毎日頑張る家族や自分のための手作り弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。
コラム「お母さんのお弁当手帖」は、家族のために日々お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらう連載です。
今回のレシピは「チキンのレモン照り焼き」と「サツマイモの甘煮 レモン風味」。
お菓子にお酒にお料理に。
その爽やかな香りと酸味がたまらないレモン。
今時期は国産レモンも出回っているので、見かけるとつい買ってきてしまいます。
レモンの香りにはリフレッシュ効果や沈みがちな気持ちを明るくしてくれる効果もあるそう。
いつものおかずにも、お弁当にもぴったりなレシピです。
チキンのレモン照り焼き
作りやすい分量
・スナップエンドウ:適量
・飾り用レモン
【ブライン液】
・水:1カップ
・塩、砂糖:各10g
【タレ】
・レモンの絞り汁:1/2個分
・うす口醤油(なければ濃口醤油):大さじ1
・みりん:大さじ1
・砂糖:小さじ2
合わせておきます
作り方
1.鶏もも肉は余分な脂肪を取り除く。
ジッパー付き袋にブライン液の材料と鶏肉を入れ30分~1時間漬けておく。(ブライニング)
*「ブライニング」とは、水に塩や砂糖を溶かした調理液に漬け込むこと。
鶏肉にほんのり味も付き、柔らかくジューシーに仕上がります。鶏ムネ肉も同様です。
2.鶏もも肉の水気を拭いて1口大に切り、フライパンで皮目から焼く。
3.こんがり焼き色がついたらひっくり返し、スナップエンドウも加え、蓋をして弱火で5分焼く。
4.蓋を取ってタレを回しかけ、煮詰めながら絡める。
仕上げにスライスしたレモンを飾ったら完成。
サツマイモの甘煮 レモン風味
作りやすい分量
・水:1カップ
・砂糖:1/2カップ
・レモンの絞り汁:1/2個分
作り方
1.さつまいもは1cmの輪切りにして水洗いし、鍋に入れてたっぷりの水(分量外)を加え、1度茹でこぼす。
*「茹でこぼす」とは、材料を水と一緒に茹で、ザルなどに材料をあげてゆで汁を捨てること。
ゆで時間は素材によって違いますが、今回は沸騰してから火を弱めて3〜4分です。
茹でこぼすことで、アクも抜け、上品でスッキリとした味わいになります。
2.鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、オーブンシートなどを落とし蓋にして、柔らかくなるまで弱火で煮る。
3.仕上げにレモンの絞り汁を回しかける。
お弁当箱への詰め方
▲gif画像を使用しています
今回は黒米ごはんと、他にはミニトマトを飾りました。
「チキンのレモン照り焼き」と「サツマイモの甘煮 レモン風味」、ぜひ作ってみてくださいね。
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