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ヘルシーでアレンジの幅も広く、見た目も華やかな生春巻き。

今回は、常備菜としてストックもできる彩り豊かなサラダを使用した3種の生春巻きをご紹介します。

カラフルな見た目は、並べるだけでテーブルが楽しくなりますよ♩

まず最初は、失敗しやすい生春巻きの基本の巻き方をご紹介します。

 

生春巻きの巻き方

1.ボウルにお湯(40-50度)を入れる。

温度が高すぎるとライスペーパーが溶けてしまうので注意してください。

2.ライスペーパーを30秒くらいさっとお湯に入れてすぐに出す。

3.お皿にライスペーパーをシワにならないように広げ、具材を手前に広げる。

4.濡れた手で、素早く巻く。

一度手前からぐるっと巻いてから両端を畳み、手前に引き寄せるように巻いていきます。

5.巻き終わりの部分を糊付けするように濡らして、ぴったりとつけたら完成。

それでは3種の生春巻きを作ってみましょう。

 

疲労快復に抜群!アボカドと大麦の生春巻き

アボカドの濃厚さとライムのさわやかさがクセになる味付けです。

材料(3本分)

・ライスペーパー…3枚
・アボカド…1/2個
・キウイ…1/2個
・ゆでた大麦…50g
・ベビーリーフ…30g
・ライム…1/8カット
・塩…1g
・こしょう…少々
・白ワインビネガー(または酢)…小さじ1
・オリーブオイル…大さじ2

作り方

1.アボカドは皮を剥いてからサイコロ上に切り、ライムを絞る。
2.絞ったライムを少しみじん切りにする。
3.ボウルにアボカド、ライムの一部、大麦、ベビーリーフとその他の調味料をすべて入れてよく混ぜ合わせる。
4.キウイと残りのライムは薄切りにしてライスペーパーに並べてから【3】を入れて巻く。
(先にキウイとライムを並べておくと巻いた時に外から見えて見栄えが良くなります)


ライムは酸性ですが体内に入るとアルカリ性に変化する不思議な食材で、アボカドも抗酸化力の高いアルカリ性食材。

人の身体はもともと弱アルカリ性ですが、食生活でどうしても酸性に傾きがち。

健康の面でもぜひおすすめしたい食材の組み合わせです。

 

肌荒れ時に積極的に食べたい、にんじんとキャベツの生春巻き

にんじんのしゃきしゃきとした食感や甘みと、柑橘の爽やかな香りがやみつきになります。

材料(3本分)

・ライスペーパー…3枚
・にんじん…1/2本
・キャベツ…30g
・レーズン…5g
・クミン…少々
・塩…1g
・デコポン…1/2個
・オリーブオイル…大さじ2
・きび砂糖…ひとつまみ

作り方

1.にんじんはスライサーで薄切りにしてから千切りにする。
キャベツも同様に細い千切りにする。
2.レーズンはみじん切りにする。
3.ボウルににんじん、キャベツ、レーズン、クミンを入れてデコポン1/4個分を絞ってから、オリーブオイルときび砂糖を入れてよく混ぜ合わせる。
4.デコポンの薄切りを生春巻きにのせてから【3】を入れて巻く。

にんじんのβカロテンはオイルと合わせるとより美肌への効果が期待されます。

クミンやレーズンを加えることで、甘味とエキゾチックな香りが楽しめますよ。

 

腸内環境を整える!ビーツとクルミの生春巻き

ビーツの食感と甘さ、そしてくるみの香ばしさで、とても食べ応えのある一品です。

材料(3本分)

・ライスペーパー…3枚
・ビーツ(缶詰)…小2個
・紫にんじん…1/2本
・クルミ…10g
・ココナッツオイル…大さじ1
・塩…2g
・こしょう…少々

作り方

1.ビーツとにんじんを千切りにする。
2.クルミは細かく砕いてからボウルに入れてココナッツオイルを入れる。
3.ビーツとにんじんを加えてよく混ぜ、塩こしょうを加える。
4.ライスペーパーに、【3】を入れて巻く。

ビーツは食材自体の味は強くないので調味料によって味付けを楽しめる食材です。

ビーツの赤みはビタシアニンという成分で、がんの予防効果もあるといわれている成分です。

ココナッツオイルと合わせることで腸内環境を整え老廃物を排出してくれます。

くるみを合わせることで香ばしく食べ応えのある生春巻きになります。

 

どれも味はついていますが、お好みで醤油とごま油を2:1の割合で入れたタレにつけても楽しめます。

今回ご紹介した具材のサラダは、常備菜としても保存できるので、生春巻きだけではなく、サンドイッチの中身や、お弁当の中の一品としてもおすすめです。

ぜひ作ってみて下さいね。

 

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