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「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
NEXTWEEKENDスタッフがリレー形式でコメントを担当していきます。
(今日の担当:あさみ

こんにちは、GARTEN COFFEEのあさみです。

我が家のボーイズ(小学3年生と年長さん)も長い夏休み真っ只中…!

お弁当作りを始め、キッチンに立つ時間も、買い物の量も、洗い物の回数も増えるわけです。

暑い夏。やる気が起きない日も、ささっと茹でで、つるりと食べやすい&食べさせやすい、“母の味方”といえばそうめん!

しかし私に“そうめんを変身させるアレンジ力”がなく、7月下旬に「そうめん、飽きた」という言葉を聞いたときは、震えあがりました。笑(この夏聞きたくないセリフNo.1だったな)

今回のテーマは、暑い日でもさくっと作れて美味しい !「夏の麺」レシピ。

待ってました。待ってましたよ〜!

主婦・子育て世代だけではなく、食事を作ることが増えたであろう在宅ワークの方も参考になりますよね。

みなさんのアイデア、とっても楽しみです!

 

「贅沢にすだちをたくさん使うと爽やかで美味しい!
麺もお出汁もとにかくキンキンに冷やすのがポイントです。」
(フリーランス/魚と2人暮らし)

材料
・白だし
・水(お好みの味に割る)
・そうめん
・すだち
・大葉

作り方
湯がいて冷やしたそうめんに、冷やした白だしをぶっかけて、大葉とすだちをトッピングしたら完成!

麺もお出汁もよく冷やす!その一手間が、美味しさをグッと深めてくれるんですね。

夏の暑い日も、大葉とすだちでさっぱり食べれそうです。

綺麗なガラスのうつわで、いただきたい一品…!(「ぶっかけて」という表現にグッときました◎)

 

「夏にささっと作れてテンションが上がるメニュー。
子どもがお昼寝した午後などにこっそり、白ワインと合わせてアペロするときの定番メニューです。」
(オットと息子2人と暮らすおてんば母さん)

材料
・そうめん…1束
・桃…1/2個
・生ハム…適量(お好みで)
・オリーブオイル、白ワインビネガー、美味しい塩、ブラックペッパー、バジルなどのハーブ:各適量

作り方
1.そうめんを茹でる。(普段の茹で時間で)
2.桃は食べやすい大きさにカット。(飾り用にくし切りで2〜3枚、他は1.5〜2センチ角の角切りにすると使いやすい)
3.角切りの桃とそうめん、オリーブオイル、白ワインビネガー、塩を混ぜ合わせる。
4.飾りの桃を置いてブラックペッパーを振り、バジルを飾って完成。

そうめんはネギと生姜ばかりでしたが…カッペリーニ(細いパスタ)でよく見る組み合わせをそうめんで仕上げるなんて、なんてオシャレなんでしょう…!

桃、生ハム、オリーブオイル、ビネガー…想像するだけで口の中も脳内もしあわせです。笑

よく冷やした白ワインと“ごちそうそうめん”、やってみます。

 

「ピクルス屋さんのピクルス液のアレンジレシピです。
ピクルスを漬けた後も最後まで美味しくいただく方法を考えていて、ポン酢ジュレがあるならピクルス液もありだよね?!と思い立ちジュレにしてそうめんとあわせてみました。
キラキラのジュレ、見た目にも涼しげでこれからの季節におすすめです。」
(会社員/夫と娘、息子の4人暮らし)

材料
・そうめん…1束
・ミニトマト…5コ
・ナス…1/5本
・大葉…2枚
・アンチョビ…2切
【タレ】
・豆乳…20cc
・めんつゆ…20cc
【ピクルス液のジュレ】
・ピクルスパック(利尻昆布)…大さじ3(今回は残り液を使用)
・白だし…小さじ1
・お湯…50cc
・ゼラチン…5g

作り方
1.ゼラチンをお湯で溶かし、ピクルス液と白だしを加えて混ぜる。
2.冷蔵庫で1時間以上固めて、フォーク等で潰す。
3.ミニトマトは湯むきしてピクルスパックに漬け、半分に切る。
ナスは小さめに切り、ごま油で揚げ焼きにする。
大葉は千切り、アンチョビは細かく切る。
4.めんつゆと豆乳を混ぜ合わせておく。
5.そうめんを茹でて冷水でしめる。
6.お皿にそうめんを盛りタレをかける。
具材のせ、ジュレを散らし、最後に大葉をのせて完成。

ピクルス液の残り液をアレンジし、ジュレに変身?…これは革命です!

キラキラなジュレが美しくて、ぐっとごちそう感を演出してくれますね。

そうめんにアンチョビを合わせたこともなかったなぁ。

豆乳を使用したタレもコクがあって美味しそうです!

 

 

「大好きなYOMEさんのレシピです。
ブログで公開された直後から15年作り続けているお気に入り。
ごま油とレモンが効いてて、タレだけ飲みたいくらい(!)好きです。
YOMEさんファミリーのこともブログで見守り続けていて、勝手に親戚のような気持ちです。」
(オットと2人息子と暮らすバタバタ母さん)

あぁ、想像だけで美味しさが溢れました…。(お腹がすいてきました)

15年作り続けている鉄板お気に入りレシピをシェアしてくださってありがとうございます。

カリカリ豚のコクと旨味、トマトの爽やかさと酸味、ごま油の風味…。いいバランスですね。

しっかりメインになる食べ応えは満足感ある1品。

おもてなしにもいいですね!

 

「暑くて何も作りたくないー!という時は思い立ったら5分くらいで出来ちゃうこのそうめんをよく作っています。
最後にごま油をプラスすることでコクが出て美味しくなります。
そして最大のポイントは色鮮やかな沖縄のうつわ(やちむん)に装うこと!
うつわの力を借りると、簡単レシピも更に格上げされる気がします。」
(うつわ好きなズボラ主婦)

材料(2人分)
・そうめん…3束
・トマト…1個
・青紫蘇…5枚
・ツナ缶…1個
・そうめんつゆ…適量
・ごま油…適量

作り方
1.トマトは大きめの角切りに、青紫蘇は細切りにしておく。
2.氷でしめたそうめんにツナとトマトと青紫蘇をのせて、市販のそうめんつゆをかける。
3.最後にごま油をたらーりとかけて完成。

「最大のポイント」はお気に入りのうつわ…!

なんだかとても腑に落ちました。

子どもたちに「そうめん飽きた」と言われて白目むいていましたが、食事を楽しむ気持ちや「せっかくなら」とお気に入りを添えること、大事ですね。

ツナ、トマト、青紫蘇、ごま油…あぁ美味しそう!

 

 

献立を考えるのが面倒くさい、ささっとすぐ食べたい、キッチンに立つ時間を最短にしたい、洗い物を少なく済ませたい…なんて考えながら「今日のご飯、そうめんでいい?」と言うとき、無意識にややネガティブな雰囲気だったのかもしれない。(反省。笑)

そんな概念を変えてくれる、ミラクルレシピの数々…!

マンネリ化しがちな、そうめんや中華麺ですが、好きなものをのせてもっと自由に楽しんでいいんだと思いました。

どのレシピから作ろうかな◎

日常に小さな変化や挑戦があると新鮮な気持ちになりますね。

新しい夏の楽しみ方を教えてくださって、ありがとうございました!

 

Design:Hitomi Sakano
Writer :Asami Ino

 

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