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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「キレイを作る、常美菜レシピ」。

フードコーディネーターとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト國塩 亜矢子さんが、「体の中からキレイ」をテーマに、旬の食材を使って誰でも簡単に作れる常備菜レシピをお届けしていきます。

各地で桜が咲き、いよいよ春本番!

久しぶりに春のお出かけを心から楽しめそうですね。

今回はそんな今の季節にぴったりな、火を使わずに作れる爽やかな和え物レシピをご紹介します。

ビタミンC豊富な食材を合わせることで、強まり始めた紫外線ケアにもうれしい、美肌サポートレシピです。

今月のキレイメモ

・ビタミンCが豊富に含まれるうるいとグレープフルーツで春の紫外線ケア

・オリーブオイルのビタミンEで抗酸化力アップ

・豊富な食物繊維で季節の変わり目の腸活をサポート

 

うるいとグレープフルーツの生ハム和え

ビタミンCが豊富な旬の山菜「うるい」と、鮮やかなルビーグレープフルーツが主役。

うるいは山菜の中でも珍しく、生のまま美味しく食べることができるんです!

生ハムで程よい塩味を加えて仕上げます。

火を使わずに5分あれば作れる、華やかな一品です。

 

材料(作りやすい分量 / 2~3人分)

・うるい…3~4本
・ルビーグレープフルーツ…1/2個(果肉のみ)
・生ハム…2~3枚
・オリーブオイル…大さじ1

※ルビーグレープフルーツは他の柑橘類でも代用可

 

作り方

【所要時間】約3〜5分
【保存期間】冷蔵庫で2日間保存可能

1. うるいはさっと洗って水気を拭き取り、約3㎝幅に切る。
生ハムは小さく手でちぎり、グレープフルーツは果肉を取り出して果汁はしっかり切っておく。

2. 器または保存容器にうるいとグレープフルーツをいれ、オリーブオイルを加えてよく和える。

※ここでしっかりオイルをまとわせることが大切!
オイルコーティングすることで、水分が出てくるのを防ぎ、約2日間冷蔵保存が可能になります。

3. 全体にオイルが回ってしんなりしてきたら、生ハムを加えてさっと和えれば完成!

食材は代用したり、追加してもOK!

うるいは一般的なスーパーでも手に入りやすい山菜ですが、手に入らない場合は、菜の花やスナップエンドウで代用するのもおすすめ。

ただ、その際には塩ひとつまみを加えた熱湯でさっと下茹でし、粗熱が取れてからしっかり水気をふき取ってから切って和えましょう。

 

お花見や春のホームパーティにも。

美容にもうれしいお手軽レシピ、ぜひお試しくださいね。

素敵な春になりますように!

<参考文献>
・「旬の野菜の栄養辞典」(エクスナレッジ)
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
・「正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学」(高橋書店)
・「栄養素の通になる」(上西一弘)
・「美肌美人栄養学」(エクスナレッジ)
・「きれいな人の老けない食べ方」森拓郎・著(SBクリエイティブ)

<参考サイト>
食品成分データベース 

Editor:Ikumi Takaoka , ふじのあやこ

 

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