NEXTWEEKENDコラムよりお届けする、「キレイを作る、常美菜レシピ」。

フードコーディネーターとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト 國塩 亜矢子さんが、「体の中からキレイ」をテーマに、旬の食材を使って誰でも簡単に作れる常備菜レシピをお届けしていきます。

ここではそれを、“常美菜”と呼んでいます♩

今回はホームパーティの一品にもおすすめな「さつまいもとりんごのホットサラダ」をご紹介します。

デザート感覚で味わえる！
さつまいもとりんごのホットサラダ

いよいよ秋も本番…！

秋といえばほくほく美味しいさつまいもにりんご。

多くの女性が大好きな食材ですよね。

今回はこの2つの食材にほんのりハーブとスパイスの香りをまとわせた、レンジで作れる簡単なホットサラダレシピをご紹介。

ワインにはもちろん、不思議とコーヒーやミルクティーともよく合うデザート感覚で楽しめるレシピなので、ホームパーティーの一品にもおすすめです。

【保存期間】冷蔵庫で約3日間
【所要時間】約15分

材料（作りやすい分量）

作り方

1.さつまいもをよく洗い1cm幅にスライスしたら、たっぷりの水にさらして余分なでんぷんを抜く（約5分）。
りんごはひと口サイズにカットする。

2,耐熱容器に水分をよくきったさつまいもをなるべく重ならないように並べ、水大さじ1を入れて蓋をし、電子レンジ（600Ｗ）で3分加熱する。

3.容器の底にたまった水分は一度捨てる。
（キッチンペーパーで吸い取ると楽です。）
カットしたりんごと【A】を加え、蓋をして再び電子レンジ（600Ｗ）で3分加熱する。

4.蓋を取り、全体を木べらやスプーンでさっと和えてシナモンパウダーを少しまぶし、ローズマリーを添えれば完成…！
（蓋を取るときには火傷に注意してください。）

さつまいもは水にさらすことで余分なでんぷんが抜け、味がしみこみやすくなります。

シナモンはお好みで、甘さを引き出すはちみつは、やや少ないくらいがおすすめです。

小さなお子様と一緒に召しあがる場合は、りんごの皮はむき、シナモンやローズマリーを加える前のもの（または少しだけ加えたもの）を取り分けると食べやすくなります。

バゲットにのせてブルスケッタにしたり、カスタードクリームと一緒にパイシートに包んで焼いてパイにしたり、クリスピーなピザ生地にのせて焼いてデザートピザにしたり…。

秋らしいアレンジも楽しんでみてくださいね。

体の中からキレイメモ 

 さつまいも

さつまいもには美腸作りに欠かせない食物繊維や、美肌作りに欠かせない「ビタミンＣ」、エイジングケアをサポートする「ビタミンＥ」などが含まれています。
代謝をサポートする「ビタミンＢ群」も豊富。
皮の紫色はポリフェノールの一種「アントシアニン」。
細胞の老化を防ぐ抗酸化作用が高い栄養素です。
「さつまいもは皮ごと食べる」が、美の秘訣…！

りんご

りんごにも「ビタミンＣやＥ」、「食物繊維」が豊富です。
むくみ予防に嬉しい「カリウム」も。
疲労回復をサポートする「クエン酸」も含んでいるので、お疲れ気味の体にも◎

はちみつ

免疫力アップが期待されるはちみつは、これからの季節風邪予防のためにも毎日摂りたい食材です。
さつまいも、りんごとの相性は抜群！

シナモン

シナモンは冷え予防が期待されているスパイス。
ホットミルクや豆乳に入れるだけでもおいしいので、これからの時期常備しておくと何かと便利です。

ローズマリー

爽やかな香りのローズマリーには殺菌作用が期待できます。
料理の香付けにもよく使われるハーブです。
清涼感の強い香りはリフレッシュにもぴったり！

ほっこり幸せな気分になれる、キレイを磨く秋レシピ。

食欲の秋も、旬の食材をたっぷりおいしくいただきながら、カラダの中からキレイを磨きましょう！

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