に変える

 

「ちょっと待って」は具体的に

好奇心旺盛、いつだって目の前のことに全力な子どもたちは、楽しいことや嬉しいこと、時には悲しみや怒りだって共有したいもの。

手をとめて向き合いたい気持ちはあるものの、積み上がるTO DOと段取りに追われる時なんかは、なかなか難しいですよね。

子ども2人が同時に要求することも少なくないので「ちょっと待って」の一言で間を繋ぐことも。

親にとっては使いやすい言葉かもしれないけど、子どもにとっては「約束」だと思っています。

「“ちょっと”ってどれくらいだろう」「ちゃんと覚えてるかな」「早く来てほしいな」

そんな不安や期待に応えられるように、日常で意識していることは、具体的に伝えること。

「お母ちゃんかっこいい絵が描けたよ。見てー!」
「(料理中)ちょっと待って、お鍋の火を止めたら見にいくね」

「これじゃなくて恐竜のTシャツにしたーい」
「(洗濯取り込み中)ちょっと待って、全部取り込んだら引き出し見てみよう」

「ね!早くぎゅうしてよー」
「(仕事中)ちょっと待って、このメール送ったら終わりにするね」なんて風に。

“子育てでよく使う言葉ベスト3”に入るくらい使っている一言だからこそ、使い慣れてしまわないように、具体的に。

約束って信頼関係だから「ちょっと待って」に聴き慣れて、本当に言いたいことや伝えたいことを子どもが諦めてしまわないように。

心がけたい私の中の約束の一つです。

 

大人になっても大事にしてほしい、自分との約束

「じぶんと、やくそくしたんだ」。

その言葉を聞いたとき、ちょっと驚きました。

スポーツに特化した幼児園に通う次男は、親同伴なしで連泊のキャンプやスキーに行くこともあります。

親の方がそわそわ待ち構えてしまいますが、先生や仲間たちと目標を持って取り組んだ過程や、やり遂げた自信から、身体も心もとんでもなく成長して帰ってきます。

「どうだった?」と聞くと「2つねて、がっしゅくがおわったら、おかあさんにあえるから。がんばるってじぶんとやくそくしたんだ」と。

長男はその昔、上級生の子が飲み終わったジュースの缶をポイ捨てしているところに出くわし、えらくショックを受けていました。

上級生の子に物申しに行くことはなくても、その日からゴミを見つけるとそっと拾って持って帰ってくるようになりました。

誰かに言われたことではないけど、彼の中では“自分との約束”なのかもしれません。

子どもたちも、出会いや経験の中でたくさんのことを感じているんだな。

“目標”とは少し違う、自分の中で繰り返すように対話する“自分との約束”。

大人になるにつれ周りに評価されることも増えていきますが、いつだって自分が一番の理解者でいてくれるように、ちゃんと心の声に耳を傾け、“自分との約束”を大事に出来ますように。

「今自分とどんな約束をしてる?」って今度聞いてみようと思います。

 

小さな野心は約束に変える

月初めにTHE FAMILY NOTEを開く家族会議。

例えば2月の会議で決まったWish Listはこの3つでした。

・ワカサギ釣りに行きたい(夫)
・アイススケートに挑戦したい(子どもたち)
・三井ガーデンホテル神宮外苑の杜でNATIVE STAYしたい(私)

それぞれが今どんなことに興味があるか書き出してみると、新しい発見があって楽しいです。

みんなで話し合い週末の予定にすれば、家族の約束になる。

計画や準備から一緒に巻き込めると、ぐっと思い出深くなるんですよね。

子どもたちも嬉しそうです。(プレゼンも上達しました)

もしその月に叶えられなくても、先々の楽しみな約束にしたらいいなって思います。

THE FAMILY NOTEに残せるというのも嬉しいポイント。

 

余談ですが、先日長男に「お誕生日は何がしたい?」と聞いたら、あっという間に10個書き出していました。

日々心に芽生えた小さな野心を逃さないこと、アウトプットすることって大事だな。

「また会おうね!」

この言葉が約束になる喜びを、最近また噛み締めています。

例えば、前ページを書いてくれているなおこさんは、別れ際に「じゃあ来月何日はどう?」と次の約束までしてくれます。

これが嬉しいんだ。次の約束があると、会えない時間も愛おしい。

ボスの萌さんは、「また会いたい!」という息子の願いを叶えに、娘の杏ちゃんと実家の岐阜まで来てくれました。

子どもたちとの約束を大事にしてくれる素敵な人がそばにいてくれることに感謝し、私も約束を未来へのモチベーションにしたいと思います。

守れた約束が、叶えた願いが、いつか自分を支える糧になり相手への思いやりになりますように。

 

さて、次にバトンを渡すのは育休から復帰したばかりのあやのちゃん。

2人育児はどうですか。新生活に少し慣れてきたところかな。

想像するたびに、楽しそうな笑い声が聞こえてくる倉方家。

子どもたちも大きくなってくると約束のかわし方やそれぞれの優先順位も変わってくるよね。

旦那さんとの約束や、子どもとの約束、自分との約束。

今どんなことを大事にしてる?ぜひ教えてください。

あやのちゃんの言葉で綴られる新しい1ページを、楽しみにしています。

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