ピクニックやホームパーティなど
みんなでシェアして食べるときには、
お重にぎゅっと詰まったお弁当はいかがでしょう。
ピクニックを大特集したNEXTWEEKEND最新号では
ついお箸が進んでしまう素敵な詰め込み弁当のヒントを
ケータリングのプロ「MOMOE」さんに教えていただきました。
この記事は、本誌でもご紹介した
お弁当作りの手順とコツをちょっぴりご紹介します。
まずは食材&メニューを考える
テーマやTPOに合わせて、
まずは設計図をつくってみましょう。
例えば、こんなふうに。
・お酒に合う、おつまみ的な前菜がほしい
・ボリュームのあるメイン料理がほしい
・お口直しのさっぱりとした一品も入れたい
限られたスペースに何をどう詰めていくか、
このテーマをもとに考えていきましょう。
ちなみに写真の木箱は特製のお重ではなく、
いただきものの空き箱なのだとか。
「いつか使えるかも」と思ってとっておいた
空き箱がお家に眠っていたら、今こそ出番です。
お惣菜をつくる
味付けにはちょっぴり工夫が必要なお惣菜、
「MOMOE」さんにコツを聞いてみました。
味付けは少し濃いめ、冷めても美味しく!
作りたては美味しいけれど、
なかには時間が経つと味がぼやけてくるものも。
なので詰め込み弁当はちょっと濃いめに作るのが正解。
いろいろ楽しめる、バラエティ豊かな味付けをする
“食材ひとつで料理ひとつ”というシンプルレシピを
基本にしている「MOMOE」さんのお惣菜。
素材の味を大切にしたいというのが理由ですが、
作業工程も少ないので料理初心者でもやる気が湧きます。
その代わり、焼いたり揚げたり、
バラエティ豊かな味付けを詰め込むことが大切なんだそう。
・菜の花と生ハムの春巻き
・肉巻きたまごの照り焼き
・ビーツとレモンのじゃがいももち
・フルーツトマトのピクルス
・カラフルなおむすび
お重に詰める
お重に詰めた時にありがちなのが、
遠くの料理が取りにくい!という現象。
1セットずつお惣菜のブロックをつくり、
それをお重の中にまんべんなく配置していけば
どこからでも取りやすいお弁当ができます。
バランスよく&彩りよく詰める虎の巻はこちら!
2. 柱の横に添え物をおく
3. 添え物の横に反対色となるお惣菜をおく
4. 茶系のお惣菜を詰める
5. すき間に彩りよいお惣菜をちりばめる
まるでぱっと花が咲いたような
色とりどりのお惣菜を詰め込んだお弁当の完成です。
PRINTABLEを使ってもっと可愛く
せっかく素敵なお弁当ができたら、
普通の割り箸が見違える「はし袋」や、
お店気分になれる「お品書き」もセット。
プリントしてほんのひと手間加えるだけですが
ぐっと特別感が増すのでおすすめです。
データダウンロードはこちらから
みなさんの #ピクニック図鑑
#ピクニック図鑑に集まる
みなさまの投稿もちょっぴりご紹介します。
詰め込み弁当の特集ページのレシピを
実際に作ってくださった投稿者さん。
エディブルフラワーも春らしくて素敵です♩
ランチ休憩に近くの公園でピクニックを楽しんだそう。
仕事のある平日も、ひと工夫でぐっと豊かになりますね。
昼過ぎから好きなお酒をかたむけて
ほろよいながらくつろぐなんて、理想のピクニックです。
ぜひみなさんのピクニックアイディアも
#週末野心 #ピクニック図鑑 で教えてくださいね。
最新号の雑誌NEXTWEEKENDでは、
こんなふうにピクニックが楽しくなる
小ネタをたっぷり詰め込んでいます。
ぜひこの春夏手にとっていただければ嬉しいです。