NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「キレイを作る、常美菜レシピ」。
フードコーディネーターとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト國塩 亜矢子さんが、「体の中からキレイ」をテーマに、旬の食材を使って誰でも簡単に作れる常備菜レシピをお届けしていきます。
気温も湿度も高くなり、夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか。
食欲も落ちてしまいがちなこの時期ですが、これから始まる本格的な夏に備えて、必要な栄養をきちんと摂ることが大切です。
そこで今回は、紫外線ケア・腸活・夏バテ予防になる夏野菜を使ったレシピをご紹介します。
今月のキレイメモ
・夏野菜のパプリカ、ピーマン、ゴーヤに含まれる抗酸化力の高いビタミン類で紫外線ケアをサポート
・夏野菜から食物繊維も補給できるので腸活にも◎
・夏バテ気味の体に必要なエネルギー源たんぱく質もしっかり補給
夏野菜のカラフルハンバーグ
材料(約4人分)
・合い挽き肉…250g
・玉ねぎ…1/2個
・ピーマン…2個
・パプリカ…1個
・ゴーヤ…1/2個
・片栗粉…大さじ1
・塩こしょう…各少々
・粉末タイム…少々(あればでOK)
・オリーブオイル…大さじ1
作り方(所要時間:約30分)
1. 玉ねぎをみじん切りにする。ピーマン、パプリカは約2cm幅に切り、種やすじを取り除く。ゴーヤも約2cm幅に切り、白いわた・種部分を包丁で取り除く。
2. 合い挽き肉に塩、こしょう、タイム、みじん切りにした玉ねぎを加え、粘り気が出るまでよく混ぜる。
3. 食品用ポリ袋に片栗粉と切った野菜を入れて軽く振る。これで野菜の内側に片栗粉がまぶされるので、肉がくっつきやすくなります。
4. 肉を野菜の厚みに合わせてぎゅっと詰めていきます。
5. フライパンに油を引き、【4】を重ならないように並べ入れたら中~強火で片面に焼き色がつくまで約3分焼きます。焼き色がついたら裏返し、同じく焼き色がつくまで数分焼きます。火を止めて蓋をし、数分置けば完成。
6. トマトケチャップや、食べるオリーブオイルなど、お好みのソースを添えて召し上がれ!
保存方法と期間
・冷蔵庫で保存する場合:
しっかり焼いて冷ました後、ラップをして冷蔵庫で約2日間保存可能。
・冷凍庫で保存する場合:
ひとつずつラップで包んでから食品冷凍用保存袋に密封して冷凍保存すれば、約2週間保存可能。
カラフルな夏野菜が主役のミニハンバーグたちが並ぶお皿は、まるで小さなお花畑。
お肉をこねたり、野菜に詰めたり…お子様と一緒に作るメニューとしてもおすすめです。
なすやトマトで作ってもおいしいですよ。
夏のスタミナUPや紫外線ケアに嬉しい一品、ぜひお試しくださいね。
心身ともに健やかに、夏を楽しみましょう!
<参考文献>
・「旬の野菜の栄養辞典」(エクスナレッジ)
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
・「正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学」(高橋書店)
・「栄養素の通になる」(上西一弘)
・「美肌美人栄養学」(エクスナレッジ)
・「きれいな人の老けない食べ方」(SBクリエイティブ)<参考サイト>
食品成分データベース
Editor:Tomomi Watanabe, ふじのあやこ
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