NEXTWEEKENDを運営している株式会社ガルテンの福利厚生の中には、月ごとに変わる「オリジナル福利厚生」という枠があります。
毎月マンスリーテーマを設けて企画をつくっているNEXTWEEKENDですが、提案させていただくからには自分たちだってしっかりそのテーマを楽しみながら一ヶ月を過ごすべき…!
そんなわけで代表の村上萌が、福利厚生もマンスリーテーマに基づいて決めています。
この連載では、そんな私たちの福利厚生を毎月ご紹介中。
「楽しい予定がくれるもの #あそびの学び」がテーマの今月はこちらのお題でした!
編集部7名それぞれが楽しんだ予定をご紹介します。
GARTEN COFFEEバリスタ あさみ:
「幼少期、たくさんの時間を過ごした実家の『庭』。
季節あそびや秘密基地作りに始まり、葉っぱやどんぐりを商品やお金に見立てる『お店屋さんごっこ』は今でもよく覚えています。
父が庭に建てたツリーハウスで、子どもたちとお店屋さんを開くことに。
何屋さんにするか、メニューは何にするか、どんな準備が必要か、何があるとお客さんに喜んでもらえるか…を考えた後、看板を書き、材料を準備しました。
役割分担や声がけの打ち合わせを終えて『アイスクリーム屋さんでーす!』という元気な声とともにオープンしたお店は、唯一無二でした。
あそびの延長にあること、あそびから学ぶこと、を改めて感じました。
あそびって大事だ。
実は庭のアイスクリーム屋さんにスペシャルゲストも来てくれました!
NEXTWEEKENDのいくみちゃん、なおちゃん、そしてGARTEN COFFEEの写真や動画を撮影してくれているまやちゃん。ご来店ありがとう!
次は何屋さんをしようかな!」
GARTEN COFFEEコモンフィールド店 店長なお:
「この季節は新緑や気候がとても気持ち良いことも相まって、テラス席のあるお店を探しては、そこで過ごす時間を楽しんでいます。
外でご飯やお茶をするのってなんだかピクニックや遠足みたいなわくわく感がありますよね。
今回はずっと気になっていたベトナム料理のお店『スタンドバインミー』へ。
無添加・無化調で作る、フランス料理をベースにしたカラダに優しいベトナム料理が食べられるお店。
10時間以上かけて作られた鶏ガラスープのフォー、パテが入ったバインミー、自家製のスパイスたっぷりチャイはどれも絶品…!
ベトナムらしい素敵な器によそられて、色とりどりの料理がテーブルに並んでいく瞬間は心が躍ります。
密かに日本の〇〇と名付けて海外旅行に行った気分になれる場所やお店を見つけるのにハマっているので、こちらは『日本のベトナム』に認定(笑)
自家製の調味料やナチュールワイン、コース料理も楽しめるお店です…!
私はこれからの季節に楽しめそうなレモングラスのラー油を連れて帰りました。
ベトナムブランチをする予定を入れてから、何を食べようか、どの席に座ろうか、もしかして日本のベトナムに出会えるかも(!)と当日を迎えるまで『楽しい予定』があることが嬉しかったです。
楽しい予定は毎日を頑張る理由になるのですが、ネーミングをすることでもっと楽しくなることを知れたので、これからも密かにネーミングをしていきたいと思いました。
予定を更に楽しくするtipsを教えてくれる福利厚生でした…!」
コンテンツプランナーやすよ:
「マルシェイベントが大好きなんです。
初夏になると(特に今年は感染症対策緩和もあり)あらゆる街・公園・イベントでマルシェが開かれ始め、私にとっては居ても立ってもいられない季節。(いつか1日で5件ハシゴしたことも…。)
先日、気になっていた2つのマルシェが、同じ日に東京三軒茶屋で開かれるとの情報を発見し、家でトミカで遊びたい息子を引っ張り出して行ってきました。
今回のマルシェでの出会いは一味違って、お買い物をするだけではなく、バスソルトを悩み別にその場で調合してくれたり、歯磨き粉を手作りできたり。
ずっと、何故こんなにマルシェというものに惹かれるのだろう?と思っていたのですが…
極論、マルシェって、並んでいるものは日常で触れているものばかりなんですよね。
調味料もパンもバスソルトも、全部一度は手にしたことがあるもの。
