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フードコーディネーター鈴木麻友子さんによるコラム「いつもの食材でつくる、ほめられレシピ」。

今回は、緑の食材をたっぷり使ったレシピと、初夏の爽やかなテーブルコーディネートをご紹介します。

 

緑がとても綺麗な新緑の季節。

実は、2017年のこの時期にも、グリーンテーブルのコラムを書いているんです。

ワントーンのテーブルコーディネートに挑戦。爽やかな初夏のグリーンテーブル

この時期にグリーンが恋しくなるのはみなさんも同じなのか、以前ご紹介した「キウイとホタテのマリネ」など、グリーンが並ぶテーブルを目にすることが増えました。

今回は、気持ちのいいこの季節にぴったりな緑の食材を使ったレシピを、新たに3つご紹介します。

 

そら豆の冷たいスープ

材料(2人分)

・そら豆…100g(約20粒ほど)
・新玉ねぎ…1/2個
・水…200ml
・牛乳…200ml
・塩…小さじ1/2強
・粉チーズ…少々
・バター…10g

作り方

1.そら豆を塩茹でし、皮を剥く。
新玉ねぎを薄切りにする。

2.鍋にバターと新玉ねぎを入れ、しんなりとするまで弱火で炒める。

3.そら豆、水、塩を加えて5分ほど煮る。

4.ミキサーやブレンダーで撹拌する。

5.粗熱をとって冷やし、牛乳を加えて混ぜ合わせる。

6.器に注ぎ、粉チーズをふれば完成。

そら豆の優しいグリーンのスープ。

そら豆と新玉ねぎの甘さが引き立つ塩だけの味付けに、そら豆と相性の良い粉チーズで風味をプラスして。

牛乳でさっぱりといただけます。

 

青じその
アンチョビガーリックパスタ

材料(2人分)

・青じそ…10〜15枚
・アンチョビ…10g(フィレ3枚ほど)
・にんにく…1かけ
・オリーブオイル…大さじ2
・塩…少々
・ブラックペッパー…少々
・パスタ…100g

作り方

1.青じそは千切り、にんにくは薄切り、アンチョビは粗みじん切りにする。
パスタを表記時間通り茹でる。

2.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、色づくまで温める。

3.アンチョビを軽く炒め、茹でたパスタ、青じそ、塩、ブラックペッパーを絡めれば、完成!
(火が入ると青じその色が黒っぽくなるので、トッピング用に少し残しておくのも◎)

アンチョビガーリックに青じその爽やかさをたっぷりと足して、噛むほど美味しいパスタです。

青じそをたっぷり使いますが、このくらいたくさん入っている方がアンチョビガーリックに香りが負けず、美味しくなります。

 

アジと青ネギのカルパッチョ

材料(2人分)

・アジ(刺身用)…1尾分
・青ネギ…5本
【A】
レモン汁…大さじ2
オリーブオイル…大さじ1
柚子胡椒…少々
醤油…小さじ1
塩…少々

作り方

1.青ネギを小口切りにする。

2.皿に刺身を盛り、【A】を混ぜ合わせてかける。

3.青ネギをかければ完成!

ここでは旬のアジを使いましたが、白身の刺身でもOK!

今回は、魚屋さんで新鮮なアジを三枚下ろしにしてもらいました。
その場合は骨と皮を取って、一口大に切ってくださいね。

たっぷりと青ネギをかけるのがポイント。
柚子胡椒がピリッと効いて、お酒も進む一品です。

 

スタイリング

前回のグリーンテーブルは、緑が映えるように、他の色は抑えたテーブルコーディネートでした。

今回はガラッと変えて、緑を楽しむ爽やかな初夏をイメージしたテーブルです。

テーブルのカラーは、ブルー、ホワイト、イエロー。

ブルーはクロスやお皿の柄で取り入れたり、ホワイトはお花やペーパーナプキン、イエローはレモンを転がしたりしてもいいかもしれません。

イエローが少し入るだけでとても明るいイメージになるし、お料理も美味しそうに映えます。

色を絞ってお家にあるものを並べてみるのも楽しいですよ。

グリーンレシピと初夏のテーブル、ぜひお試しくださいね。

 

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