こんにちは、NEXTWEEKEND代表 村上萌です。
子育て交換日記も3ターン目。
あっという間にやってくるような気もするけど、私の日記の主演女優である娘は、着実に大きくなっている訳で…。
こうして定期的に今の視点を言語化できるのは良い機会です、ほんと。
毎回言ってるけどね。
今回のターンで私がみんなに聞きたいのは「家族の旅について、どう考えて計画してる?」ということ。
核家族化が進む現代は、「旅育」なんて言葉も提唱されるほど、子供にとって旅は重要視されてるんだとか。
確かに、親子だけの家族構成で毎日幼稚園や学校に行くだけだと、日常の登場人物が限られて、価値観が凝り固まってしまったり、世界が広いということも知らないまま、「当たり前」が作られていってしまうのかもしれません。
それは親にとっても子供にとっても。
そんな中で、家族にとって「旅」というのは1番身近にある非日常。
国内外問わず、どんなことを心がけて旅先を選んでる?というテーマで、今回のターンを始めたいと思います。
まずは私から…!
私が旅先で心がけているのはこんなこと。
これを元に、季節や期間などから行き先を選んでいます。
2. 旅先でも家族のルールを作りたい
3. いつものことを、敢えてやってみたい
4. 好奇心を大切にしてほしい
5. 旅での経験を、ずっと語り合いたい
おまけ:持ち物紹介
1.圧倒的な景色を見せてあげたい
娘が「ちょっと今、腰痛いから待ってね」と言ったのを聞いて苦笑しましたが、結局はリアクションも感動も親のそれを見ているんですよね…。
プレゼントをもらった時、泣いているのを慰める時、突然の出来事に驚く時、娘に感情表現豊かな人になってほしいなら、自分たちがそれをするのが1番。
旅先での圧倒的な景色を見て大人が感動するのは、自然なことではなく、普段から色々なことを考えて、積み重ねた知識や経験があるからこそ、胸を打たれるんだと思います。
修学旅行で日光東照宮に行っても、夜のトランプのことしか考えていなかったように(私の場合は)、今になってこそ分かる感動というものがある訳で…。
だから今の娘にただ景色を見せて、何かを感じてほしいと思うよりは、なるべく親が感動している姿を見せて、そしてそれを「素敵だね」とか「一緒に来れて嬉しいね」とか、沢山言葉にして、感動するという体験を知ってもらいたいと思っています。
その積み重ねで、娘も美しいものを見た時に、足を止めて自分なりに考えてみる子になったらいいなぁと思ってます。
2.旅先でも家族のルールを作りたい
旅館に着いたらお茶を飲みながら、お着き菓子をいただく。
夜ご飯の後は、ロビーに繰り出してコーヒーを飲む。
お風呂上がりの牛乳は、瓶が美味しい。
お部屋に戻ってお布団が敷いてあったら、でんぐり返ししたくなるほど喜ぶ。
タイマーを使ってでも家族写真を撮る。
そんな風に書き出してみると、家族で楽しみにしている家族のルールは沢山ありますが、気づけば娘もそれを楽しみにしてくれるようになりました。
知らない土地で、家族のマイルールがあるとそれだけで絆が深まる気がするので大切にしたいポイント。
3.いつものことを、敢えてやってみたい
大人も同じですが、いつもしていることを別の場所でするというのはなんだかワクワクするもの。
旅先のヴィラのベランダで、準備しながら朝ごはんを食べる、なんてことは、娘にとっても興奮する出来事のようでした。
小さな子供がいると大人のお店にはなかなか行けなくなりますが、その分、宿泊する場所にこだわって、楽しいルームサービスがあったり、よく言われている「暮らすように旅する」ということが実現できるかどうかは、娘が生まれて更に意識するようになりました。
4.好奇心を大切にしてほしい
子供は、好奇心を持つ、勇気を出して1歩踏み出す、おじけづいて親のところに帰ってくる、また好奇心を持つ。の繰り返しで成長すると思っています。
旅先で見つけた好奇心には果敢に挑戦させて、少しずつでも自己肯定感が育っていったらいいなぁと願ってます。
ニューヨークの公園で、ジャグリングに挑戦したのは(ピンを持ち上げただけですが)娘にとって、今でも思い出しては語っている武勇伝になっています。
5.旅での経験を、ずっと語り合いたい
そして、旅から戻ったら何度も写真を見返して「あの時のあれ楽しかったね」なんて話はしょっちゅうしています。
どこまで娘の中で記憶が鮮明かは分かりませんが、そのおかげで思い出を大切にして、「またあの場所行きたいね」なんて話をしながら、もう1度そこに行けた時の喜びはひとしおです。
おまけ:旅のもちもの
最後に、1〜2歳の持ち物の色々まとめ。
国内旅行に持って行くもの
・甚平
子供サイズの浴衣はあまりぴったりなものがないので、甚平を沢山持って行きます!
