NEXTWEEKEND編集長 村上萌がつくる、季節の朝ごはん。

7月のテーマは「レモンバターガーリックで食欲を取り戻す」です。

みなさまの季節の朝ごはんのちょっとしたヒントになれば嬉しいです。

暑くてぐったりするこんな季節は「あー！お腹ぺこぺこ！」というよりは、「なんかもう、自分が何を食べたいのかよく分からない！」なんて、贅沢な悩みを抱えることもしばしば。

そんな7月は、レモンで作る爽やかパスタをご紹介します。

朝ごはんと言いつつ、パスタかい！重いわ！と思った方は、ぜひ休日のブランチにでも試していただけたら嬉しいです。

そもそもこのレシピを思いついた経緯は、家で1人で過ごしていたある日、案の定「あぁ…。今日の私は一体何が食べたいんだろう…」なんて思いながら、よろよろと冷蔵庫を開けてみると、ついついどっさり買ってしまったレモンが目に入ったことが始まり。

「なんか、レモンなら食べたいかも」という思いから作ってみた創作パスタが、我ながら美味しかったのでシェアさせてください。

（盛り付け中に、急遽夫が「あー！お腹ぺこぺこ！」と言って帰宅したために動揺が隠しきれず、ややぼさぼさな盛り付けですみません。レモンパスタにもごめん…。
お腹ぺこぺこな人に向けて作るパスタじゃなかったけど、ちゃんと分けてあげました。）

レモンバターガーリックのパスタ

材料

適量とか少々とかばっかりですみません…。

（もはや分量を明記したバターが浮いて見える…。）

作り方

1.鍋にたっぷりお湯を沸かしておく間に、フライパンにオリーブオイルを熱して、みじん切りにしたにんにくを炒める。

2.そこに、薄めにスライスして種を取り除いたレモン4分の3個を入れて、焦げないように弱めの中火で一緒に炒める。

3.少ししたら、白ワインと塩麹、バターを入れてレモンが柔らかくなるまで炒める。

4.【1】の鍋に塩を入れてパスタを茹で始めて、その茹で汁をお玉1.5杯分くらい、【3】のフライパンに入れる。

5.フライパンにブラックオリーブを適量入れて、スープの味を見ながらナンプラーを回しかける。

6.表記より1分ほど早く火を止めたパスタをフライパンに入れて、残ったレモンの汁を絞って和える。

7.お皿に盛り付け、刻んだチャイブやパセリ、ハーブなどを散らしてブラックペッパーを振りかけて完成。
私は絞ったレモンの皮も削って上に散らしました。

香りを嗅ぐだけで「え、めっちゃお腹空いてたじゃん」と1人ツッコミしたくなるほど食欲が出るはず。

（上に乗っている白いにんにくみたいなやつは、ご覧の通りにんにくです笑。

ベイビーガーリックという、にんにくの赤ちゃんが売っていて、根っこも食べられるそうなのでこっそりそのまま炒めて乗せてみました。

香りが強くなくて、だけど香ばしくて美味しい！）

世間全体も、おそるおそる動き出して、コロナに対して様子見な感じの今、それに加えて雨や湿気だったりと、なんだかやるせない日も多いかもしれませんが、お腹を空かせてしっかり食べて、そして適度に運動しながら少しでも健康に暮らしましょう…！（弱気みたいですが元気です）

7月も良い1ヶ月になりますように。

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