こんにちは。
この夏から、記事リレー「お国じまん」がはじまりました。
生まれ故郷、今住んでいる場所、ゆかりのある土地…
それぞれの人目線で、
様々なお国の魅力を紹介するこの企画。
記念すべき第1回目は、
編集長 村上萌による札幌紹介でした。
そして、第2回目のバトンを受け取りました、
NEXTWEEKENDで営業・広報
ときどきMCを担当している、あやのです。
わたしは、生まれてから自分が認識する限り
6回ほど実家が引越しをしているのですが、
近い範囲をうろちょろしていて、ほぼずっと
東京の「自由が丘」という街の近くに住んでいます。
(小さい頃からこの石畳の遊歩道が好きでした。今でも地元の友達とベンチでだらだら過ごしたりします)
「自由が丘」というと、
“カフェや雑貨屋さんがいっぱいあるオシャレタウン“
みたいなイメージをお持ちの方が多いのではと思います。
実際そういうお店はたくさんあるし、
色々なメディアで特集が組まれたりもしていますよね。
そんな、ある意味すでに有名な自由が丘なので
今回は、ローカルな人間目線で
自由が丘の好きなところを
みなさんに届けられたらと思います。
テーマは、
「自由が丘歴25年のわたしが、
今でも通い続けるおすすめグルメ」。
美味しいお店、言わずもがな いーっぱいあります。
その中でも、リアルに
わたしや地元の友人たちが
「代えがきかない!」と
しつこく通い続けているお店を
厳選してご紹介しますね。
もしみなさんが自由が丘に行くことがあった際
ふと思い出して、ちょっとでも
お店選びの参考になったら嬉しいです!
(本当にわたしも行きまくってるので、
いつかお会いするかもしれません。笑)
これは食べてほしい!編
「喜多由」の粉もんと鉄板焼き
ふらっと行くと並ばないことがないくらい、
地元民から愛されまくっているアットホームなお店。
入った瞬間、有名人のサイン色紙ずらり。
わたしは月島ではなくここ「喜多由」で
もんじゃ焼きを知りました。
もんじゃもお好み焼きも
もちろん美味しいのですが
わたしが行くと必ず頼むのが、「つぶ貝焼き」。
バターを溶かして塩・コショウ・醤油で
さっと味付けしていただく、
これが本当に好きなんです…。
(書いててよだれ出てきた)
鉄板焼きだと「タコステーキ」もおすすめ!
全身が香ばしい匂いになるのはご愛嬌。笑
美味しい、安い、居心地がいい!と
3拍子揃った大好きなお店です。
「大山生煎店 」の焼小籠包
28歳になった今でも、地元の友達と
「そろそろ小籠包食べたくない?」の一言で集まるくらい
わたしたちの中では、自由が丘グルメの代表格!
声を大にしておすすめしたいのが「大山生煎店」。
この記事用に、全力で食レポしようと
先日の週末 勇んで足を運んだのですが
午後4時頃…もう売り切れてた……!!!!!
地元民ながら、なめてました。
申し訳ありません。(涙目)
どんな小籠包なのかは
食べログさんやinstagramを見てみてください。。
皮の焼け具合、肉汁の旨味、
ついてくる黒酢とのハーモニー…
カフェやお菓子、パン屋さんの方が
イメージが強い自由が丘ですが
この焼小籠包の実力ったら 本当にもうすごいんです。
自由が丘にお越しの際は、
是非一度ご賞味あれ!!!
「syukur(シュクル)」のスープカレー
南口出てすぐのビルにひっそりと構えるこちらは
自由が丘でも珍しい、スープカレーの専門店です。
3〜4年前くらい、
友人を訪ねて札幌を訪れた際に
中島公園近くの「メディスンマン」
というスープカレーを食べて
そのあまりの美味しさに、感動して帰京したわたし。
東京でも美味しいスープカレーが
食べたいな、と色々回って
ここ「syukur」が一番舌にあっていると落ち着き、
以来通い続けています。
いつも頼むのは、定番の
「骨付きチキンと野菜のスープカレー」。
気分でチーズやチョリソーを追加するのが
我流のカスタマイズです。
シンプルだけど旨味たっぷりな、
本場札幌の味。
一滴残らずスープ飲んじゃう。
そして、すぐまた食べたくなる。
わたしは休みの日よりも、
仕事帰りの晩御飯にすることが多いです。
ランチもおすすめですよ!
地元民だって
たまには背伸びしてみたい編
隠れ家レストラン「mondo」で贅沢ランチ
自由が丘には本当に
美味しいお店がたくさんあって
こじんまりやっているところも多いので
地元とはいえ、知らないこともたくさんあります。
(地元であるほど、好きな店ばかり行ってしまうって、ありますよね?笑)
先日、Facebookで
小学校卒業以来会っていない
同級生と繋がったのですが
その彼が、自由が丘にある
イタリアンレストランでシェフを
やっているということを知りました。
そのお店のことも、そこで初めて知ったのですが
調べてみたらすごく素敵そうだったので、
この記事でも是非紹介したいと思い、行ってきました!
自由が丘駅から徒歩8分ほど、
住宅街の真ん中にひっそりとお店を構えている
一軒家イタリアン「mondo」。
(入り口がちょっとわかりづらく、
HPに丁寧な案内が載っているので
見てみてくださいね!→案内図)
住宅の間の細い小道を抜け、階段を降りると
まるでピーターラビットでも現れそうな、
可愛いお庭がお出迎えしてくれました。
なんと、わたしがお店に伺ったちょうど7月8日に、
10周年を迎えられたそう。
(どうして今まで知らなかったんだ…)
この時のランチメニューも、
10周年を記念した特別コース。
昼間からシャンパンで、友人と堪能してきました…!
メニューはその日の仕入れ状況によるおまかせ。
旬の国産食材、その良いところが
これでもかと引き出された一品一品が至福で
「ああ、この日のために頑張ってきたんだなあ…」
なんて思えてしまうほど。
ソムリエ自らが釣ったお魚が
振舞われることもあるのだそう!
また、お料理の美味しさはさることながら
それを一層引き立たせる器の美しさ。
眼福とはこのことです。
友人とも、このきっかけで実に16年ぶり(!)の再会を果たし
素敵なシェフになった彼の料理をいただくことができて
心もお腹も、五感フル活用で満たされる贅沢な時間。
大切な人を、大切な時に連れてきたい特別なお店になりました。
どんなに地元でも、新しい出会いを楽しむ姿勢は
きっと常に持っておくべきだし、
それによって その土地、人、モノのことが
もっともっと好きになれるのだなあと
#Discover精神の大切さを再認識したのでした。
幼い頃から慣れ親しんだ大好きな街、自由が丘。
このお国じまんを通じて、少しでも
自由が丘に行ってみたい!と感じていただけたら何よりです。