・子供カメラ
娘がいつも楽しそうに撮っているのと、現像するデータが選べるので便利な子供カメラ。
PROGRACEのものを使っています。
・ママ&キッズ オリゴモイスチャークリーム
これは基本的に私のものなのですが、移動の飛行機や車の中など、娘と一緒に使える保湿クリームが重宝してます。
何かを食べた後に顔中ベタベタ触るので、赤くなったりホコリがついてしまう娘のほっぺに、一度さっと顔を拭いてからクリームを塗るとお風呂に入りたてみたいになるので安心。
・ママ&キッズ ナチュラルアルコールジェル
常に床を触ったり、スーツケースのタイヤを触ったりと、「なんで?」ということばかりするので、すぐに手が洗えない時に便利な、弱酸性の携帯タイプのアルコールジェルは最強です。
・ママ&キッズ ハンドクリーム
夫婦で温泉が大好きなのですが、赤ちゃんにとってはまだ温泉の刺激は強いようで…。
部屋についたらハンドクリームを身体にもさっと塗っておくと、温泉が沁みすぎず良いんだそうで、こちらも持ち歩いています。
海外旅行に持って行くもの(0歳の時のタイ)
初めてのタイに子連れだったので色々持って行きましたが…。
・おむつシート
デパートも含めておむつを替えるベッドが皆無だったので、トイレの棚とか変なところで替えることもしばしば。シートは必須。
写真のものはハワイのウォルマートで買った優れもので、おむつもお尻拭きもロールのビニール袋も着替えも全部入るので全お母さんに勧めたい…!
⠀
・使い捨てスタイ
旅先はコストコに売ってる使い捨てスタイが最強。
・哺乳瓶
うちは母乳との混合なので、最低2つは必須。
タイは水があまり良くないと聞いたので、使い捨て哺乳瓶買ってみたけど勿体無くて結局一度も使わず。
でも、鞄に入ってることで少し気が楽でした。
・プール用おむつ⠀
・アルコールとノンアルコールの除菌シート ⠀
外食先のレストランの机なども拭かせてもらっていたので、ジェルでは足りず、シートを持って行ってました。
・使い捨てスプーン、ストロー⠀ ⠀
⠀
・粉ミルク
いつも飲んでるビーンスタークから、旅先に便利なキューブ状のほほえみに変えて正解!
・チェアベルト
ベビーチェアがないところで活躍。
・常温保存可能のブリックパック沢山
マグをいちいち洗ったりできないので活躍しました。
・ママ&キッズ ベビーミルキークリーム
保湿クリームです。
国内写真で紹介したオリゴでもOKですが、0歳の時は基本的にこのミルキークリームだけを使っていました。
・ママ&キッズ ベビープロテクトベール
海外に行った時、とにかくひたすら手づかみでフルーツを食べていた娘。
食事の前、お口まわりにこれを塗っておくと、かぶれることもなく助かりました。
小さいので、さっと出せるのも便利。
・森の肌守り。
ナチュラルアイランドのもの…!
赤ちゃんにも使える虫除けスプレーです。
0歳児には直接肌に使えないので、ベビーカーや洋服にシュッシュとかけていました。
と、こんな感じ。
やはり子供ができると荷物は多くなりますねぇ…。
でもまぁ、そんな時も今だけ。
きっとそのうち自分で荷造りするようになるので、今だからこその家族旅行を、貪欲に楽しんで行きたいと思います。
さて、次は浜松でリモートワークをしながら、うちの娘よりちょっと小さい女の子を育てる、弊社1番の古株、ひかりちゃん。
ひかちゃんはどうですか?
家族旅行をどんなタイミングで、どんな風に計画してる?
イラスト:二階堂ちはる