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こんにちは!
花とんぼのエイミーです。

少しずつ春のお花が増えてきて、楽しい季節。

花ってそのままでも美しいですよね。
摘んだ花を昨日飲んだワインの瓶に挿すだけでもう十分!

ただ、そこに人の手で「ひと工夫」を加えることで深みが加わり、草花を楽しむバリエーションが増えます。

コラムを読んでくださっている方々には、更に楽しみの幅を広げていただきたく、今月は少しアート寄りな、花の開花を待つアレンジメントをご紹介したいと思います。

 

アートに楽しむ球根アレンジ

今日のアレンジのポイントは「グリーンを編む」!

人の手によって編む作業を加えることで、そのままでも美しい草花たちにポイントを加えていきます。

材料

使うのは3つの花材だけです。

ヒヤシンスの球根花(真ん中)、オクラレルカ(右)、そして任意ですがあると楽しいユーカリポポラス(左)。

球根花は春を待つ今にふさわしい花。

醍醐味はその可愛らしい球根の形なので、できるだけその姿をそのままに活かせるアレンジメントに仕上げます。

作り方

1.まずはオクラレルカの葉を編む

オクラレルカの根元をカットし、カットしていない残りのオクラレルカの中央あたりに編み込んでいきます。
(根元部分は上部分に比べ丈夫でしなりにくいのです)


シンプルに交互に編んでいくだけ。

力をいれすぎたり、引っ張らないように、リラックスして編んでください。

上まで編み込むとアレンジが重くなり、かえって球根の存在感が減ってしまうので注意。

2.花器に活ける

編んだらあとは簡単!
器の半分ぐらいに水をはった花器に球根を入れて、後ろに編んだオクラレルカを入れましょう。

最後に、ユーカリポポラスもプラス。
(あるとボリューム感が増しますが、なくてもOK!)

あとはヒヤシンスが育つのを待つだけ!

ほどよくスタイリッシュなアレンジメント。

編み込んだグリーンと、ありのままの球根花。

ぜひヒヤシンスが育っていく過程も楽しんでください。

 

編み込みが難しい…!という場合は、球根の後ろにグリーンをすっと仕込むだけでもOK。
格段と華やかになります。


今回はプロテアリーフというグリーンを使用しました。
(代用としてユーカリポポラスなどもおすすめ!)

器はガラスのものだと球根の様子が見えておすすめです。

できれば球根が自立できる大きの器を使いましょう。

 

昨年のコラムでご紹介したムスカリは、浅めのお皿でのアレンジがおすすめ。

球根の大きさで器を決めてみてください。

球根つきのまま飾る、アートみたいな春のアレンジ

成長する様子を眺められる球根アレンジ、ぜひ試してみてくださいね。

 

花とんぼからの一言

 

 

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今日は花とんぼのフラワーアーティスト、座間アキーバのInstagramから一枚。

生け込みを担当させて頂いているブルーボトルコーヒー六本木店では、ソーシャルディスタンスを意識した作品を展示発表中です。

春まであと少し。
移り変わる季節の一瞬一瞬を楽しんでお過ごしください。

 

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