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NEXTWEEKEND編集長 村上萌がつくる、季節の朝ごはん。

2月のテーマは「やさしい甘さの、台湾カステラ」です。

みなさまの季節の朝ごはんのちょっとしたヒントになれば嬉しいです。

 

2月の朝ごはん

こんにちは。

風は寒いけれど、立春を迎えて少しずつ春の空気になってきましたね。

わたくしごとですが、今月中旬に今住んでいる大阪を離れて、長崎に引っ越すことになりました。

はて、長崎…、ということはカステラエブリデイ?と、安易な発想で、カステラを作ってみることにしました。

偶然にも、大阪では空前の台湾カステラブーム…!(たぶん)

昔ながらのカステラといえば、ずっしりとしていて、まさにおやつにぴったりな甘さのイメージですが、この台湾カステラというのは、ふわっふわの食感で、甘さもかなり控えめ。

朝ごはんにも、蒸しパンのような感覚でいただくことができるのです。

ということで、何度かいろいろなレシピで作ってみて、私なりに配合したものをご紹介したいと思います。

本場の台湾カステラはおそらく正方形のものが多いと思うのですが、今回は我が家にあるパウンドケーキ型でご紹介します。

材料(20cmのパウンドケーキ型の場合)

・きび砂糖:60g
・牛乳:50g
・薄力粉:50g
・植物油:40g
・卵:3個
・クリームチーズ(任意だが是非)
・つぶあん(任意だが是非)

下準備

・薄力粉をふるいにかけておく。

・卵を卵白と卵黄に分けて、卵白は冷蔵庫に入れておく。

・小鍋でお湯を沸かしておく。

・オーブンを150度で予熱しておく。

・ケーキ型にオーブンシートを敷いておく。

作り方

1.植物オイルを2分程度、中火で湯せんにかける。

2.ボウルにふるった薄力粉を入れ、【1】を混ぜ入れ、粉っぽさがなくなるまで泡立て器で混ぜる。

3.牛乳を1分程度、中火で湯せんにかける。

4.湯せんにかけた牛乳を3回に分けて、その都度混ぜ合わせながら【2】のボウルに入れる。

5.溶きほぐした卵黄を【4】のボウルに3回に分けて入れる。

6.冷蔵庫から卵白を取り出し、卵白だけが入ったボウルにきび砂糖を3回に分けて入れて、その都度混ぜ合わせながらふわふわのメレンゲを作っていく。
(余計な油などが入るとメレンゲがうまくふわふわにならないので注意)

7.ふわふわになった【6】のメレンゲボウルと、【5】のボウルを並べて、ゴムベラを用意する。

8.【6】のメレンゲを少しゴムベラですくい、【5】の中に入れ混ぜ合わせ、それを2度ほど繰り返して、【5】を柔らかくする。

9.今度は柔らかくなった【5】を【6】に入れて、全てをさっくり混ぜ合わせ、1つの生地にする。

10.オーブンシートを敷いたケーキ型に流し込んで、とんとんっと型を揺すって全体をならす。

11.ケーキ型をバットの上にのせ、バットの中にお湯を2cmほど流し込む。
(触るとちょっとだけアチっ!くらいの…)
私は横着人間なので、牛乳やオイルを湯せんにかけた際のお湯を使ってます。
(要は蒸し焼きにするのです)

12.150度で予熱したオーブンで40分ほど焼く。

13.焼きあがったらすぐに取り出して完成。

ふるふるしてて愛しすぎる…!

熱いうちにひときれ食べて、少し粗熱がとれたら、クリームチーズとつぶあんを添えていただきます。
冷蔵庫で冷やしても◎

湯せんとか蒸し焼きとか、文字だけ見ると面倒そうかもしれませんが、2回目からはオーブンに入れるまでたった10分程度でできてしまう、簡単カステラ…!

甘さ控えめなので、パクパク食べてしまえておすすめです。

長崎に引っ越したらもっと上達するのだろうか。

今月は少し短めの1ヶ月ですが、引き続き良い2月になりますように!

 

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