だけどその知っているものとの新たな関わり方が知れる。
どのお店も『売ってやろう』というより『良いものを知ってほしい』が一番にある。
それが日常の刺激になって、人の温かみに触れられるから、好きに結びついてるんだななんて、自問自答しながら歯磨き粉を作ってきました。
息子も、読まなくなった絵本の交換ブースに夢中になって、街の方が相手をしてくれて。
私も普段ご近所付き合いはゼロに等しいのですが、こういう機会にいろんな方と接することができるのは、このご時世ありがたいなあなんて思いました。
ということで、無事にカスタマイズしたバスソルトと歯磨き粉をウキウキでゲットしてきました。
いつも使っているけれど、少し違う2つのアイテムで、しばらく暮らしが豊かになりそうです。」
CCO・営業マネージャー あやの:
「5/28まで横浜・そごう美術館で開催していた『さくらももこ展』に行ってきました。
小学生の頃、彼女のエッセイにどっぷりハマり、『もものかんづめ』を題材にした読書感想文が入賞。
ちびまる子ちゃんの映画作品『わたしの好きな歌』では、まるちゃんを通じて切なく複雑な感情の存在を教えてもらい、何度涙したことか…。
さくらももこ作品は、言わずもがなの国民的作品でありながら、私にとっては少し特別な距離感。
久しぶりに触れた彼女の世界は、20年以上前に出会った頃と変わらず笑って泣いて楽しめて、でもこちらに経験が増した分、心が救われる要素がもっともっと増えていて。
仕事の合間を縫って作った2時間、今こそこの時間が必要だったんだ…と思えるひとときになりました。
余韻冷めやらぬなか突入したお土産ショップでは、自分でも驚く額がお財布から飛んでいきましたとさ。笑
今後静岡・神戸・長崎と回っていくようです。
ぜひ、足を運んでみてください。」
副編集長 ともみ:
「母と娘と3人で季節ごとに訪れている、那須の『コピスガーデン』。
静かな冬の庭を見て以来訪れていなかったので、初夏に一斉に咲き誇るバラの季節を楽しみにしていました。
訪れた時はまだ3分咲きくらいでしたが、個人的にはつぼみの雰囲気も好きなので、十分満足!
初夏の心地いい風が吹く中、ひとつひとつの花にきゃっきゃと反応する1歳の娘と手を繋ぎながら歩く時間は、目に焼き付けたい幸せな瞬間だなあと、瞼でシャッターを切りまくりました。
作り込まれすぎていないナチュラルな雰囲気と、ぐるりと見てまわりやすいコンパクトなサイズ感もちょうどいいコピスガーデン。那須に訪れた際はぜひ!」
営業・広報 こまみ:
「今いるおうちは少し長く歩けば江ノ島まで行ける場所ということもあり、思い立って外に出ることももちろんあるけれど、それ以上に、歩いてリフレッシュすることをラフな予定にして、そのためにコーヒーを淹れておいたり、目的地や経由地にするカフェをあらかじめ探しておくことも増えました。
ただふらっと歩くんじゃなくて、『あのおうちはこんなところが工夫されててステキだな』とか、『このお店はどういう営業スタイルなんだろう』と今自分が必要としているわけではないけど、ちょっと楽しくなる思考を巡らせながら歩くとより一層楽しい!
そんな時間のお供にする、かわいいグリーンのタンブラーを買いました。
飲み口が陶器で高級感もあるのがお気に入りです。
楽しい時間をどうやって『もっと』楽しむか、せっかくなら精神を忘れずにいたいなと思います。」
映像事業マネージャーりょうた:
「先日宮古島に行ったのですが、やっぱり沖縄に行くとブルーシールのアイスが食べたくなる…!
最近は都内にも出店をしているみたいだけど、やっぱりせっかくなら現地で食べたいので行ってきました。
これこれ!という定番の味もやっぱり良いもので、旅の思い出に味と匂いも一緒に残してきました。」
「あそび」って、その人の裸の心というか「子どもの時から変わらないこと」が詰まっている気がして、それぞれの中心にあるアイデンティティに触れられた気がします。
梅雨が早まってしまった今年ですが、引き続きあそびの気持ちを大切に6月も楽しんでいきたいものです。
今月も読んでくださった方、ありがとうございました!