こんにちは。NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、1ヶ月ごとに、その月のテーマを掲げて過ごしています。
2021年11月のテーマは「振り返ることで気づくこと」
コンセプトはこんな感じ。
このテーマを噛み砕いて、みんなで楽しむSNS上のハッシュタグは#今日の感謝祭 です。
NEXTWEEKENDではこの月間のテーマに合わせて、叶えたいことをWISHLISTと呼び、毎月3つずつ提案しています。
今月のWISHLISTはこんな感じ。
✔️小さな打ち上げがしたい
✔️余韻のままに眠りたい
✔️朝が楽しみになる準備をしたい
私は、この3つのWISHLISTを自分なりに噛み砕いた記事を毎月3本書いています。
1本目となる今回は「小さな打ち上げがしたい」というWISHLISTに合わせて、「晩酌タイムで、少し楽しい明日の準備。あると嬉しいペアリングレシピ」という記事を。
近年鹿児島県とご縁があるNEXTWEEKENDでは、この11月に鹿児島の酒造で作られた本格芋焼酎「だいやめ〜DAIYAME〜 」とコラボレーションしています。
(ライチのような香りが堪能できて、これまでの焼酎のイメージをガラリと変えてくれました…!)
「だいやめ」という言葉は、「晩酌して疲れを癒し、一日無事に過ごせたことへの感謝と明日の英気を養う」という意味を表す鹿児島の方言だそうで、この記事では、「だいやめ〜DAIYAME〜 」のペアリングを兼ねて私なりの晩酌をご紹介したいと思います。
平日夜の、晩酌タイム
「だいやめハイボールと八角香る、中華風鶏ハム」
毎日色々なことがありますが、お腹が空くスパイスの香りと爽やかなハイボールでプチリセット。
リモートワークの日々でも、鶏ハムを常備しておけば仕事が終わって5分程度で完成してしまう簡単メニューです。
だいやめは炭酸で割って、カットしたシークヮーサーを入れてみました。
材料
・鶏胸肉…1枚(皮を剥がしておく)
・長ネギ(細)…3本 (細切りにしておく)
・八角…4〜5粒
・ごま油…適量
・料理酒…少々
・塩…ひとつまみ
・みりん…大さじ1/2
・醤油…大さじ1
作り方
1.皮を剥がした鶏胸肉を料理酒と塩とともにジップロックに入れてチャックをしっかりしめて、冷蔵庫に入れておく。(最低10分〜最高一晩)
2.大きめの鍋にお湯を沸かして沸騰したら、火を止めて【1】を袋のまま入れて蓋をする。
火を消したままで40分置いておく。(長くなりすぎるとパサパサするので時間は正確に!)
3.フライパンにごま油を中火で熱して、八角を一緒に炒めて油に香りを移す。
4.中火のまま細切りにしたネギをフライパンに入れて素早く炒め、焦げないように気をつけながらみりんと醤油を足して和えながら火を止める。
5.ジップロックから取り出した鶏ハムをまな板の上で薄切りにして器に盛り、【4】をフライパンのタレごと上からかけて完成。
金夜の晩酌タイム
「だいやめお湯割りと、チーズと合わせる旬なおつまみ」
1週間頑張った日の夜に、ぬくぬく気持ちよくなれるだいやめのお湯割りと、深みのあるチーズのおつまみで長い夜を楽しむレシピ。
いちじくと干し柿という、秋冬に美味しいフルーツと一緒に。
ほしがきクリチ
材料
・干し柿
・クリームチーズ
・有塩バター
作り方
1.クリームチーズとバターは同量で混ぜ合わせておく。
多めに作ってもクリームチーズバターとしてあらゆる場面で活用できるのでお好みで。
2.干し柿を観音開きににして、中に【1】を入れてぎゅっと巻いてラップで包み少し冷蔵庫で冷やす。
3.輪切りにして器に盛り付けて完成。
いちじくの味噌漬けとマスカルポーネ
材料
・いちじく…適量
・味噌…適量
・サワークリーム…適量
作り方
1.沸騰したお湯に10秒ほどいちじくを入れて湯通しして皮を剥く。
2.形が崩れないようにしながら味噌と和えて一晩おく。
3.味噌を洗い流し4等分にカットする。
4.器に持ってサワークリームを乗せて完成。
マスカルポーネでも◎
週末の晩酌タイム
「クールだいやめと、ひと工夫したおさかな料理」
少し時間のある週末は、料理にもひと工夫を。
忙しない毎日の中で追われながら効率化を求めている人こそ、ひと工夫する時間を楽しむことで、自分が本来好きだったものや感覚を思い出せるような気がします。
冷やしたクールだいやめをワイングラスに注いで、どこまでも続きそうな週末の夜をじっくり楽しむ時間。
即席柿の葉寿司
材料
・柿の葉っぱ(綺麗に洗って水気を切る。私は保育園の庭でもらいました。手に入らない方は、ぜひ近所の一軒家の方に声をかけてみて!)
・刺身(サーモンがおすすめ)
・寿司酢
・ご飯
・わさび
・醤油…少々
作り方
1.寿司飯を作っておく。
2.小さく握った【1】の上に刺身を乗せて、上にわさびを薄く塗る。
3.柿の葉に包んで完成。お好みで食べる時に醤油やかぼすを垂らす。
※全部を包んでしまわずに、手前だけ葉っぱの上に乗せて盛り付けると美しい
鹿児島の離島でおばあに習った冬瓜ボウル
ヨロン島を訪ねた時に、地元のおばあが教えてくれた「冬瓜のピャースー」をエスニックにアレンジして、ソムタム風に。
材料
・冬瓜(小さめ)…1/2個
・切り干し大根…2つかみくらいを水に戻しておく
・塩…少々
・ミニトマト【A】
・ナンプラー…大さじ3
・刺身色々…300g〜500gくらい
・お酢…大さじ2
・とうがらし…1本〜2本を刻む(辛いのが好きな人は2本で)
・にんにく…1かけ(みじんぎり)
・きび砂糖…小さじ 1/2
・レモン…少々
作り方
1.冬瓜は縦半分に切って半分を使う。
種とわたを取り出して、残った中身をスプーンでこさいでいく。
2.取り出した【1】をボウルに入れて、切り干し大根と合わせて塩揉みして水気を切る。
3.そこに【A】をすべて入れて混ぜ合わせる。
4.くり抜いた冬瓜の中に入れてミニトマトをカットしてあしらって完成。
(冬瓜が不安定な時は盛り付ける前に裏側を薄く包丁で切って平にする。穴が開かないように要注意!)
1日の疲れやモヤモヤをその日のうちにプチリセットすることは、今日からできる、楽しい明日の準備につながるはず。
肌寒くなってきた季節だからこそ、楽しんでいきたい晩酌タイム。
#今日の感謝祭を日々に取り入れて良い1ヶ月になりますように。
今回コラボレーションさせていただいた本格芋焼酎「だいやめ〜DAIYAME〜 」は、明治元年より続く濱田酒造さんで作られています。
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