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器コーディネーター伊藤唯さんによるコラム「知っておきたい器のあれこれ」。

今月も器で楽しむテーブルアイデアをお届けしていきます。

器で楽しむテーブルアイデア、6月はドリンクでつくる切り替え時間

この数年、ぐんと家で過ごす時間が増えました。

自由に使える時間は増えたはずなのに、同じ空間でずっと過ごすせいか、ずるずると、いつの間にか時が過ぎてしまうことも。

家での時間をもっと健やかにするには、意識して切り替え時間をつくることが必要なのかもしれません。

日々の生活に欠かせないドリンクは、ちょっとした切り替えにもうってつけ。

作りたい休憩に合わせて、こんな取り入れかたはいかがでしょうか。

 

湯呑みと茶葉で、作業の合間にさっとリフレッシュ


▲湯呑み:三浦ナオコ、急須:伊藤成二、小皿:古物

作業の合間にさっと切り替えをしたいなら、少量でも口の中がリフレッシュする、味わい深いお茶がぴったり。

イタリア人がエスプレッソを嗜むように、キッチンやカウンターでスタンド式にくっと飲むのはいかがでしょう。

お湯で大きく開く茶葉なら、湯呑みに直接茶葉を入れても大丈夫。

ゆっくり開く茶葉を眺めていると無心になれて、数十秒でもリフレッシュできます。

座り続けた体を軽く動かしたら、もうひと頑張りできそうです。

 

エネルギーを溜めたい時は、カフェオレボウルにたっぷり


▲カフェオレボウル:パキスタンのビンテージ、木の器:cogu

早く起きたけれど勢いがつかなかったり、作業の合間にしっかり休憩したくなった時は、温かいたっぷりのドリンクで、エネルギーを溜めてみるのはいかがでしょう。

器はカフェオレボウルを。

両手を添えて飲むスタイルだから、体の外側からも温まって、よりリラックスできます。

全力で力を溜めたいから、床に座ってトレイを置いて。

飲み終わる頃には、だんだんエンジンもかかってきそうです。

 

トーンダウンしたい時は、ポットでたっぷりハーブティー


▲マグ:Jonas Lindholm、ポット:中国のもの、トレイ:ビンテージ

仕事モードから切り替えたい、気持ちを落ち着けたい…そんな時にはポットでフレッシュハーブティーを。

生の葉っぱを洗ったりちぎったりするのは少し手間がかかるけれど、支度の時間から癒し効果を感じることができます。

おいしさのコツは、ハーブを複数入れること。

親しみやすい味わいにするならお好みでフルーツを入れるのもおすすめです。

お茶の香りをぐーっと吸い込むだけでも、ハーブの効用でリフレッシュできそうです。

 

ぴったりの器と場所でいただく飲み物は、深いひと呼吸をつかせてくれます。

上手に取り入れて、健やかな6月が送れますように。

 

今月の器メモ

カフェオレボウルというネーミングから、使うシーンが少ないのでは…とひるんでしまう器ですが、ポタージュの器としてもおすすめです。
どちらにも使いたいものを見つけることで、しっかり出番が作れそうです。

 

Editor:Tomomi Watanabe , ふじのあやこ

 

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