自宅だとつい脇役にしがちな野菜メニュー。
でも野菜のカラフルな色合いを上手にテーブルに取り入れることができれば、それだけでも素敵なテーブルコーディネートになります。
クリスマスやお正月などイベントが続き、いつもよりちょっと特別な料理を作りたくなるこの季節は、野菜で彩り豊かなテーブルを作るアイディアをご紹介します。
色々野菜のごろっとオーブン焼き
(大皿:出西窯)
オーブンに入れて放っておくだけですが、見た目の華やかさも美味しさも抜群なのは、野菜のオーブン焼き。
じっくりと火を通すことで、野菜の甘みがぎゅっと凝縮されて、普段から食べている野菜が一味違った味わいになります。
人参は縦にざっくりと切ってみたり、玉ねぎは皮つきにしてみたりと、あえてラフなまま野菜を盛り付けるのがおすすめです。
野菜のカラフルさを引き立てるように、器はアースカラーをチョイスしてみてください。
カラフルなポタージュ
(左から、岳中爽果、福田るい、田中直純)
テーブルにプラスしたい色から作るポタージュを考えてみるのも楽しいかもしれません。
今回は赤カブでピンク、人参とサツマイモでオレンジ、ジャガイモでクリーム色と、色とりどりのポタージュを作りました。
ちょっと苦手な野菜も、しっかり炒めてポタージュにすると意外とおいしく食べられてしまうことも。
赤カブのポタージュ(2人分)
1. 赤カブ2個と玉ねぎ1個を一口大に切り、バターで炒める。
2. 水300ccとコンソメを入れて野菜が柔らかくなるまで煮詰める。
3. ミキサーにかけたあと、鍋に戻し牛乳100ccを入れて温める。
4. 塩茹でした茎を細かく切って飾りにする。
他の野菜のポタージュも、概ね似たような作り方で作ることができます。
色々な配分のレシピがあるので、ピンときたもので試してみてくださいね。
ポテトサラダのピンチョス
(ウッドボード:NEXTWEEKEND STORE)
家庭料理の定番であるポテトサラダ。 ホームパーティなどのちょっと特別な日には、ひと手間加えてみるのはいかがでしょうか。
例えばポテトサラダや野菜を円形の型でくり抜いてピックで刺せば、ピンチョスに。
色々なカラーの野菜を重ねれば、見た目も美しい立派な前菜になりますよ。
ポテトサラダのピンチョス
1. マッシュポテトを作り、お好みの量のクリームチーズと混ぜ合わせる
2. 組み合わせたい野菜を円形の型でくり抜く
3. 生で食べづらい野菜はオーブンで焼く
4. 好きな順番で野菜を重ね合わせてピックで刺す
テーブルに華が欲しい時の野菜メニュー、ぜひちょっと特別なに活躍させてみてくださいね。
MYTABLE
不定期に店主が店番をする熱海のうつわ屋。
店主の店番がない日は、奥のカフェで器が購入できます。
12月のお店番日:9日(土)、17日(土)、18日(日)、29日(金)