一週間頑張って働いて、やっとやってきた週末。
気分転換にどこかへ行きたいけれど、
大それた旅行をするほどではない。
話題のスポットもちょっと疲れちゃう。
そんなふうに思うことはありませんか?
そんなときにぜひおすすめしたい穴場を、
最近すっかり取材ツアーが板についてきた
NEXTWEEKENDの営業Aと編集Tで探してきました。
というわけでご紹介したいのが
神奈川県の「伊勢原」という場所です。
(ここ…!伝わりますか)
鎌倉や逗子のような海沿いの人気スポットでも、
湯河原や箱根などの温泉エリアでもない、
神奈川の中でも正直微妙な位置にある伊勢原。
観光スポットとしてはまだ知名度の低いこのエリアが
これからもっと色々な方に来てもらいたい!と
思っていることを知って
訪れてみたことがきっかけでしたが、
今では編集部もすっかりお気に入りの場所に。
都内から日帰りできる身近さで、
明日からの生活がちょっと楽しくなるものを
たくさん持ち帰ることができる伊勢原の魅力を
NEXTWEEKENDの目線でご紹介します。
伊勢原ってどんなところ?
とはいえ、当初は伊勢原に行ったことも
なんなら地名を聞いたこともなかった私たち。
(ごめんなさい…)
旅に行く前に、伊勢原でどんなことが
できるか、したいか、考えてみることに。
いろいろ調べてみてわかったことはこちら。
(新宿から一本、数百円で行ける!)
・「大山」という山が有名
・小麦の産地が近く、パン屋さんが多い
・いろいろなフルーツが季節ごとによく採れる
・遊びに行ける農園や牧場が多い
…あれ?
なんかすごく楽しそう…!
しかも、パン、フルーツ、乳製品…など
朝ごはんにぴったりの食材が多い!
そんな楽しいポイントに気付いてしまったので
今回の伊勢原への旅のテーマは、
「とっておきの朝ごはんの材料をそろえに行く」に即決。
ほどよく観光を楽しみながら、
次の日への楽しみを買って帰れるって
なんとも楽しい旅の醍醐味。
そんなわけで、朝9時の電車に乗って
伊勢原へ日帰り旅に行って来ました。
まずは、大山にのぼっておきたい
朝ごはんの材料を探しに行く前に、
まずは伊勢原の名所である「大山」へ。
標高1,000mを超える山でありながら、
初心者にも登りやすいことで有名な大山。
ケーブルカーがあるので、
気軽に山からの景色を楽しめますよ。
道すがら、たくさんの出店があって楽しい!
(地味にきつい階段、励ましのメッセージが沁みる)
そしてレトロかわいいケーブルカーに乗って、
大山の途中にある「阿夫利神社」へ。
阿夫利神社は、願望実現や
仕事での成功に後利益があるようで、
なにか新しいことを始める方にはぴったりだそう。
神社のふもとには、
見晴らしのいい素敵なカフェ「kurumi」さんが。
暑い日の登山(ケーブルカーだけど…)の後の乾杯は
何倍にも美味しいです。
ちなみに水がとっても美味しい大山は、豆腐が有名。
下山したあとぜひ立ち寄っていただきたいのは「湧水工房」さん。
できたて豆腐の甘みとクリーミーさに驚くはず!
朝ごはんの主役となるパンを探したい
伊勢原は小麦の産地が近いこともあって、
美味しいパン屋さんが多いそう。
今回訪れたのは、「シーバー」さん。
伊勢原の野菜を使った惣菜パンがたくさん。
(ぴたぴたの柔らかいラップに包まれたレトロな惣菜パン、好きです…)
朝ごはん用の食パンもしっかりゲット!
(パンに使う塩や水にも徹底的にこだわる店主さんと編集部)
他にも伊勢原には素敵なパン屋さんが多いので、
いくつか巡ってみるのもおすすめですよ♩
地元野菜を使った絶品ランチを食べたい
そろそろお腹もすいてきたところで、
ランチは地元で大人気のイタリアン
「リストランテ アルベロベッロ」へ。
伊勢原の野菜がふんだんに使われた前菜は
ひとつひとつ絶品で、食べ終わるのが寂しくなるほど…
真のナポリピッツァ協会に認定されたという
石窯焼きのピザは、お腹いっぱいになっても
止まらない美味しさでした。
(最大級の美味しい顔)
カラフルなフルーツトマトを収穫したい
山からの伏流水や寒暖差のある気候など、
豊かな自然に恵まれているおかげで
野菜やフルーツがよく採れるという伊勢原。
今回は朝ごはんの材料として
カラフルなミニトマトを収穫することに!
