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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。

お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。

梅雨の季節になりましたね。

少しづつ夏野菜が出始めて、ワクワクする季節だったりもします。

夏野菜の代表格とも言えるナスでジメジメを吹き飛ばしがてら週末小料理屋、開店しませんか?

 

ナスのグリークヨーグルト巻き

材料(2人分)

・ナス…1本
・生ハム…4~5本
・ヨーグルト…お好きなものを大さじ6~7程度
・紫玉ねぎ…1/8個
・ディル…お好きな量
・塩…ひとつまみ
・ガーリックパウダー…適量
・ピンクペッパー…6粒程度

作り方

【所要時間】10分

1. ヨーグルトはキッチンペーパーの上に載せ、かごなどに浮かせるようにして水を切る(30分~1時間)。

2. 紫玉ねぎ・ディルはみじん切り、ナスは縦に薄くスライスする(端の方はおまけの一品に使っていただくと良いかと思います)。

3. フライパンにオリーブオイル(分量外)を入れて熱し、ナスを両面軽く焦げがつくまで焼き、粗熱をとる。

4. 粗熱をとっている間に①に②の紫玉ねぎ、ディルを入れてよく混ぜる。※ディルは一部飾り用にとっておく。
塩・ガーリックパウダーで味を整える(生ハムの塩味もあるので、控えめがおすすめ)。

5. ③の端っこに生ハムを載せ、④を載せてくるくると巻く。

6. はみ出た生ハムの下になる方は閉じてソースが出ないようにする。

7. ディル、ピンクペッパーをあしらえば出来上がり。

簡単でヘルシーなのですが、ボリューム感もあって、見た目も可愛いので、よく食べています。

生ハムがなくても十分満足できるので、なしでもOK!

うつわは伊藤聡信さんの、どこかアジアの香りもするもので。

ちょっとヨーロッパ、中東な感じもありつつ…なメニューなので、よくマッチします。

グラスはfood for thoughtさん。

何を入れても様になるので、ついつい登場。

 

おまけのひと品:
無限なすび

材料(2人前)

・ナス…1本
・アンチョビ(チューブ)…小さじ1/2
・オリーブオイル…大さじ1
・おろしニンニク…小指の爪程度
・ミント…小さじ1

作り方

【所要時間】10分

1. ナスはダイス状に小さく切る。

2. フライパンにオリーブオイル、ニンニク、アンチョビを入れてよく溶かしながら弱火で熱する。

3. 香りが出てきたらナスを入れ、火が通れば出来上がり。最後にミントを絡める。

ナスにミント?となるかと思いますが、これが合うのです…!

爽やかな風味がグッと広がるので、一味違ったナスのおつまみが楽しめるかと思います。

うつわは三浦ナオコさんのもの。

西洋アンティークの雰囲気もあるので、ヨーロッパな空気を感じたい時によく使っています。

いつもと違うナスを味わって、ジメジメした空気を飛ばしましょう!

 

Editor:Tomomi Watanabe

 

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