暖かい日が増えてくると、気持ちもわくわくしますよね。
4月からに向けて、新しい生活が始まる方も多いのではないのでしょうか。
今月のコラム「大切な人への贈りもの菓子」では、そんな季節にぴったりの「手のひらサイズのワンホールケーキ」をお届けします。
生地はなんと、シフォンケーキ。
シフォンケーキというと、専用の型がないと作れないイメージがありますが、紙コップを使うことで、型をわざわざ購入する必要がないですし、そのままプレゼントすることもできちゃいます。
柑橘類全般のことをマーマレードと言いますが、今回は今が旬の国産ネーブルオレンジを生地にたっぷり混ぜ込み、食べた瞬間に柑橘の香りがふわっと広がる、ふわふわしっとり身体に優しいレシピに仕上げました。
実はシフォンケーキは卵白さえしっかり泡立てれば、失敗しにくいとっても簡単なケーキです。
ぜひ、皆さんのお好きな柑橘で試して下さいね。
手のひらサイズのワンホールケーキ
材料(小さめ紙コップ6つ分)
きび砂糖 60g
米油 50g
米粉 50g
はちみつ 10g
オレンジ 1個
オレンジジュース 適量
塩 ひとつまみ
粉糖 適量
オレンジは皮も使うので、なるべく国産のものがオススメです。
(輸入ものを使う場合は、表面をよく洗って下さいね)
下準備
・オーブンを170℃に温める
・オレンジの皮を削る
・オレンジの果汁を絞り、オレンジ果汁とオレンジジュースあわせて40mlになるように調整する
作り方
1.卵を卵黄と卵白に分けます。
2.卵黄のボールにきび砂糖(20g)を入れ、ホイッパーでよく混ぜます。
3.小鍋に、米油、オレンジ果汁とオレンジジュースオレンジジュースをあわせたもの、はちみつ、塩を入れ、沸騰直前まで温めます。
4.【2】のボールに【3】を少しずつ入れて、手早くホイッパーで混ぜます。
5.オレンジの皮と米粉を入れて、さらに混ぜます。
(米粉はふるわなくて大丈夫です)
6.メレンゲを作ります。
卵白ときび砂糖(40g)を合わせたものをハンドミキサーで泡立てます。
シフォンケーキの仕上がりを最も左右するこの工程。
持ち上げてみて、ピンと角が立てばOK!
7.【5】のボールに、泡立てたメレンゲの1/2量を入れ、ホイッパーで混ぜます。
泡が潰れにくいのでホイッパーがオススメです。
メレンゲが生地に馴染んだら、残りのメレンゲを入れ、メレンゲが見えなくなるまで混ぜます。
8.紙コップに生地を入れます。
コップの9分目まで入れ、表面をならします。
(生地をならさないとキレイに膨らみにくいです)
9.紙コップを5cmの高さから2回ほど静かに落とし、170度のオーブンで12分焼きます。
10.焼き上がり!
完全に冷めたら、粉糖でお化粧をして、完成です。
紙コップのサイズは小さめの方が、コロンとしたフォルムが出せて可愛いのでオススメです。
ケーキが焼きあがったら、お次はラッピングです。
ラッピングというと、箱や包装紙、リボンなど揃えるものが沢山あって面倒なイメージがある方も多いのではないでしょうか。
そんな方にもオススメなのが、BOX&NEEDLEさんの貼り箱です。
ラッピング資材を色々悩まなくても、箱に入れてそのまま、プレゼント出来ちゃいます。
見た目が可愛いのはもちろん、作りがしっかりしているので、小物入れとしても使えます。
二子玉川にある店舗は、素敵な貼り箱がたーくさん!
柄とサイズも豊富なので、作ったお菓子のサイズに合わせてお気に入りの箱を探してみてくださいね。
包み方
ケーキは、OPP袋に入れ、ボックスに詰めます。
(箱に隙間があるようなら、ワックスペーパーなどを入れて調整すると良いです)
リボンがなくても十分可愛いですが、あればさらにGOOD!
今回は春らしく、イエローのペーパーラフィアのリボンを使いました。
相手の喜ぶ笑顔をイメージしながらのラッピングって、とても幸せな時間ですよね。
出会いと別れの多いこの季節。
手のひらサイズのワンホールケーキで、ぜひ大切な人へサプライズしてみてくださいね。
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NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
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