訪れたのは「辻ファーム」さん。
世界中から選りすぐりの品種をセレクトし、
それぞれの個性を一番発揮できる状態を見極めて
栽培しているというトマトたちは
とっても甘くてみずみずしい!
いわゆる赤ではなく、
ちょっと大人色のミニトマトって
テーブルでとても使いやすいんですよね。
赤くないトマトジュースも新鮮!
ミニトマトと一緒にこちらも
明日の朝ごはん用にお持ち帰り決定です。
辻ファームさんは
収穫体験ができるわけではないのですが、
直売所やオンラインストアで
とれたてトマトを購入できます。
また、今回は訪れることができなかったのですが
NEXTWEEKEND編集部が次回訪れたいなと
思っている農園もご紹介します♩
BBQもある、遊べる農園アグリパーク
遊べる農園アグリパークは、
「畑で遊んで、畑で食べる」のコンセプト通り、
野菜の収穫体験はもちろん、
収穫したものをその場でBBQできるそう!
1日中ここで過ごせそうです。
季節に合わせたフルーツ狩り
フルーツ狩りできる農場が多い伊勢原。
これからの時期はブルーベリーがおすすめ。
訪れる時期のフルーツの旬と
訪れることのできる農園は
ぜひ「もぎ取りマップ」でチェックを!
牧場で新鮮な乳製品を堪能したい
そろそろ帰りの時間もせまる中、
朝ごはんに欠かせない食材が豊富そうな牧場へ立ち寄り!
まずは「柏木牧場」さん。
(レンガ作りのおしゃれな外観)
ヨーグルトやミルクなどの乳製品から、
新鮮な肉牛でつくる加工品、
それから地元の野菜なども並んでいます。
この日はクローズぎりぎりになってしまったので、
売り切れ商品も多かったのですが、
なんとか卵とヨーグルトをゲット。
次はこだわりのメンチカツを食べるのが野心です…!
締めは、「石田牧場」さんが経営する
ジェラート屋さん「MEGURI」へ甘いよりみち。
牧場の搾りたてのミルクと、
伊勢原の若手農家さんたちの旬の食材を
かけあわせたジェラートは、
どれも魅力的で本気で迷ってしまいます。
石田牧場ミルクとトマトフレーバーをセレクトし
このとき満開だった桜を見ながら堪能。
濃厚なのに軽い味わいがやみつきになります。
こうしてあっという間に日帰り伊勢原旅は終了!
観光を楽しみながら、
朝ごはんの材料もたっぷり買えました♩
伊勢原の食材でつくる朝ごはんが食べたい
そして翌日の朝、
前日に仕込んでおいた楽しい朝ごはんの
予定のおかげで早起きもわくわく。
シーバーさんの食パンを
柏木牧場で買った卵でクロックマダムにして、
辻ファームさんのトマトでサラダを。
家の近くのスーパーでも、
なんならネットでも買うことができる食材を、
あえて生産地で、生産者のもとで仕入れる贅沢ったら。
なんてことない朝ごはんの時間が、
旅の思い出と共にぐっと豊かになりました。
行けばきっと好きになる、伊勢原
正直、今回の旅だけでは
伊勢原の魅力をまだまだ発掘しきれていないと思うほど、
伊勢原はコンテンツにあふれた場所でした。
デートで行っても、
友達と行っても、家族と行っても、
きっと全部楽しめる穴場のスポット伊勢原。
私たちは「朝ごはんの街」とテーマづけましたが、
ぜひみなさんもまた違った魅力を発掘してみてくださいね♩
NEXTWEEKENDでは、日本全国の様々な地域の良いところを切り取り、その魅力を発信するときに #Discover〇〇ハッシュタグで発信しています。
みなさんも伊勢原の魅力を発見したら、ぜひ#DiscoverIseharaのハッシュタグで教えていただければ嬉しいです。
この記事は、NEXTWEEKENDと神奈川県・伊勢原市のコラボレーションで制作したコンテンツです。