NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
桜の開花予想も聞こえてきた今日この頃。
あたたかい日差しを感じる日も多くなり、春支度が進みます。
今月は、軽やかさのあるおつまみで来たる春の季節を先取りしませんか。
春といえば私は海藻の新物も楽しみにしています。あおさのりが大好きなので、今回はあおさのりで。
イースターも楽しめるおまけのひとしなも一緒にどうぞ。
あおさのりとささみの春巻き
材料(2人分)
・鶏ささみ…2本
・あおさのり…大さじ1
・春巻きの皮…1セット(ミニサイズを使用)
・塩…必要あれば適量
作り方
【所要時間】10分
1. あおさのりは汚れを軽く落とし、30秒ほどゆがく。
2. ささみは筋をとり、ソテーしておく。(もしくは茹ででもOK)
3. ささみをさき、春巻きの皮に【1】と共に入れて巻く。
4. フライパンに油を入れ、表面に色がつく程度に揚げ焼きにすれば出来上がり。
中にクリームチーズや、無糖のギリシャヨーグルトなどを入れてクリーミーにしても美味しいです。
塩味を足したければ、軽く塩をふるか、ソースを別添えしても◎(このあとご紹介するウフマヨのソースや、市販のチリソースも合います)
でも、味付けをしなくてものりの塩分が良い仕事をしてくれます。
うつわは井山美希子さんのもの。
レモンイエローの爽やかさと、コロンとしたフォルムがほっこりした気持ちになります。
グラスは有永浩太さんのもの。
爽やかな可愛い色味のうつわにもグレーのガラスがキリッと引き締めてくれるので組み合わせが大好きです。
おまけのひと品:
あおさのりのウフマヨ
材料(1人前)
・卵…1個
・あおさのり…小さじ1
・マヨネーズ…小さじ1
・ギリシャヨーグルト…大さじ1
作り方
【所要時間】15分
1. 卵は冷水から10分程茹でて半熟にしておく。
2. あおさのりは汚れを軽く落とし、30秒ほどゆがく。
3. マヨネーズ・ヨーグルトをよく混ぜて【2】を加える。
4. お皿に盛り付ければ出来上がり。
透明感のあるひとさらにしたくて、ペッパーなどは無しで。
でもいただく際にはペッパーをかけても美味しいです。
ヨーグルトを多めにすることによって濃さが薄まりさらっと、でもコクはしっかりある味わいになるのでおすすめ。
うつわは辻和美さんのもの。
春らしい軽やかな透明感を出したくてガラスを使いました。
爽やかなテーブルになりそうです。
春の日差しの暖かさを爽やかな旬の素材のおつまみで楽しんでくださいね。
Editor:Tomomi Watanabe
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