この記事は「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しています。
こんにちは!NEXTWEEKENDコミュニティサポートのゆきこです。
家族がいつもより早く寝て、ひとりの夜時間がやってくると、ボーナスタイムのような気持ちでキッチンに立ちたくなるのはなぜでしょう…!
作ってすぐ食べるのもいいですが、せっかくなら、明日の朝起きるのが楽しみになるような仕込みをしておきませんか?
今回は、日常を楽しむのが得意なWeekender編集部のみなさんに、おすすめの仕込みレシピを教えてもらいました!
「材料も手順もとてもシンプルで、寝ている間に発酵させて朝に焼くだけ。起きたら焼きたてパンが食べられるしあわせがたまりません…!」
(育休新米ママ/夫と娘と3人暮らし)材料
・強力粉…200g
・塩…3g
・ドライイースト…3g
・水…160g作り方
<前日の仕込み>
1.保存容器に材料を入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
2.ふたをして冷蔵庫に入れて8時間発酵。
<翌日>
3.強力粉をふりかけて、アルミホイルの上に出し、三つ折りにする。
4.トースター1200wで5分焼いて完成。
「牛乳ではなく豆乳で作っても美味しかったです。フルーツもお好きなもので、粉糖などはなくても十分美味しいです!自由で気軽だけど、朝から甘くて美味しい幸せな時間が過ごせます。」
(時短勤務中の会社員/夫と子ども2人の4人暮らし)材料
・食パン…2枚程度(バゲットなら4枚程度)
・牛乳…200ml
・砂糖…大さじ1
・卵…1個
・お好きなフルーツ…適量
・メープルシロップ…大さじ4
・粉砂糖やアーモンドスライス(あれば)…適量作り方
<前日の仕込み>
1.牛乳、砂糖、卵を混ぜて食パンやバゲットを浸し、冷蔵庫に入れる。
<翌日>
2.【1】の浸しておいたパンを弱火でじっくり焼く。
3.フレンチトーストは一度お皿に取り出しておく。
4.お好みのフルーツ、メープルシロップをフライパンでジュワッと温める。
5.フレンチトーストに【4】をかける。
6.あれば粉砂糖やアーモンドスライスをかけて完成。
「桜の季節が近づく春先になると、ふと和菓子を作りたいなという欲がふつふつと湧いてきます!夜ごはんのあとに思い立って、明日のおやつ用にレンジで作れてしまうこのレシピは、本当に手軽でちゃんと美味しいです(YouTube『和菓子教室ふく』のレシピを参考にアレンジしました)。まあるい形に包んだ状態で仕込んでおいて、翌日ハーフカットをするのもお楽しみです!」
(ツキイチ菓子屋/夫と2人暮らし)材料
・白玉粉…60g
・水…130㏄
・洗双糖(きび砂糖、てんさい糖などでも)…60g
・片栗粉(打ち粉)…適量
・市販のこしあん…120g
・いちご…6粒作り方
1.耐熱ボウルに白玉粉を入れて同量より少し多めの水を加える。だまのないようにホイッパーでなめらかになるまで混ぜる。残りの水を少しずつ加えて溶く。
2.【1】に洗双糖を加えて混ぜる。
3.レンジ(500W)で1分30秒温め、混ぜる。
その後2分温めてよく混ぜ、さらに1分温めてしっかり混ぜる。
最後に1分膨らんでくるまでレンジで温めよく混ぜる。
艶のある求肥ができればOK。
※途中カードを水につけながら、ボウルのふちや木べらにについた生地をとる。
4.求肥を冷ましている間に、いちごのヘタを取り、こしあんを6等分したもので包む(いちごの軸が下になるように包む)。
5.求肥が冷めていなければゆっくりと混ぜながら冷ます。
ボウルの底が生ぬるくなり、生地を持ち上げるのが重くなったら、片栗粉をたっぷり敷いたバットに移す。
半分に畳んで表面に片栗粉をまぶし、6等分にする。
6.手に粉をたくさんつけておき、1枚の求肥を手に取り丸く広げ、餡を包んでいく。
いちごのヘタを除いた部分が下になるように包んで完成。
「市販のあんこ甘すぎるのと感じるので、甘さの調節が出来るのは手作りならでは。両親のお土産の佐渡バターがあったのであんバターサンドにして、翌日はいちご大福風にしてみました。たくさん作って冷凍しています!」
(北海道に住みたい会社員)材料・作り方
こちらから
レシピを参考にしながら、火を止めるタイミングがポイントです!
火を止めた後どんどん水分がなくなるので、思う固さよりかなり手前で火を止めた方が良いと思います。
「前日の夜に生地を仕込んでおくと、もちもちになります。材料も工程もシンプルで簡単なので、思いついたらすぐに作れるお気に入りレシピです。季節のフルーツや生クリームでクレープパーティーをしたり、ハムとチーズで朝食にしたり…トッピングを変えるといろいろなシーンで楽しめます!」
(主婦/夫と姉妹と4人暮らし)材料・作り方
こちらから
「添加物が気になるベーコン。でも手作りしてしまえば、砂糖と塩だけで美味しい!子どものパスタの具にも、こんがり焼いて大人のおつまみにもピッタリです!」
(5歳息子と1歳娘との暮らしを楽しむママ)材料
・豚バラブロック…500g
・塩…肉の重量の1.3%
・砂糖…塩の倍量
・スモークチップ…30g
・砂糖…大さじ1作り方
<前日の仕込み>
1.豚バラブロックに塩と砂糖をぬりこんで、キッチンペーパーで包む。
2.保存袋に入れて1晩冷蔵庫で寝かせる。
<翌日>
3.STAUB鍋(無水調理ができるお鍋)にアルミホイルを敷き、スモークチップと砂糖を入れて軽く混ぜる。その上にクッキングシートを敷き、その上に寝かせていた【1】を置く。
4.蓋を少しだけずらして中火にかけ、煙が出できたら、蓋を閉めて10分後様子を見る。(煙が多かったらもう少し弱火にしてさらに煮込む。)
5.10分後、肉を裏返して中火にして蓋を閉める。
6.さらに10分後、煙が多かったら弱火にして蓋を閉める。
7.さらに10分後、火を止めて鍋が冷めるまで放置(予熱調理)する。
8.保存袋に肉汁ごと入れて1晩寝かせて完成。
どれも簡単で試してみたいレシピでしたね…!
想像するだけで、部屋にいい香りが充満してくる気がします。
実は私も先日キャロットケーキを仕込んだのですが、布団に入って眠る瞬間までキャロットケーキのことを考えてわくわくしました。(食いしん坊です)
遠足前夜みたいな気分になれる仕込みレシピ、ぜひ試してみてくださいね!
Design:Hitomi Sakano
Writer :Yukiko
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